説明

東レ・ダウコーニング株式会社により出願された特許

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【課題】一次硬化後に二次加熱処理を行わずとも圧縮永久ひずみの小さいシリコーンゴム成形体を形成し得る付加硬化型シリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】0.001質量%〜5質量%の金属害防止剤を含有し、硬化遅延剤として炭素−炭素三重結合を有するアルコール誘導体、エンイン化合物、アルケニル基含有低分子量オルガノシロキサン化合物およびアルキン含有シランからなる群から選ばれる化合物を0.001質量%〜5質量%含有することを特徴とする付加硬化型シリコーンゴム組成物、および当該付加硬化型シリコーンゴム組成物を硬化してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】 取扱作業性が優れ、硬化時のオイルブリードが少なく、硬化して、可撓性および接着性が優れる硬化物を形成する硬化性シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】 (A)エポキシ基を有し、好ましくは分岐構造であるオルガノポリシロキサン、(B)フェノール性水酸基を一分子中に少なくとも2個有するオルガノシロキサン等のフェノール系硬化剤、および(C)メチルヘキサヒドロ無水フタル酸等の酸無水物系硬化剤から少なくともなり、さらに任意の成分として、(D)硬化促進剤、(E)充填剤、あるいは(F)有機エポキシ化合物を含有する硬化性シリコーン組成物。 (もっと読む)


【課題】異種ゴム層とシリコーンゴム層とからなるゴム積層体において、高温環境下に放置後も異種ゴム層との良好な層間接着性を維持するシリコーンゴム層を形成し得る加熱硬化性シリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)(A1)分子鎖末端がアルケニル基含有オルガノシリル基で封鎖され、分子鎖側鎖にアルケニル基を有しないアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン(50〜99質量%)、(A2)分子鎖側鎖にアルケニル基を2個以上有するアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン(1〜50質量%)からなるアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン;(B)シリカ微粉末;(C)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン;および、(D)有機過酸化物からなることを特徴とする、シリコーンゴム層と異種ゴム層からなるゴム積層体用加熱硬化性シリコーンゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】250℃以上の高温処理を行った場合にも、再剥離時に目視で被着体上にシリコーン成分が認められない超低移行性の感圧接着層を形成する過酸化物硬化型シリコーン系感圧接着剤組成物、およびこれを用いた粘着テープを提供する。
【解決手段】
下記成分(A)〜成分(C)からなる過酸化物硬化型シリコーン系感圧接着剤組成物。
(A):下記一般式(1)で示される、分子鎖両末端にケイ素原子結合アルケニル基を有するジオルガノポリシロキサン 100重量部


(式中、Rは非置換もしくは置換の一価の飽和炭化水素基、Rは炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、kは2000以上の整数であり、sは0≦s/(k+s)≦0.02の関係を満たす0または正の整数である。)
(B):1分子中に1以上のシラノール基(=OH基)を有するオルガノポリシロキサンレジン 10〜200重量部 および
(C):少なくとも1種の有機過酸化物 触媒量。 (もっと読む)


【課題】 取扱作業性が優れ、オイルブリードが少なく、硬化して、可撓性および接着性が優れる硬化物を形成する硬化性シリコーン組成物、および信頼性に優れる電子部品を提供する。
【解決手段】 (A)エポキシ基含有オルガノポリシロキサン、(B)エポキシ樹脂用硬化剤、(C)一般式:
【化1】


(式中、R8は炭素数1〜10の置換または非置換の一価炭化水素基であり、fは0〜4の整数である。)で表されるエポキシ化合物から少なくともなる硬化性シリコーン組成物。 (もっと読む)


【課題】250℃以上の高温処理を行った場合にも、再剥離時に目視で被着体上にシリコーン成分が認められない超低移行性の感圧接着層を形成するシリコーン系感圧接着剤組成物、およびこれを用いた粘着テープを提供する。
【解決手段】
下記成分(A)〜成分(E)からなるシリコーン系感圧接着剤組成物。
(A):(a)分子鎖両末端にシラノール基、側鎖に2以上のケイ素原子結合アルケニル基を有する高重合度のジオルガノポリシロキサンおよび(b)1分子中に1以上の加水分解性基を有し、M単位及びQ単位から本質的になるオルガノポリシロキサンレジンを(c)縮合触媒存在下で反応させてなる縮合反応物
(B):オルガノハイドロジェンポリシロキサン
(C):分子鎖両末端にケイ素原子結合アルケニル基を有する高重合度のジオルガノポリシロキサン
(D):M単位及びQ単位から本質的になるオルガノポリシロキサンレジン および
(E):白金系触媒。 (もっと読む)


【課題】 微粒子のコアと、30℃以上のガラス転移温度を有する非直鎖状ポリシロキサンの表面層とからなり、有機溶媒を含有しない、凝集性やべたつきの低下した複合微粒子を提供する。
【解決手段】 超臨界二酸化炭素又は液化二酸化炭素に可溶化させた後、超臨界二酸化炭素又は液化二酸化炭素を除去して形成される、ガラス転移温度が30℃以上の非直鎖状ポリシロキサンの表面層と、超臨界二酸化炭素及び液化二酸化炭素のいずれにも不溶である微粒子のコアとからなる複合微粒子。 (もっと読む)


【課題】速やかに硬化し、硬化して、基材に対する密着性や下地追随性が優れる硬化物を形成する硬化性ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)ケイ素原子結合水素原子を含有するアクリル系共重合体、(B)一分子中に少なくとも2個の脂肪族不飽和結合を有する化合物、(C)フッ化ビニリデンを主成分とするフルオロオレフィン共重合体、および(D)ヒドロシリル化反応用触媒を少なくとも含む硬化性ポリマー組成物。 (もっと読む)


【課題】 成型性が良好であり、硬化して、低弾性率(低応力)であるにもかかわらず、高強度の硬化物を形成する硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (I)エポキシ樹脂、(II)エポキシ樹脂用硬化剤、(III)分子鎖両末端に、平均単位式:(XR12SiO1/2)a(SiO4/2)b(R1は脂肪族不飽和結合を有さない一価炭化水素基、Xは単結合、水素原子、R1で表される基、エポキシ基含有アルキル基、またはアルコキシシリルアルキル基、但し、一分子中、少なくとも1個のXは単結合、少なくとも2個のXはエポキシ基含有アルキル基、aは正数、bは正数、a/bは0.2〜4の数)で表されるシロキサン残基を有するジオルガノポリシロキサン、および(IV)無機充填材から少なくともなる硬化性エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 特殊な粘弾性を有し、触感が良好である粒状シリコーン硬化物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン、(B)平均単位式:(R3SiO1/2)x(SiO4/2)1.0(式中、Rは同じか、または異なる一価炭化水素基、但し、一分子中の少なくとも1個のRはアルケニル基であり、xは0.6〜4.0の数である。)で示されるポリオルガノシロキサンレジン、および(C)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するポリオルガノシロキサンを、(D)白金系触媒により硬化してなる、平均粒径が0.1〜500μmである粒状シリコーン硬化物、(A)成分〜(C)成分を乳化剤により水中に分散状態で、(D)成分により硬化することを特徴とする上記粒状シリコーン硬化物の製造方法。 (もっと読む)


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