説明

スター精密株式会社により出願された特許

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【課題】落下等により外部から加えられた大きな衝撃による集積回路の破損を防止し、衝撃に対する信頼性を向上できるコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】回路基板23に対し振動膜30を対向配置し、振動膜30の回路基板23側にスペーサ29を介在させて背電極31を配置し、回路基板23と背電極31との間に配置したコンタクトスプリング33により、背電極31をスペーサ29に対し弾性的に当接させて回路基板23と背電極31とを導通させた。この構成において、コンデンサマイクロホン21に外部から加わった衝撃による背電極31の回路基板23側への変位に基づくコンタクトスプリング33の集積回路40への衝突を防止する当接部材41を回路基板23上に設けた。 (もっと読む)


【課題】振動ユニットの固定部材に防水対策が施されているため、振動ユニットへの水の浸入が防止できる振動モード方式のスピーカを提供する。
【解決手段】
振動ユニット12のトッププレート16は、雌形の袋ネジ34を有するとともに袋ネジ34に対しケース10の上壁10aに形成された透孔10bを介して貫通されたネジ38が螺合されることにより上壁10aに固定されている。ネジ38の周囲に該周囲を囲むパッキン26が配置されている。パッキン26の周囲に透孔10bを介して外部からの水の浸入を防止する防水溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
小型化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる基板積層型センサ及び基板積層型センサの製造方法を提供する。
【解決手段】
コンデンサマイクロホン21は、回路基板23、トップカバー基板25、及び筐体基枠24(筐体基板)の各外周部には該外周部を覆う導電層60が形成され、導電層60が、コンデンサ部及びインピーダンス変換素子に対して導通されている。コンデンサマイクロホン21の製造方法は、回路基板23、トップカバー基板25、筐体基枠24の外周部にコンデンサ部及びインピーダンス変換素子にそれぞれ導通する導通路23j、25eを露出する露出工程と、導通路23j,25eが形成された外周部を覆うように導電層60を形成して、導電層60を導通路23j,導通路25eに電気的に接続する導電層形成工程を含む。 (もっと読む)


【課題】動電型の電気音響変換器において、これを表面実装可能な構成とした上で、その汎用性を確保し、かつ、背圧調整孔からの異物の侵入を未然に防止する。
【解決手段】背圧調整孔16eを、フレーム16の下端コーナ部においてその底面壁16Aと外周壁16Bとに跨るように形成する。これにより、外部基板2への表面実装状態において、ダイアフラム12よりも下方側の内部空間40と外部空間との間における空気の流通を図る。また、フレーム16の内面に、背圧調整孔16eを塞ぐ繊維シート26(防塵部材)が固定支持された構成とする。これにより、内部空間40の圧力を調整可能とした上で、内部空間40への異物の侵入を防止し、また、音圧レベル周波数特性のフラット化を図る。その際、繊維シート26として耐熱温度150℃以上のものを用いる。これにより、リフロー処理の際の熱により繊維シート26の防塵機能が損なわれてしまうのを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】略長方形の巻回形状を有するボイスコイルを備えた動電型のスピーカにおいて、その薄型化を図った上で音響特性の向上を図る。
【解決手段】ダイアフラム12の上面に、そのボイスコイル14よりも内周側に位置する中央領域を覆うプレート部材24を接合する。これにより、上記中央領域の高さ方向の必要スペースを小さく抑えた上で、その剛性を高める。その際、プレート部材24は、単方向に延びる炭素繊維フィラメントの帯状の束に樹脂を含浸させて硬化させてなる炭素繊維強化シートにより構成する。これにより、炭素繊維が平織りされてなる炭素繊維強化シートを接合した場合に比して、上記中央領域をさらに軽量化し、かつ、その高さ方向の必要スペースをさらに小さく抑える。その際、炭素繊維フィラメントが延びる方向を、プレート部材24の外周縁24aにおける短辺部分が延びる方向と一致させる。これにより、上記中央領域の剛性を十分に確保する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工を一時的に停止することなく、入力した摩耗オフセットが有効な状態で次以降のワークを加工できるようにする。
【解決手段】電子カム運転の実行中に摩耗オフセットが入力された場合に、電子カム運転の実行を継続しながら、入力された摩耗オフセットを反映させた新たな電子カムデータへのデータ変換処理をバックグランドで開始する。そして、データ変換処理が行われている最中に、電子カム運転の動作が1サイクル終了したことを検出した場合は、電子カム運転からNC運転へ切り替えてワークの加工を継続する。これにより、電子カム運転の動作が1サイクル終了するまでの間にデータ変換処理が終わらない場合であっても、工作機械の運転をいったん停止することなく、入力された摩耗オフセットを直ちに反映可能なNC運転に切り替えてワークの加工を継続できるようにする。 (もっと読む)


