説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】ホイールハウス部の車内側へ屈曲するフランジを、必要最小限のフランジ長を確保しつつ、車幅方向車内側への突出量をより小さくすること。
【解決手段】車体外板1のアーチ部10およびホイールハウスアウタパネル2の外端部20の車内側へ延びる両フランジを、重ね合わせた状態で、車体外板1の内面とホイールハウスアウタパネル2の外面とを接着材3で接着せしめた自動車のホイールハウス部構造において、車体外板1のアーチ部10に形成したほぼ直角に内方へ延びる直角フランジ11に、ホイールハウスアウタパネル2の外端部20に形成したほぼ直角に内方へ屈曲する中間部211とその端縁から更に斜め内方へ鈍角状に延びる先端部212を備えた屈曲フランジ21部の中間部211を重合せしめ、屈曲フランジ21の先端部212と直角フランジ11の先端部とでV字状の溝部を形成してこれにシール剤4を塗布して両フランジ11,21間をシールする。 (もっと読む)


【課題】中実軸のモータを用いて締結部材の締付トルクを制御できるオイルパルス締付工具を提供する。
【解決手段】オイルパルスユニット4の作動油が所定の油圧力に達すると、作動油の油圧力の作用により、軸心孔63に配置されるピストンロッド7が電動モータ1側へ移動する。そうすると、ピストンロッド7により閉塞されていた軸交孔64が開通する。もしくは、開通していた軸交孔64が、ピストンロッド7により閉塞される。この軸交孔64の状態変化は、光センサ8により検出される。そして、光センサ8は軸交孔64の状態変化を検出すると、制御手段9に検出信号を出力する。ここで、制御手段9は、光センサ8から出力された検出信号に基づき電動モータ1の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】 生産準備における作業工数を削減しかつ溶接品質を維持し得る溶接位置検査装置および溶接位置検査プログラムを提供する。
【解決手段】 溶接位置検査装置10では、CADシステム31等によりスポット溶接を予定する位置の座標情報としてCADデータのリスト座標値である正寸データを取得し、3次元位置測定器32等により実際にスポット溶接された位置の座標情報として位置データのボディ座標値である実寸データを取得し、CPU21等により、正寸データと実寸データとを比較し両データの差が所定の範囲内にあるか否かを判断し、この判断結果をプリンタ装置28により出力する。これにより、3次元位置測定器32による測定では鋼尺を用いる必要がないので、人為的な誤りの発生を抑制することが可能となり、また鋼尺を用いた測定よりも高精度な測定ができる。したがって、生産準備における作業工数を削減しかつ溶接品質を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 スペアタイヤ脱着用ハンドルを挿入するだけで、その先端を駆動軸の係合溝に案内係合させ、かつ、スペアタイヤ脱着用ハンドルの回動時にその揺動を減少させるスペアタイヤ脱着用ハンドルガイド装置を提供すること。
【解決手段】 車両のフロア40下面に取り付けられたスペアタイヤ格納装置10に向かうようにスペアタイヤ脱着用ハンドル20を案内するために挿通可能なガイド筒31からなるスペアタイヤ脱着用ハンドルガイド装置30において、ガイド筒31は、フロア40の外側に設けられた骨部材43を貫通する長さを有し、合成樹脂製で楕円形断面に成形され、該断面の下辺313の略中央部に、スペアタイヤ脱着用ハンドル20をスペアタイヤ格納装置10に向かうように案内する溝部23をその軸方向に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、締結部材を所定の締付トルクで締め付けることができる締付工具を提供する。
【解決手段】入力側凹部526と出力側凹部612との間に鋼球7を挟持させ、さらにコイルスプリング8により入力クラッチ板522を出力クラッチ板61側に付勢させる。これにより、入力シャフト5と出力シャフト6の係合が保たれる。そして、出力シャフト6に作用する締付トルクが所定値に達すると、コイルスプリング8はさらに圧縮される。そうすると、入力クラッチ板522が出力クラッチ板61から相対的に離反する方向へ移動する。すなわち、鋼球7が入力側凹部526および出力側凹部612の少なくとも一方から脱出して、入力シャフト5と出力シャフト6との係合が解除される。さらに、出力側軸62の端側に取り付けられているソケット626が締結部材から離反する方向へ移動する。 (もっと読む)


