説明

スター精密株式会社により出願された特許

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【課題】発熱抵抗体および1対の測温抵抗体を用いて被検流体の流量検出を行うように構成された熱式流量センサにおいて、センサ出力のゼロ点校正を短時間で略正確に行えるようにする。
【解決手段】発熱抵抗体への通電停止時点T0における被検流体の流量Qと、この通電停止時点T0から所定時間t経過した時点T1におけるセンサ出力Vs1とから、通電停止時点T0から十分に長い時間経過した時点Toff におけるセンサ出力Vsであるセンサ出力の平衡値Voff を、下記演算式
Voff =Vs1−A/Q
A:定数
n:0<n<1の範囲内の定数
を用いて予測し、この予測された平衡値Voff に基づいてゼロ点校正を行うようする。 (もっと読む)


【課題】機械の不正な移設の抑止と正当なユーザの不利益防止とを両立することが困難であった。
【解決手段】工作機械の移設を検知する移設検知手段と、上記移設検知手段によって移設が検知されてから所定の条件に達したか否か判断する判断手段と、上記移設検知手段によって移設が検知されてから上記判断手段によって上記所定の条件に達したと判断されるまでの間は上記工作機械の動作を許容し、上記判断手段によって上記所定の条件に達したと判断された場合に上記工作機械の動作を制限する動作制限手段とを備える工作機械とした。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体および1対の測温抵抗体を用いて被検流体の流量検出を行うように構成された熱式流量センサにおいて、センサ出力のゼロ点校正を行っている間も被検流体の流量検出を略正確に行えるようにする。
【解決手段】ゼロ点校正のために発熱抵抗体への通電を停止している間、液温検出用の基準抵抗体に通電して、この基準抵抗体を、通常の流量検出時における発熱抵抗体の加熱設定温度(すなわち発熱抵抗体への通電停止直前(t=−1)に基準抵抗体により検出されたメタノールの液温に対して所定温度高い温度)に加熱し、このとき基準抵抗体に供給される電力P(t)に基づいて、校正期間中の各時点におけるセンサ出力Vs(t)を、下記演算式
Vs(t)=Vs(0)+A・(P(t)−P(0))
を用いて、補助的に得る構成とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの振動により液体を搬送するように構成されたダイヤフラムポンプにおいて、目標搬送流量に対応する駆動信号の周波数が、逆止弁の弁効率が良い周波数からずれている場合であっても、逆止弁の貼り付きを発生させることなく目標搬送流量に近い流量で液体を搬送可能とする。
【解決手段】制御ユニットから出力される駆動信号として、液体の吸入吐出時に各逆止弁の弁体の振れ幅が最も大きくなる周波数近傍の周波数f1に設定された第1駆動信号と、この第1駆動信号の周波数f1とは異なる周波数f2に設定された第2駆動信号とが互いに周期的に出力される構成とする。これにより、逆止弁の貼り付きを発生させることなくポンプ駆動を行えるようにする。その際、第2駆動信号の周波数f2を適宜設定することにより、液体の搬送流量を目標搬送流量と略一致させるようにする。 (もっと読む)


【課題】ワークの飛散によって機械の破損や作業者への被害が生じることを防止する。また、ワークに異常な動きが発生することを未然に防ぎ、機械の破損や作業者への被害の発生を防止する。
【解決手段】ワークを把持する把持手段と、上記把持手段を備えるとともに、軸方向に沿って移動可能な主軸と、上記把持手段に把持された上記ワークの非拘束部分の突出長を、上記主軸の位置情報に基づいて監視する監視手段と、上記監視手段によって監視される突出長を少なくとも一つの要素とした判断基準によって、所定の警告処理及び又は停止処理を実行するか否かを判定する判定手段と、上記判定手段による判定結果に応じて、上記警告処理及び又は停止処理を実行する異常対応手段とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】カードを重ね合わせた状態で収容し、カードを回収する機能をもったカードスタッカ装置に関し、回収カードにソリ変形が生じていても収容カードにソリ変形が生じていても、回収カードをスタッカ部へ安定して回収する。
【解決手段】回収方向におけるカード通過口12とスタッカ部11との間であり、搬送路14の、収容カード厚み方向他端側に回動軸161を有するガイド部材16を備え、ガイド部材16は、回収カードCrの回収方向先端部Reに押されてスタッカ部11へ向かって回動し、最端収容カードCsにおける一方の面である、収容カード厚み方向一端側の面Scへ、回収カードCrの回収方向先端部Reが向かうように回収カードCrを案内するものである。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラム式エアポンプにおいて、簡素な構造で、かつ省スペースが図られながら、吸気音を効果的に低減させる。
【解決手段】圧電素子9が貼着されたダイヤフラム3をハウジング2で支持し、ハウジング2とダイヤフラム3との間にポンプ室5を形成する。ポンプ室5とは反対側のダイヤフラム3の振動領域を、カバー4で覆って消音室6とする。ダイヤフラム3および圧電素子9を含む振動体7を共振させて撓み振動させ、カバー4に形成した吸気口45から吸入した空気をポンプ室5で圧縮し、吐出口23から吐出する。消音室6からポンプ室5に通じる連通孔31を通過する際に生じる吸気音を消音室6による消音効果で低減する。 (もっと読む)


【課題】ワークを押し出す処理の自由度を向上させる。
【解決手段】工作機械に、主軸50内に挿入され、ワークW1を押し出す前進方向D2、及び、該前進方向の反対方向D3へ移動可能なワーク排出部材70と、該ワーク排出部材を少なくとも前進方向D2へ駆動するアクチュエータ80と、ワーク排出部材70の前進速度を段階的に変えてワークW1を主軸50外に押し出す位置へワーク排出部材70を前進させる駆動制御をアクチュエータ80に対して行う制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】主軸内に挿入されたワーク排出部材の待機位置の調整を容易にする。
【解決手段】工作機械に、挿入されたワークW1を解放可能に把持する把持手段60を設けた主軸50と、該主軸内に挿入され、前記ワークW1を押し出す前進方向D2、及び、該前進方向D2の反対方向D3へ移動可能なワーク排出部材70と、該ワーク排出部材70を少なくとも前記前進方向D2へ駆動するアクチュエータ80と、前記把持手段60に把持された前記ワークW1の前記主軸50内への挿入長さを認識する認識手段と、前記ワークW1の加工中には前記ワーク排出部材70を前記認識手段で認識された前記挿入長さに応じた待機位置に待機させて該ワークW1の加工後に該ワークW1を前記主軸50外に押し出す位置へ前記ワーク排出部材70を前進させる駆動制御を前記アクチュエータ80に対して行う制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】振動体の振動効率が高い次元で確保され、もって吐出量の多い高効率のポンプ作用を得ることができるポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング2にダイヤフラム3の周縁部を固定して両者の間にポンプ室5を形成し、ダイヤフラム3に固着された圧電素子4によってダイヤフラム3を駆動して撓み振動を発生させることにより、ポンプ室5内の圧力を変動させて空気等の流体を圧送するポンプにおいて、ダイヤフラム3および圧電素子4を含む振動体6が固有振動数で振動する時に生じる円周状のノード部6Aを、弾性を有する接着剤40を介してハウジング2に弾性的に固定する。 (もっと読む)


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