【課題】タレット刃物台における一連の工具交換動作時間をより短くする。
【解決手段】タレット刃物台22の退避位置から割出可能領域の境界までアプローチ動作により刃物台22が移動する時間t4と、刃物台22の退避動作完了後におけるタレットの割出動作に要する時間T1とを算出し、割出動作の完了する時点が、アプローチ動作によって刃物台22が割出可能領域の境界に達する時点と同じかそれよりも早くなるようなタイミングに刃物台22のアプローチ動作の開始タイミングを設定することにより、刃物台22のアプローチ動作中にもタレットの割出動作をオーバーラップさせるとともに、アプローチ動作によって刃物台22が割出可能領域の境界に達するまでには割出動作が常に完了するようにして、アプローチ動作が途中でいったん停止することもなく、タレットの割出動作を最後まで刃物台22のアプローチ動作と同時に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】所望のサイクルタイムを有する電子カムデータを、できるだけ少ない工数でNCプログラムから生成できるようにする。
【解決手段】NCプログラムで工作機械を運転してNCプログラムによるサイクルタイムを測定するNC加工時間測定部33と、電子カムデータをもとに当該電子カムデータによるサイクルタイムを算出する電子カム加工時間算出部34と、NCプログラムによるサイクルタイムと電子カムデータによるサイクルタイムとを表示部30に同時に表示する表示制御部35とを備え、電子カムデータを用いて実際に工作機械を運転することなく、NCプログラムによるサイクルタイムからは予測が困難な電子カムデータによるサイクルタイムをオペレータが確認できるようにするとともに、電子カム化による時短効果も一見してオペレータが確認できるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で容易に回転工具軸の回転を抑止することを課題とする。
【解決手段】工作機械1に、回転工具軸64に対して歯67aを回転工具軸64の周りに配して設けられた第一の歯車67と、駆動側回転軸42に設けられた第二の歯車43と、割り出されている回転工具軸65の第一の歯車67に対して割り出し中心軸方向D1の位置であって第二の歯車43とは反対側の位置で当該第一の歯車の歯底曲面67cに向かって突出した突出部53を有する係止部材52とを設ける。第二の歯車43は、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車67との噛合から解放される。係止部材52は、タレット60とともに旋回可能とされ、タレット60が固定位置L1から旋回可能位置L2へ移動することにより第一の歯車の歯溝67bに対して突出部53が割り出し中心軸方向D1へ挿入する。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体および1対の測温抵抗体を用いて被検流体の流量検出を行う熱式流量センサにおいて、流量検出の精度を十分に高める。
【解決手段】空気の流路2を、本流路2Mと、この本流路2Mと平行に延びるとともに上流端および下流端において本流路2Mと連通する副流路2Sとで構成し、かつ、両者を互いに線対称の断面形状で形成する。そして、発熱抵抗体22を、本流路2Mおよび副流路2Sに跨るように配置し、1対の測温抵抗体24、26を、本流路2Mおよび副流路2Sの各々において、発熱抵抗体22から互いに等距離の位置に配置する。これにより、本流路2Mおよび副流路2Sを同一の環境温度に設定した上で、本流路2Mを流れる空気の流量に対して副流路2Sを流れる空気の流量を小さくし、両測温抵抗体24、26相互間に生じる抵抗差として検出される温度差を、空気流量の変化に対して略直線的に変化する値として得るようにする。 (もっと読む)


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