説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】 フィルムに覆われた板部材の取付孔に該フィルムを突き破って押圧挿入できるグロメットを提供する。
【解決手段】 グロメット20は、円錐部23を備え、その円錐部23の尖り部25の母線は、円錐部23の軸心に向かって湾曲しているので、尖り部25は鋭く尖り、さらに、尖り部25は中実に形成されているので、尖り部25の強度が向上する。よって、ドアを構成するインナパネルのパネル側取付孔が、シートフィルムに覆われている場合でも、グロメット20の尖り部25がそのシートフィルムを突き破るため、パネル側取付孔にグロメット20を押圧挿入することができる。そして、そのグロメット20の挿入孔に、ドアトリムに穿設されたトリム側取付孔に挿入されたクリップの軸部先端を押圧挿入することにより、ドアトリムをインナパネルに固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 一体成形で構成しながら低強度部の強度を確保できる外装部品とその取付方法を提供すること。
【解決手段】 フロントバンパ30の正面意匠部301から左右の側面に回り込む側面意匠部303で、その前壁31に重なるように取り付けられるコーナ部11(高強度部)と、該左右のコーナ部11に連続し、前記フロントバンパ30の下壁33に上面が当接して締め付けられるセンタ部13(低強度部)と、該センタ部13と前記両コーナ部11に、切断予定部27を介して接続される補強部20とを合成樹脂により一体成形したフロントスポイラ10(外装部品)をフロントバンパ30に固定した後に、切断予定部27を切断して補強部20を除去する。 (もっと読む)


【課題】車体とスライド体とに亘って配索する電線が破損することを防止でき、該電線の寿命を延ばすことができるスライド配索装置を提供する。
【解決手段】スライド配索装置1はレール部5とプロテクタ6とブラケット31と連結部材32を備えている。レール部5は床2に取り付けられる。プロテクタ6はレール部5に移動自在に支持されている。ブラケット31はシート3に取り付けられる。プロテクタ6とブラケット31とに亘って電線30が掛け渡されている。連結部材32の一端32aがプロテクタ6に取り付けられ他端32bがブラケット31に取り付けられている。連結部材32は電線30と間隔をあけて配されている。 (もっと読む)


【課題】レールを収容するケース内に侵入した異物がスライダの移動を妨げることを防止できる直動装置及びこの直動装置を備えたスライド配索装置を提供する。
【解決手段】スライド配索装置1は直動装置14を備えている。直動装置14はケース部5とレール11とプロテクタを備えている。ケース部5はロアケース9とアッパケース10と一対のモール7a,7bを備えている。ロアケース9とアッパケース10とレール11を収容する。一対のモール7a,7b間にスリット25が形成されている。レール11はロアケース9に取り付けられる。プロテクタはレール11の長手方向に沿って移動自在に支持されている。モール7a,7b間の間隔Daよりロアケース9の内縁壁9bとレール11との間隔Dbが大きい。 (もっと読む)


【課題】スライダとレールとの間に砂などが侵入してもスライダがレールに対し移動しなくなることを防止できる直動装置及びこの直動装置を備えたスライド配索装置を提供する。
【解決手段】スライド配索装置1は直動装置14を備えている。直動装置14はレール11とプロテクタ6を備えている。レール11は車体としての床2に取り付けられる。プロテクタ6はレール11の長手方向に沿って移動自在に支持されている。プロテクタ6は本体部32とレール11内に侵入する摺動部33と連結部34を備えている。連結部34は本体部32と摺動部33とを連結している。本体部32の厚みTaより連結部34の厚みTbが薄い。 (もっと読む)


【課題】 車椅子固定装置が車椅子の固定を解除する途中で、車椅子が車椅子固定装置から外れても、車椅子がプラットホーム上から路面に移動しないようにする。
【解決手段】 本発明に係る車両用車椅子移動装置は、プラットホーム76に対し車椅子1を固定する車椅子固定装置10と、プラットホーム76に設けられており、そのプラットホーム76が乗車位置にあるときに、その上面と路面間に車椅子1が通行可能なように架け渡される作動位置と、起立して車椅子1の後退を妨げる格納位置との間で移動可能に構成されたフラッパ40とを備える車両用車椅子移動装置101であって、車椅子固定装置10の車椅子1を固定する動作に連動してフラッパ40を作動位置から格納位置へ移動させ、車椅子固定装置10の車椅子1の固定を解除する動作に連動してフラッパ40を格納位置から作動位置へ移動させる連動機構30を備えている。 (もっと読む)


【課題】遮蔽板を用いることなく、カウル内部に浸入した水がドアヒンジに付着することを防止する車両前部の排水装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両前部の排水装置を構成するカウルトップサイド2は、カウル1との結合面である内側面21に内側面孔211を形成し、内側面21に対向する車幅端側に配設された外側面22に外側面孔221を形成している。そして、内側面孔211と外側面孔221との間に、導通部材3を架設している。さらに、フェンダライナ4の最高端部であるライナ溝部421の後端側が、導通部材であるバルクヘッド3の車幅端側であるバルクヘッド端部331よりも車両後方に位置している。つまり、カウル内部に侵入した水は、バルクヘッド3を通過した後に、フェンダライナ4の前側に落下して、車両前下方向から車両外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】 スライドドアの開閉操作中に発生する歯付ベルトのアイドルプーリへのコスレ音を低減させる。これはブラケットにシューを付け、このシューを歯付ベルトの側縁に当接することによる。
【解決手段】 駆動プーリ(12)に近接するアイドルプーリ(17)を円筒部(23)とその両側のフランジ部(24,24)とで構成する。駆動プーリ(12)の回転軸(21a)を駆動部(13)の出力軸(21)に直結させ、フランジ部(24,24)を駆動プーリ(12)の両側面と重なり合う関係とする。 (もっと読む)


【課題】 ダイナミックダンパをシートバック内にコンパクトに設置する。
【解決手段】 シートバックフレーム4の上端部に位置する中空の横枠部42内にダイナミックダンパ5を収納する。横枠部42の一端を開放して開口41を形成し、当該開口41から横枠部42内にダイナミックダンパ5を挿入設置する。ダイナミックダンパ5は、横枠部42内に挿入保持される枠体51と、質量体54と、質量体54と枠体51との間に介設されて質量体54を支持する弾性体6とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 車両のスライドドアの防水構造であって、ドア開口部に取り付けたウエザーストリップに雨水等が付着して氷結することによりスライドドアが開かなくなるトラブルを一層確実に防止できるようにする。
【解決手段】 ウエザーストリップ3の上方を遮蔽して車両ルーフRから流下する雨水等を受けるドリップシール5を後ろ側に延長して、ガラス窓12の接合部14に流下させることによりウエザーストリップ3(3d)から十分離れた部位で排水する。 (もっと読む)


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