説明

スター精密株式会社により出願された特許

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【課題】小型の動電型の電気音響変換器において、再生帯域を拡げるとともにこの再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、かつ、その薄型化を可能とする。
【解決手段】ダイアフラム12のエッジ部12Bを、3層構造の高分子材料層12U、12L、12Mで構成する。その際、上層12Uおよび下層12Lを、いずれもポリエーテルイミドで互いに略同じ厚さで形成することにより、エッジ部12Bを耐久性および耐環境性に優れたものとする。これにより、エッジ部12Bの弾性率を低くするために、これを薄く形成することを可能として、最低共振周波数を低くする。また、中間層12Mを、アクリル系粘着剤で、上層12Uおよび下層12Lの各々よりも厚く形成することにより、エッジ部12Bの損失正接を大きくして、最低共振周波数における過振幅の発生を未然に防止する。これにより、再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、薄型化も可能とする。 (もっと読む)


【課題】金属ケースを有するコンデンサマイクロホンにおいて、その振動膜サブアッセンブリ、スペーサおよび環状部材を上部ユニットとして多数個取りした場合でも、感度特性のバラツキが生じてしまうのを未然に防止する。
【解決手段】上部ユニット14を多数個取りで切り出す際、上部ユニット集合体114に対して、その連結位置において、振動膜サブアッセンブリ集合体122の各梁部122aおよびスペーサ集合体124の各梁部124aを切断する態様で、環状部材集合体126の各帯板部126aの上面に所定幅の凹溝114aを形成し、その後、各帯板部126aを各凹溝114aの中央部において切断する。これにより、環状部材26の外周面22aの上端部を切除部26cとして形成し、振動膜サブアッセンブリ22およびスペーサ24の外周面22a、24aに残る突起部22b、24bの先端面を、切除部26cの側面26c1と面一で形成する。 (もっと読む)


【課題】 セキュリティーを向上できると共に、可搬部分を軽量化することでユーザーの使用負荷を低減し、かつプリンタを低価格化することによりシステム全体の低価格化を実現する。
【解決手段】 可搬型プリンタコントロールユニット20は、用紙に印字を施す印字機構33と用紙を搬送する用紙搬送機構34とを含む複数のプリンタ本体30に対して着脱可能に接続される接続コネクタ29と、印字を実行させるためのプログラムと印字データを格納するROM22、RAM23と、印字機構33と用紙搬送機構34とを制御するMPU21等と、を有し、MPU21は、接続コネクタ29がプリンタ本体30に接続された後に、プログラムを実行して印字データを印字するようヘッド駆動回路26と搬送モータ駆動回路27を介して、印字機構33と用紙搬送機構34を制御する。 (もっと読む)


【課題】MEMS技術を用いて製造されたマイクロホンエレメントを有するコンデンサマイクロホンにおいて、マイクロホンエレメントがベース基板に載置固定された構成であっても、マイクロホン感度の均一性を確保可能とする。
【解決手段】シリコン基板22上にコンデンサ構造部Cが積層形成されてなるマイクロホンエレメント20を、ICチップ40と共にベース基板50に載置固定する。その際、これらを覆うようにしてベース基板50に固定されたカバー60の上面壁60Aにおけるコンデンサ構造部Cの上方位置に、このコンデンサ構造部Cに音を導くための音孔60aを形成する。そして、このカバー60の上面壁60Aとマイクロホンエレメント20との間に、コンデンサ構造部Cと音孔60aとの間の前方空間C1とこれを囲む外周空間C3と仕切る音道壁70を配置する。これにより前方空間C1の容積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】コンデンサマイクロホンにおいて、衝撃荷重によるコンタクトスプリングの撓み変形によって背面電極板がインピーダンス変換素子と干渉してしまうのを未然に防止する。
【解決手段】コンデンサ構造部Cのスペーサ24を支持する環状部材26を、背面電極板16を囲むようにして配置し、これを支持する環状基板36を、インピーダンス変換素子34を囲むようにして回路基板32の上面に載置する。その上で、回路基板32の上面に、インピーダンス変換素子34の入力端子34aと導通する第1導電層32aを形成するとともに、環状基板36に、第1導電層32aと導通する第2導電層36cを、その下面から上面まで延びるように形成する。また、背面電極板16の下方に、これを上方へ向けて弾性的に押圧するコンタクトスプリング18を、その下端部を第2導電層36cにおける環状基板36の上面の部分に当接させるようにして撓み変形させた状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】タレットを旋回させて工具を切り替える際の工具交換時間を短縮させることを課題とする。
【解決手段】タレット11に取り付けられた各工具ユニットTL1〜TL10について割り出し軸AX1から各工具ユニットTL1〜TL10の先端までの距離に対応した突出量情報Riを突出量記憶部M1に記憶しておき、タレット11が旋回開始位置L1から旋回終了位置L2へ旋回する時に干渉物W1と対向する最も突出した最長工具ユニットについて突出量記憶部M1に記憶されている突出量情報Rmに応じて、前記最長工具ユニットと干渉物W1との干渉を避けるための移動対象の退避位置(XL)を決定し、タレット11が旋回開始位置L1にある時に前記移動対象を軸方向駆動手段30により制御軸(X1軸)に沿って退避位置(XL)まで退避させ、タレット11を旋回駆動手段40により旋回終了位置L2まで旋回させる。 (もっと読む)


