説明

東レ・ダウコーニング株式会社により出願された特許

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【課題】有機スズ化合物を含有せず、薄く塗布した組成物の硬化性が良好であり、硬化後は、温水浸漬等の苛酷な環境下においてもゴム物性が低下しないシリコーンゴムとなり得る多成分型室温硬化性シリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)(A−1)分子鎖両末端がアルコキシシリル基もしくはヒドロキシシリル基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンと(A−2)一方の分子鎖末端のみがアルコキシシリル基もしくはヒドロキシシリル基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンとからなるジオルガノポリシロキサン、(B)一分子中にアルコキシ基を少なくとも2個有するアルコキシシラン、および(C)(C−1)ビスマス化合物系硬化触媒および/またはチタン化合物系硬化触媒と(C−2)鉄化合物系硬化触媒からなる硬化触媒から少なくともなることを特徴とする多成分型室温硬化性シリコーンゴム組成物 (もっと読む)


【課題】接着剤層の発泡が抑制され、接着剤層硬化工程時間が短縮された、炭酸カルシウム粉末を含有するヒドロシリル化反応硬化型シリコーンゴム組成物を用いたシリコーンゴム部材の接着方法を提供する。
【解決手段】シリコーンゴム部材間に、炭酸カルシウム粉末を2〜50質量%含有するヒドロシリル化反応硬化型シリコーンゴム組成物からなる接着剤層を設け、該接着剤層に高周波またはマイクロ波を照射することを特徴とするシリコーンゴム部材の接着方法。 (もっと読む)


【課題】粘着性物質の接着性を低下させることがなく、優れた剥離特性を有し、かつ、皮膜背面へのシリコーン移行の少ない硬化皮膜を形成する溶剤型剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】(A)1分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子中に少なくとも3個の分子鎖側鎖に結合したケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)25℃における粘度が2.5〜2,000mPa・sの範囲であり、その分子鎖両末端にケイ素結合水素原子を有する直鎖状オルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)白金系触媒および(E)有機溶剤、さらに(F)光重合開始剤を含む溶剤型剥離性皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子が高分子構造体(ポリマーマトリックス)中に均一に分散した金属粒子分散構造体およびその製造方法を提供する。また、該分散構造体からなるフィルム、コーティング剤、微粒子およびその水系分散液を提供するものである。
【解決手段】(A)重合性高分子100重量部中に、(B)金属ナノ粒子0.005〜100重量部が分散していることを特徴とする金属粒子分散構造体であって、該金属ナノ粒子が、(b1) オルガノハイドロジェンポリシロキサンと(b2) 成分(b3)に可溶な1種類以上の金属化合物とを(b3) 環状もしくは鎖状のジメチルポリシロキサンまたは1種類以上の有機溶媒中において均一混合することにより得られた金属粒子であることを特徴とする金属粒子分散構造体。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性が優れ、硬化速度のコントロールが容易で、硬化途上で接触する基材に十分に密着し、該基材から界面剥離できる硬化物を形成する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】 (A)25℃における粘度が100〜1,000,000mPa・sであり、分子鎖両末端がトリアルコキシシリル基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)一般式:RSi(OCH)(Rは同じかまたは異なる、置換もしくは非置換の一価炭化水素基である。)で表されるジオルガノジメトキシシランまたはその部分加水分解縮合物、(C)一般式:RSi(OR)(Rは同じかまたは異なる、置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、Rは同じかまたは異なる炭素数2以上のアルキル基である。)で表されるジオルガノジアルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物、および(D)チタンキレート触媒から少なくともなる。 (もっと読む)


本発明は、反応性含ケイ素有機基を表面に備える金属又は金属酸化物の微粒子を含有するポリシロキサン組成物、及び、その製造方法に関する。前記ポリシロキサン組成物は平均組成式(A)で表されるポリシロキサン、及び、一般式(B)で表される含ケイ素有機基が化学結合により表面に固定化された金属又は金属酸化物の微粒子を含む。上記ポリシロキサン組成物の製造方法では、含ケイ素化合物と金属塩の水溶液又は水分散液とを300℃以上の温度、10MPa以上の圧力の条件下で反応させ、ポリシロキサン及び金属又は金属酸化物の微粒子を同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】 低粘度で取扱作業性が優れ、硬化して、可撓性、接着性、および熱伝導性が優れる硬化物を形成する硬化性シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】 (A)一分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有する液状オルガノポリシロキサン、(B)エポキシ基に反応性の基を有する化合物、(C)熱伝導性充填剤、および(D)シリコーンパウダー、好ましくはエポキシ基含有シリコーンゴムパウダーから少なくともなる硬化性シリコーン組成物、および該組成物を硬化して得られる硬化物。 (もっと読む)


【課題】ハイドロジェンシロキサン系ポリマーを使用して、無機質基材上の凹凸、段差を平坦化でき、クラック、ピンホールがなく、シラノール基等を実質的に含有していないセラミック状酸化ケイ素系被膜を形成する方法、かかる被膜を有する無機質基材の製造方法、かかる被膜に変換可能な被膜形成剤および半導体装置を提供する。
【解決手段】無機質基材にオルガノハイドロジェンシロキサン・ハイドロジェンシロキサンコポリマーを被覆し不活性ガス又は酸素ガス含有不活性ガス(酸素ガスは20体積%未満である)中で高温加熱して、該被膜をセラミック状酸化ケイ素系被膜に変換することによる、セラミック状酸化ケイ素系被膜の形成方法、該被膜を有する無機質基材の製造方法。オルガノハイドロジェンシロキサン・ハイドロジェンシロキサンコポリマー又はその溶液からなるセラミック状酸化ケイ素系被膜形成剤。無機質基板の酸化ケイ素系被膜上に少なくとも半導体層が形成されている半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 取扱作業性が優れ、硬化して、低弾性率で接着性が優れる硬化物を形成する硬化性液状エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (I)液状エポキシ樹脂、(II)酸無水物、(III)一般式:A−R2−(R12SiO)n12Si−R2−A{式中、R1は同種または異種の脂肪族不飽和結合を有さない置換もしくは非置換の一価炭化水素基、R2は二価有機基、Aは、平均単位式:(XR12SiO1/2)a(SiO4/2)b(式中、R1は前記と同様の基、Xは単結合、水素原子、前記R1で表される基、エポキシ基含有アルキル基、またはアルコキシシリルアルキル基、但し、一分子中、少なくとも1個のXは単結合、少なくとも2個のXはエポキシ基含有アルキル基、a、bは正数、a/bは0.2〜4の数)で表されるシロキサン残基、nは1以上の整数}で表されるジオルガノシロキサン、および(IV)無機充填材から少なくともなる硬化性液状エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比べて更に潤滑効果を高め、優れた摺動特性を有する摺動用被覆構造を提供する。
【解決手段】金属基材と、該金属基材の表面を覆う潤滑被膜とから成る摺動用被覆構造であって、
上記潤滑被膜は、ポリアミドイミド樹脂を有する耐熱性樹脂と二硫化モリブデン粒子とから成り、上記潤滑被膜中の耐熱性樹脂の重量百分率が52〜84wt%であり、二硫化モリブデン粒子の重量百分率が48〜16wt%であり、かつ、レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定した前記二硫化モリブデン粒子の平均粒子径が0.7〜2.7μmの範囲であり、および
上記金属基材は、中心線平均粗さ(Ra)が0.2〜0.6μmの範囲であることを特徴とする摺動用被覆構造。 (もっと読む)


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