説明

古河スカイ株式会社により出願された特許

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【課題】低コストで良好な放熱性と強度の両方を具備し、且つ加工性に優れた樹脂被覆アルミニウム板を提供する。
【解決手段】所定合金組成を有し、導電率が54%IACS以上で、引張強さが180MPa以上であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.1〜1μm、凹凸の平均間隔(Sm)が10〜100μmであるAl−Si−Mg系アルミニウム合金板と、Al−Si−Mg系アルミニウム合金板の両面に設けられた化成皮膜と、化成皮膜の少なくとも一方の面上に設けられた有機樹脂塗膜であって、ガラス転移温度(Tg)が0〜60℃の有機樹脂100質量部に対して平均粒径30μm以下のカーボン系放熱性添加剤を1〜50質量部含有し、赤外放射率が0.5以上の有機樹脂塗膜と、を備える樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】高いろう付け性と、ろう付け後の高温下における高い耐クリープ性が得られるアルミニウム合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:1.0〜1.5質量%、Cu:0.05〜0.2質量%を含有し、不純物としてのSiを0.6質量%未満、Feを0.7質量%未満に規制し、残部がAlと不可避的不純物とからなる合金素材に、最終寸法となるまで冷間加工を施す。その後、合金素材に対し560〜620℃の温度で0.5〜2000時間保持する溶体化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】
アルミニウム合金板材の絞り成形において、パンチ肩部での割れや括れ、フランジ部でのしわの発生を防止し、成形限界を向上できるプレス成形方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム合金板材のプレス絞り成形において、ブランクホルダーと上型ダイとでアルミニウム合金板材の一部を狭持することにより、アルミニウム合金板材絞り成形加工における破断危険部のひずみが成形限界を超えない最大しわ押さえ荷重FCの1.8〜2.5倍のしわ押さえ荷重を付加させた後、上型ダイとワークとが当接する時のスライド下降速度よりも高い下降速度でスライド及びクッションパッドを同時に下降させ、次に、スライドが下死点に近づいてパンチ荷重が破断荷重の75%以上に増大したらしわ押さえ荷重を低下させ始めて、成形終了時にはしわ押さえ荷重をFCの0.5〜1.2倍にする。 (もっと読む)


【課題】成形加工における樹脂塗膜のカジリ現象が低減され、金型に対するワックス成分のビルドアップが低減されたアルミニウム塗装板の提供。
【解決手段】アルミニウム合金板の両面に塗膜量が0.5〜20g/mとなる樹脂塗膜が形成し、片面の樹脂塗膜にポリエチレンワックス0.05〜4.95mass%、カルナバワックス0.05〜2.5mass%、その他のワックス0〜4.9mass%からなり、カルナバワックス/ポリエチレンワックスの重量比が1以下となるワックスを含有させ、他面の樹脂塗膜にカルナバワックス0.05〜1.0mass%、その他のワックス0〜0.95mass%となるワックスを含有させ、両面のカルナバワックスの総量を0.1〜2.0mass%とした。 (もっと読む)


【課題】純Alの皮材を有するチューブ材と当該皮材面にフィンを接合する熱交換器であって、ろうの流動によって純Al表面にAl−Si合金層が形成され、カソード反応が促進されることを抑制し、腐食速度の遅い犠牲防食層を備えた自動車用熱交換器を提供する。
【解決手段】Al合金からなる心材の少なくとも片面に純度99.5mass%以上のAlからなる皮材をクラッドしたAl合金チューブ材の当該皮材面に、Siを3〜8mass%含有したAl合金ろう材を心材にクラッドしたフィン材を接合した材料を用いてなる自動車用熱交換器。 (もっと読む)


【課題】高さ/直径比の大きいアルミニウム電解コンデンサケースに成形することができる成形性を有しつつ、十分な耐高温高湿性を有するアルミニウム電解コンデンサケース用アルミニウム樹脂被覆材、車載用のアルミニウム電解コンデンサケース、ならびに、アルミニウム電解コンデンサを提供する
【解決手段】アルミニウム基材と、ポリエステル系樹脂を含む上側樹脂層及びエポキシ系樹脂を含む下側樹脂層との2層の硬化樹脂層とを有し、全樹脂層厚さが2〜22μmであり、全樹脂層のメチルエチルケトン抽出率が10〜40%になるように硬化されており、上側樹脂層の厚さが全樹脂層厚さの20〜90%であることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサケース用アルミニウム樹脂被覆材、アルミニウム電解コンデンサケース、ならびに、アルミニウム電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】高さ/直径比の大きいアルミニウム電解コンデンサケースに成形することができる成形性を有しつつ、十分な耐高温高湿性を有するアルミニウム電解コンデンサケース用アルミニウム樹脂被覆材、車載用のアルミニウム電解コンデンサケース、ならびに、アルミニウム電解コンデンサを提供する
【解決手段】アルミニウム基材と、エポキシ系樹脂を含む上側樹脂層及びポリエステル系樹脂を含む下側樹脂層との2層の硬化樹脂層とを有し、全樹脂層厚さが2〜22μmであり、全樹脂層のテトラクロロエチレン抽出率が3〜30%になるように硬化されており、上側樹脂層の厚さが全樹脂層厚さの10〜80%であることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサケース用アルミニウム樹脂被覆材、アルミニウム電解コンデンサケース、ならびに、アルミニウム電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】
熱交換機のフィン表面の凝縮水を排除することが可能な、撥水性、防菌防黴性に優れた撥水性樹脂塗膜を形成したアルミニウム塗装材を提供する。
【解決手段】
アルミニウム又はアルミニウム合金の基材と、該基材の少なくとも一方の面にフッ素系及びシリコーン系樹脂からなり防菌防黴剤を含む樹脂塗膜量0.05〜20g/mとなる撥水性樹脂塗膜が形成され、該防菌防黴剤が該水性樹脂塗膜に0.01〜1g/m含有されていることを特徴とするアルミニウム塗装材とする。 (もっと読む)


【課題】電池容量、内部抵抗、充放電サイクル特性に優れたリチウムイオン電池用集電体を提供する。
【解決手段】0.1〜0.4%のSi、0.2〜0.5%のFe、0.01〜0.1%のCu、1.5〜10%のMg、0.1%未満のMn、残部がAlと不可避不純物からなり、最表面から10nmの深さにおけるMgのピーク濃度が1.0〜5.0mass%となるよう分布する集電体用アルミニウム箔とした。さらに表面にpH10以上の水性活物質を含む皮膜を形成させた。 (もっと読む)


【課題】比較的容易な方法で、撥水性が高く、特定のカーボンブラックを添加した被膜にすることにより、撥水性も可能であり、埃を付着しにくくなるアルミニウム塗装材を提供する。
【解決手段】(A)フッ素系及びシリコーン系からなる撥水性樹脂とB)乾燥塗膜重量の1〜20wt%のカーボンブラックとからなる、乾燥塗膜重量が0.1〜20g/mであり、表面抵抗値が10〜10Ωである撥水性塗膜をアルミニウム表面に形成する。カーボンブラックが、DBP吸収量が60〜120cm/100g、窒素吸着比表面積が50〜400m/g、平均粒径0.012〜0.040μmであるのが好ましく、乾燥塗膜の表面粗度が、0.2〜2.0μmであることも好ましい。 (もっと読む)


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