【課題】DC(直流)モータによって移動するカッターを備えた用紙カッター駆動装置に関し、搭載された機器のスループットを向上する。
【解決手段】DCモータ15と、DCモータ15を所定方向に回転させることによって切断位置とホームポジションを含む非切断位置の間を移動し、用紙を切断するカッター13と、カッター13がホームポジションにあることを検出するHP検出センサ18と、DCモータ15のブレーキ時間を記憶したブレーキ時間記憶部313と、ブレーキ動作をブレーキ時間実行することで、DCモータ15の駆動を停止させるモータ駆動制御部19とを備えた用紙カッター駆動装置において、ブレーキ時間を変更するブレーキ時間変更手段311を備え、ブレーキ時間変更手段311は、モータ駆動制御部19によりブレーキ動作が実行された結果におけるHP検出センサ18の検出結果に基づいて、ブレーキ時間を変更する。 (もっと読む)


【課題】オペレータ不在時に工具の寿命管理機能によって機械が自動停止して加工品の見込み数が確保されないという不都合を解消することが可能な工作機械の提供を課題とする。
【解決手段】ワークW1を加工する加工手段U1と、工具T1の寿命に応じた使用回数が設定されたプリセット部U2と、工具T1によるワークW1の加工回数をカウントするカウント手段U3と、現在時刻Tnを計時する計時部U4と、ワークW1の加工停止が許可される停止許可時間帯Taが設定された停止許可時間帯設定部U5と、制御手段U6とを工作機械1に設ける。制御手段U6は、カウントされた加工回数が設定使用回数に到達したとき、現在時刻Tnが停止許可時間帯Ta内である場合に加工手段U1による加工を停止させる一方、現在時刻Tnが停止許可時間帯Ta外である場合には工具による加工回数が設定使用回数に到達した旨を出力し、さらに現在時刻Tnが停止許可時間帯Taに達した後に加工手段U1による加工を停止させる。 (もっと読む)


【課題】良好な切削精度を維持しながらキサゲ処理を行うことが可能な自動キサゲ装置の提供を課題とする。
【解決手段】自動キサゲ装置1に、取付部34に取り付けられたキサゲ工具T1を動作させて被加工位置L1にある被加工物W1の加工面W2をキサゲ加工するキサゲ加工手段1と、キサゲ工具T1の動作により加工面W2に形成される目付け部P1を撮像する撮像手段5とを設ける。キサゲ加工手段1に、撮像手段5から得られる撮像画像94に基づいて目付け部P1に筋P11,P12が入っているか否かを判断して筋P11,P12が入っていると判断した場合にキサゲ工具T1を更新する処理を行う工具更新手段2を設ける。 (もっと読む)


【課題】
小型化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる基板積層型センサ及び基板積層型センサの製造方法を提供する。
【解決手段】
コンデンサマイクロホン21は、回路基板23、トップカバー基板25、及び筐体基枠24(筐体基板)の各外周部には該外周部を覆う導電層60が形成され、導電層60が、コンデンサ部及びインピーダンス変換素子に対して導通されている。コンデンサマイクロホン21の製造方法は、回路基板23、トップカバー基板25、筐体基枠24の外周部にコンデンサ部及びインピーダンス変換素子にそれぞれ導通する導通路23j、25eを露出する露出工程と、導通路23j,25eが形成された外周部を覆うように導電層60を形成して、導電層60を導通路23j,導通路25eに電気的に接続する導電層形成工程を含む。 (もっと読む)


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