【課題】 展開状態でレッグレストの動作がロックされている状況において、レッグレストの作動を制御するために本来使用される操作用スイッチなどを用いなくてもロック解除を行えるような車両用シート装置を提供する。
【解決手段】 展開状態でレッグレスト10の動作をロック可能なロック機構と、フットレスト11が使用状態位置から非使用状態位置の方へ揺動してロック機構によるロックが解除されると、フットレスト11が非使用状態位置となり、レッグレスト10を座席の側に短縮し、且つ、座席の下に格納する格納手段とを備えている車両用シート装置であって、座席Smが前後方向に摺動可能であり、座席Smが前方に摺動されて展開状態にあるフットレスト11と座席Smの前方の物体とが当接すると、フットレスト11が使用状態位置から非使用状態位置の方へ揺動する。 (もっと読む)


【課題】 カセット式水素ボンベが着脱可能に複数設置された燃料電池車において、各ボンベ毎の燃料ガス残量を認識可能にする。
【解決手段】 各水素ボンベの水素圧力を検出し、各水素ボンベ毎にガス残量を表示する。ガス残量の表示は、全ての水素ボンベに対して各水素ボンベのガス残量を表示する第1表示モードと、使用中の水素ボンベに対してガス残量を表示する第2表示モードのいずれか選択されたモードで表示される。第1モードではガス残量により(ガス残量ゼロの水素ボンベ)、第2モードでは未使用を示す区別表示により、交換が必要な(交換可能な)ボンベが明示される(交換ボンベ明示手段)。
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【課題】高い歩行者保護性能を発揮し、建付け精度が良好で、かつ複数の車種間での共用やモデルチェンジ等に対応して共用できる汎用性の高い車両用インストルメントパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】インストルメントパネル2の前端20を車体のカウルトップ1に結合する車両用インストルメントパネルの取付構造において、カウルトップ1の後端から後方へ張り出すフランジ14に、一対の脚部31,32の一端が断面円弧状の頭部30によりつながれた断面ほぼΩ形のクリップ3を、脚部31,32で突出フランジ14を挟み込んで装着する。一方、インストルメントパネル2の前端20に、下方へ突出する突出部21を一体に形成し、これに前方へ向けて開口するほぼU字形の嵌合溝22を形成し、カウルトップ1に装着したクリップ3の頭部30に、その後方よりインストルメントパネル2の嵌合溝22を上下に若干回動可能に嵌合せしめた。 (もっと読む)


【課題】バインダ樹脂の廃棄率を低減してバインダ樹脂を繊維の集合体の全部にわたって供給できる繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維12がマット状に集合している繊維集合体13の一面に、繊維集合体13を構成する繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料によって形成されたバインダシート15を配置し、繊維集合体13の他面に、繊維12を結合可能なバインダ樹脂材料に流動性が付与されて成るバインダ液17を付与する成形前材料作成工程と、成形前材料10を、バインダ樹脂材料の結合可能温度で加圧するプレス工程とを有する繊維成形体の製造方法を提供する。成形前材料10を加圧すると、繊維集合体13が圧縮され、バインダ液17が繊維集合体13の内部に浸透する。バインダシート15の存在により、バインダ液17は繊維集合体13から流出しないように調節でき、繊維集合体13を通り抜けてもバインダシート15によって受け止められる。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサ等補機部品を実車に搭載した状態において、冷却に使用された空気の回り込みによる熱害によるコンデンサ等補機部品の性能の低下を防止可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】 エンジンルームに設置される車両用冷却装置は、外気により熱交換して冷却する少なくとも一つの熱交換部と、外気を吸引して前記熱交換部を通り流す少なくとも一つのファンとを具備する。該冷却装置は、前記エンジンルームの下部カバーとして前記冷却装置、エンジン等の下に設置されるアンダーカバーに、少なくとも一つの廃熱用の開口が設けられることにより、前記冷却装置の冷却後の廃熱等の前記エンジンルーム内で発生した熱を車外に放出する。 (もっと読む)


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