説明

フォスター電機株式会社により出願された特許

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【課題】磁力線の向きに悪影響を与えず、ヨークの湾曲や間隔変動を抑える。
【解決手段】磁性体の第1ヨークと、磁性体の第2ヨークと、前記第1ヨークと前記第2ヨークとの間に配置されるダイアフラムと、複数の磁石のN極とS極とを交互に前記ダイアフラム側に向けて前記第1ヨークに配置された磁石群と、前記磁石群の互いに隣接するN極とS極との間の磁力線と鎖交する方向であって前記ダイアフラムに設けられた導体パターンと、前記ダイアフラムにおいて前記導体パターンが設けられていない位置に設けられた穴部と、前記穴部を貫通すると共に前記第1ヨークと前記第2ヨークとの間で前記所定間隔を維持するように配置された間隔維持部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを振動源に用いて発音する音響装置において、再生音圧の向上と、従来困難であった低周波数領域の再生を可能にする技術を提供すること。
【解決手段】入力信号に基づいて振動を発現するアクチュエータ部300から振動を受け取り振動板7に振動を伝達する振動受動部11に付加荷重体200を配置し、力学的モーメントの増加と低域共振周波数f0の低下を図り、再生音圧の向上と再生周波数の低周波数領域の拡大を図る。 (もっと読む)


【課題】 音質の劣化を防ぎつつ実用的な音圧レベルを発生でき、かつ前面形状の設計自由度の大きい全面駆動型スピーカを提供する。
【解決手段】 全面駆動型スピーカは、円筒形の磁気ギャップを有する磁気回路MC1、MC2が縦横にそれぞれ等間隔で配列され、磁気ギャップが近接して対向配置された第1、第2の磁気回路群と、これら磁気回路群間の中性面に配置され、ボイスコイルVCが設けられた振動板21とを備える。上記第1、第2の磁気回路群の各々の磁気回路MC1、MC2は、縦横に1/2ピッチずつずらして対向配置される。上記ボイスコイルVCは、第1、第2の磁気回路群における近接して対向配置された磁気ギャップの隣接した90度分または180度分に相当する扇形領域の外周の円弧を、交叉させることなく連続的に一筆書きで繋ぐ線に沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】 一般的な音響管では測定不可能な高域まで音響特性の測定が可能な音響特性測定装置を提供すること。
【解決手段】 測定対象の試験体18を収容した音響管11の一端に音源スピーカ13を設け、上記音源スピーカ13によって上記音響管11内に平面波を励起し、2つの測定用マイクロホン16−1、16−2によって前記音源スピーカ13と前記試験体18との間の2点の長手方向位置間の複素音圧伝達関数測定を行い、この複素音圧伝達関数から音響特性を算出することが可能な音響特性測定装置であって、上記2つの測定用マイクロホン16−1、16−2の設置位置を上記音響管11の周方向にずらして角度を付けて配置することで、上記音響管11の長手方向のマイクロホン間距離ΔM2を近接させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で安定した音響特性データを得ることができる音響特性測定システムおよび音響特性測定方法を提供すること。
【解決手段】 音響管11の音源14と試験体15との間に、音響管11内の音圧を計測する第1乃至第4の測定用マイクロホン16−1〜16−4を音響管11の長手方向に並列的に配置し、計測した4点の長手方向位置間の第1乃至第4の音圧信号P1〜P4に基づいて第1乃至第3の特性インピーダンスを算出する。そして、予め定めた基準値以上外れた演算値を検出し、他の2つの演算値の平均値と入れ替え、第1乃至第3の特性インピーダンスの平均値を算出して出力する。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップを有する磁気回路と、前記磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、中心部が前記ボイスコイルに取り付けられ、外縁部側が前記磁気回路側の部材に取り付けられた振動板と、を有するスピーカに関し、音圧が高くなり、周波数特性(f0)の調整が可能なスピーカを提供することを課題とする。
【解決手段】振動板59の外縁部と第1ヨーク51(磁気回路側の部材)の内周面とをUV硬化性接着剤等の接着剤61を用いて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 高周波数域まで安定した音響特性の測定が可能な音響特性測定装置を提供すること。
【解決手段】 測定対象の試験体13を収容した音響管11の一端に音源12を設け、前記音源12によって前記音響管11内に平面波を励起し、測定用マイクロホン18−1、18−2、18によって前記音源12と前記試験体13との間の2点の長手方向位置間の複素音圧伝達関数測定を行い、この複素音圧伝達関数から音響特性を算出することが可能な音響特性測定装置であって、上記音響管11の内径φ2は14mm以下であり、上記音響管11への上記測定用マイクロホン18−1、18−2の装着部の開口部径D2は、上記音響管11の内径φ2の1/3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】利用者の脳波を用いた音質の客観的評価をするようにした脳波処理装置を提供する。
【解決手段】脳波処理装置の音発生手段は、音を発生し、脳波計測手段は、前記音発生手段によって発生している音を聞いている利用者の脳波を計測し、分析手段は、前記脳波計測手段によって計測された脳波を対象として統計的分析を行い、判別分析手段は、前記分析手段による分析結果に基づいて、判別分析を行い、出力手段は、前記音発生手段によって発生された音の音質に対する前記利用者の客観的な評価として、前記判別分析手段による判別結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】 音圧の低下を伴わずに高域の周波数特性を改善でき、高音圧で広帯域のカナル型ヘッドホンを提供すること。
【解決手段】 カナル型ヘッドホンは、筐体13とスピーカユニット14とを備える。上記筐体13は、前方の開口部13aから放音する有底の管状部13bを有する。上記スピーカユニット14は、振動板16の前面が管状部13b内または管状部13bの内壁に沿って配置され、放音方向AR1が上記管状部13bの中心軸AX1方向と異なっている。管状部13bは、振動板16前面から開口部13aまでの内径が実質的に一定の片側閉管、あるいは開口部13aに向かって広がる片側閉管である。ヘルムホルツ共鳴器の構造をなくすることで高域の周波数特性を改善でき、振動板16を斜めに配置し、細長形状のスピーカユニット14を採用することで振動板の面積を大きくして音圧も確保できる。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブル基板やMIDアンテナを不要にして低コスト化が図れる電気音響変換器を提供すること。
【解決手段】 スピーカ11の振動板13を保護するプロテクタ14に高周波電力の給電端子26を設け、この給電端子26から放音孔24a、24bとスリット25a、25bとで形成される開口部の輪郭に沿った距離を電気長とするアンテナを形成している。電気音響変換器が本来備えている部品の一部を形状変更してアンテナ機能を実現することで低コスト化が図れる。 (もっと読む)


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