説明

オリヱント化学工業株式会社により出願された特許

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長期間保存安定でき更に目詰まりし難く、かつOD値が高く深みのある黒い印刷を可能とするカーボンブラック、或いは、インクジェットプリンタ印刷に使用され、沈降性が低く長期間安定に保存でき更に目詰まりし難く、かつ反射濃度値が高く深みのある黒で印字濃度の高い印刷をさせる水性インキに用いられるカーボンブラック、それを分散してなるカーボンブラック分散液、及びそれを含有する水性インキを提供する。本発明の改質カーボンブラックの一実施形態は、一次粒子径11〜18nm、BET比表面積が少なくとも180m/g、DBP吸油量が少なくとも180mL/100g、DBP吸油量(mL/100g)あたりの該BET比表面積(m/g)が0.75〜1.3のカーボンブラックを酸化処理することで得られる改質カーボンブラックで、その表面に少なくともラクトン基とカルボキシル基が導入され、一次粒子径に対する平均粒子径の比が8.5以上であることを特徴とする。また本発明のカーボンブラック分散液、水性インキは、該改質カーボンブラックを含むものである。 (もっと読む)


【課題】帯電特性に優れ、簡便に製造できる荷電制御剤、およびそれを含有する静電荷像現像用トナーを提供する。
【解決手段】荷電制御剤は、下記化学式[VI]


で示されるアゾ系鉄錯塩の凝集粒子で、凝集粒子の平均粒径が0.5〜5.0μmであり示差熱分析により290℃以上に2つの発熱ピークが観測される。静電荷像現像用トナーは荷電制御剤とトナー用樹脂を含む。 (もっと読む)


式(1)又は(2)のキノフタロン系化合物、配合着色剤、それらを含有するレーザー光透過性着色樹脂組成物、及びレーザー溶着体。
【化1】


・・(1)
【化2】


・・(2)
式(1)又は(2)のそれぞれにおいて、
X:−O−L(L:水素原子、アルキル、アリール);
Yは、水素原子、OH、メルカプト、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロ環オキシ、アシルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アルコキシカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、ヘテロ環チオを示し;
−R及びR−R及びR−R14:水素原子、ニトロ、水酸、メルカプト、カルボキシル、シアノ、チオシアノ、ハロゲン原子、アルキル、シクロアルキル、アリール、アミノ、アシル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロ環オキシ、アシルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキシ、アルコキシカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、シクロアルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロ環オキシカルボニル、カルバモイル、スルファモイル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルチオ、アリールチオ、ヘテロ環チオ、アルコキシスルホニル、シクロアルキルオキシスルホニル、アリールオキシスルホニル、ヘテロ環オキシスルホニル;
式(1)中のR−Rの少なくとも1つはカルボキシル、式(2)中のR−R14の少なくとも1つはカルボキシル
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荷電制御剤は、下記化学式[VI]


(式[VI]中、Bは、(H(Na1−xであってモル%比x=0.6〜0.9、または(H(Na1−yであってモル%比y=0〜0.2)で示されるアゾ系鉄錯塩が含まれている凝集粒子であり、前記凝集粒子の平均粒径が0.5〜5.0μmである。静電荷像現像用トナーは、荷電制御剤と、トナー用樹脂とが含有されている。静電写真の画像形成方法は、このトナーが含まれている現像剤で、静電潜像担持体上の静電潜像を現像する工程を有している。
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【課題】帯電の立ち上がりが速く、優れた帯電特性を発現させ、鮮明で高解像度の画像を形成させることができる荷電制御剤を含有する静電荷像現像用トナーを用いた、電子写真システムによる画像形成方法を提供する。
【解決手段】特定のアゾ系鉄錯塩が含まれている凝集粒子であり、凝集粒子の平均粒径が0.5〜5.0μmである荷電制御剤が含有されている静電荷像現像用トナーが含まれている現像剤を、最大600〜1200cm/分の周速度で回転している現像剤担持体上に吸着させて層を形成する工程と、層中のトナーを静電潜像担持体に吸着させて静電潜像担持体上の静電潜像を現像する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 粘着剤などを用いることなく、簡便な方法により樹脂成形品に貼付可能な樹脂製ラベルを提供する。
【解決手段】 本発明のレーザー透過溶着用ラベルは、少なくとも樹脂層を有し、かつレーザー溶着により樹脂成形品に接合するための樹脂製ラベルであって、前記樹脂層が、波長740〜1100nmの範囲内に発振波長を有するレーザー光に対する透過率が20%以上であり、可視光線に対する全光線透過率(ASTM D1003準拠)が50%以下であり、光散乱性を有している。前記樹脂層は、熱可塑性樹脂で構成でき、熱可塑性樹脂は、前記樹脂成形品を構成する樹脂に対して相溶性を有していてもよい。前記ラベルは、樹脂成形品を隠蔽可能であってもよく、着色剤などに着色されていてもよい。レーザー溶着により前記ラベルを樹脂成形品に接合させて複合成形品(トナーカートリッジなど)を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、インクに用いて印字した際に印刷物の高OD値と高い吐出安定性を両立することのできる水系顔料分散液の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、高ストラクチャー顔料原末を表面改質するとともに水で分散処理して表面改質型顔料の顔料分散体を調製し、該顔料分散体を少なくとも脱泡処理することを特徴とする水系顔料分散液の製造方法を提供する。 (もっと読む)


非自然発火性のニグロシン染料およびその製造方法の提供。 ガラス製試料導入部を備えたガスクロマトグラフ装置により、前記試料導入部温度を200℃として測定したアニリン含有量をA重量%、前記試料導入部温度を260℃として測定したアニリン含有量をB重量%とした場合に、B−A≦0.04重量%であるニグロシン染料。そのニグロシン染料を製造する方法であって、中和処理されたニグロシンベースを加熱処理するニグロシン染料の製造方法。 (もっと読む)


【構成】 水とカーボンブラックとを含有する水性顔料インキにおいて、該カーボンブラックが1.5mmol/g以上の表面活性水素含有量を有する水性顔料インキ。
【効果】 インクジェット記録用に用いた場合に吐出安定性に優れ、そして細いペン先からスムーズに筆記できる充分な濃度の水性顔料インキが提供された。 (もっと読む)


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