説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】 サイドドアに車両前方からの衝撃が加わった場合にも円滑なサイドドアの開放性能を確保する。
【解決手段】 車両側面に設けられるサイドドア1の後端に内蔵されたラッチ機構3と、サイドドア1の後端面1aに対向するピラー4の前側面4aに固定され、サイドドア1を閉じた時にラッチ機構3と係合してサイドドア1を閉鎖状態に保持するストライカ5とを備える。ストライカ5は厚肉の基板51と該基板51に突設したストライカピン52とで構成される。ピラー4はアウタパネル41とインナパネル42とからなり、ストライカ5はアウタパネル41に固定される。基板51の側面と当該基板51が固定された上記ピラー4の前側面4aとで上記基板51に接する車両内方位置に形成された凹状空間Sを、アウタパネル(41)を突出させて形成した突出部44によって埋める。 (もっと読む)


【課題】車体製造ライン等では開閉部材を大きく開放でき、その後の通常使用時には開閉部材の開度を小さく規制することができる構造簡素なヒンジ装置を提供する。
【解決手段】車体側のヒンジブラケット1の先端部と、開閉部材側のヒンジアーム2の先端部とを重合して、両者がヒンジ軸3により相対回動可能に連結され、ヒンジアーム2の先端末に形成された係止突起22が、ヒンジブラケット1の先端縁の端縁係止部12に当接することにより開度の上限が規制されるヒンジ装置において、ヒンジアーム2には係止突起22の直前位置に切欠き23を設ける一方、ヒンジブラケット1には、基端40がヒンジブラケット1の側面に回動可能に止着され、先端43がヒンジアーム2の切欠き23を通して端縁係止部12に係合し、これと係止突起22との間に介在して、ヒンジアーム2開放時に係止突起22を先端43に当接せしめて規制するストッパ部材4を設置した。 (もっと読む)


【課題】 下部パネルにおいて強度確保が必要とされる部位の強度のみをアップできるようにして、経済的に車体下部を形成する。
【解決手段】 本発明に係る自動車の車体下部構造は、車体の下部パネル10とフレーム16とでサスペンションからの入力を受ける構成の自動車の車体下部構造であって、前記サスペンションからの入力に耐えられる強度のブラケット20によって下部パネル10が補強されている範囲に、フレーム16の荷重伝達部16zを介して前記サスペンションからの入力が加えられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用スロープ形成装置において、使用状態ではスロープの長さを極力長く確保し、格納状態ではスロープ板の高さを低くする。更には、上記課題に加えて格納状態における開口部からの荷物の出し入れを容易にする。
【解決手段】スロープ板3が、下部ドア2に対しこの下部ドア2の車内側面1aと重なる後退位置と、この後退位置よりも下部ドア2の先端側に位置して下部ドア2の車内側面と連続したスロープ面を形成する進出位置との間で移動可能に連結させることとした。 (もっと読む)


【課題】 見栄えが良く、かつ確実に融雪水を案内することができるウェザストリップを提供する
【解決手段】 車両の後部開口縁の上辺と左右辺の上半とに装着される押出し成形部2と、後部開口縁の下辺と左右辺の下半とに装着される押出し成形部3と、これら押出し成形部を後部開口縁の左右位置で連結する型成形部4とを備える。押出し成形部2にはドア外周縁に接する主シール部22と、当該主シール部22の外方に、ボデーパネルに接するシールリップ23とこれと主シール部22の間に位置させて中間リップ24とを形成して、シールリップ23と中間リップ24の間を流水空間Sとなし、型成形部4において、押出し成形部2のシールリップ23と中間リップ24にそれぞれ連続するシールリップ43と中間リップ44を形成するとともに、これらを下方に向かうに従って漸次合体させて後部開口の外方へ延びる樋部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】 車両組立てライン等における吹出しグリルの脱落を防止しつつ、車両使用中の吹出しグリル不具合時には吹出しグリルのみを安価に取り替えることができる。
【解決手段】 吹出しグリル1の外周枠体11に係止部16を設けて、当該係止部16に、天井アセンブリを車両組立てラインに納入する際に吹出しグリル1を開口41に装着しておくためのクリップ部材2と、吹出しグリル1を交換する際に新たな吹出しグリル1を開口41に装着するための他のクリップ部材とを選択的に係止固定できるようにする。クリップ部材2は、その脚部22の先端221が天井材4の開口41縁裏面に当接することによって開口41に吹出しグリル1を係止するものであり、他のクリップ部材は、内方へ弾性変形可能で外方へ膨出するその脚部が天井材の開口縁裏面に当接することによって開口に吹出しグリルを係止する。 (もっと読む)


【課題】 シートベルト装置の車両への取り付け作業性を向上させる。
【解決手段】 リトラクタ1はウェビング2を引出し可能にバネ力によって回転ドラム11に巻き取る。リトラクタ1から引き出されたウェビング2は車内上方位置に設けたショルダアンカを経て下方へ折り返してその途中にタングが装着され、下端は係止金具によって車内下方位置に固定される。リトラクタ1に、回転ドラム11に巻き取られるウェビング2の巻取り径を制限する巻取り規制手段5を設ける。巻取り規制手段5は、シートベルトリトラクタ1のフレーム3に装着されて、その巻取り制限突起52の頭部521が、回転ドラム11に巻き取られるウェビング2の外周に向けて所定量突出している。 (もっと読む)


【課題】 操作性のよい脚部格納式手押し車を提供することを目的とする。
【解決手段】 カート1は、手押しのためのハンドル52aを備えた載貨部5上に運搬物を収容する収容体3が取り付けられ、この載貨部5を折り畳み可能な脚部7が支持している。脚部7を構成する一側の支持リンク76にはロック固定体77が固着され、ロック固定体77には複数の凹部77aが形成されている。一方、載貨部5にはロック固定体77の凹部77aと係合するロック可動体58が回動可能に取り付けられており、脚部7は折り畳まれた格納状態と走行可能な起立状態との間において、載貨部5を支持するとともに走行可能な中間状態をとりうる。 (もっと読む)


【課題】 インパクトビームの後端部がその軸線に直交する方向へ移動するための規制部材をドア本体に組み付けた後でも、容易にインパクトビームを組み付けることができる車両用ドアを提供すること。
【解決手段】 車両用ドアは、ドア本体101と、その前壁131から後壁133に渡ってドア本体101内に前後方向に配設されたインパクトビーム20とからなり、インパクトビーム20に車両前方から衝撃荷重が掛かった場合に、該インパクトビーム20の後端部が、インパクトビーム20の軸線に直交する方向へ移動するのを規制する規制部材40をドア本体101の後壁133に固着したものであり、規制部材40は、板状で、その側面がインパクトビーム20の後端部の側面に対向している。 (もっと読む)


【課題】リンク部材を短くできると共にその配設スペースを小さくでき、かつコントロールユニットの構造を簡単できる車両におけるドアの施錠機構を提供すること。
【解決手段】車両におけるドアの施錠機構1は、ドア2の室内側D1に設けられたロッキングノブ3と、ドア2の室外側D2に設けられたキーシリンダー4と、ロッキングノブ3又はキーシリンダー4における施錠及び解錠の操作を受けて、ドア2の施錠及び解錠を制御するコントロールユニット5とを有している。キーシリンダー4には、キー操作レバー43が設けられており、キー操作レバー43は、第1リンク部材61を介してコントロールユニット5に連結されている。ロッキングノブ3は、第2リンク部材62を介してキー操作レバー43に連結されている。 (もっと読む)


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