説明

東芝ホクト電子株式会社により出願された特許

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【課題】 安価なガラス保護層を有し、抵抗発熱体の抵抗値調整工程に対応できる、印字性能と耐久性の優れたサーマルヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】通電することにより発熱する抵抗発熱体及び前記抵抗発熱体に接続された電極を絶縁基板上に形成する第1の工程と、前記抵抗発熱体及び電極の上に腐食防止層を形成する第2の工程と、前記抵抗発熱体をアニールする第3の工程と、前記抵抗発熱体の電気抵抗を調整する第4の工程と、前記腐食防止膜の上にガラスを主成分とする保護層を形成する第5の工程と、を備え、前記第4の工程の前に前記第3の工程を実施し、前記第3の工程の前に前記第2の工程を実施することを特徴とするサーマルヘッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】外形加工の際にバリを生じにくくする。
【解決手段】フレキシブルプリント配線板を製造するために、素板工程と、めっき工程と、外形加工工程とを行う。素板工程では、ベースフィルム10の両面にそれぞれ配線パターン22と給電パターン21とが導電体で形成され、ベースフィルムを貫通する接続ビア23の内部に設けられた接続導電体24で配線パターン22と給電パターン21とが接続され、第1のカバーレイ11と配線パターン22の端部につながる一部を露出させる切欠部が形成された第2のカバーレイ12とで両面が覆われた素板を形成する。めっき工程では、給電パターン21に電流を流して配線パターン22の端子17に電解めっき25を形成する。外形加工工程では、電解めっきを施した素板の配線パターン22が形成された領域の外側を給電パターン21を横切る外形加工線で切断する。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリントヘッドにグレーズ層を形成する際に、エッチングプロセスを廃止できるようにする。
【解決手段】サーマルプリントヘッドを製造する際に、支持基板の少なくとも一つの面に液体中にシリカ系材料が分散したコーティング剤を付着させた(工程S2)後に、コーティング剤を乾燥させて支持基板の表面にコーティング剤の層を形成する(工程S3)。コーティング剤は、たとえば100mPa・s程度の粘度を有するコロイダルシリカなど、粘度が1000mPa・s程度以下のものを用いる。その後、必要に応じてグレーズ層にガラスペーストを突条に印刷塗布し(工程S4)、焼成する(工程S5)。その後、グレーズ層の表面に発熱抵抗体を形成することなどによりサーマルプリントヘッドを完成させる。 (もっと読む)


【課題】カード印刷において、カード後端によるサーマルヘッド表面の保護層の損傷を簡便に安定的に軽減することのできるカードプリンタを提供する。
【解決手段】プラテンローラ14の上流側に配置の搬送ローラ16,35あるいは補助ローラ16a、35aにより、カードの後端を支持するカード搬送ガイド体31とカードをヘッドホルダー21に保持したサーマルヘッドまで搬送する。そして、カードの後端まで転写フィルム18を転写終了すると同時に、プラテンローラ14および搬送ローラ17の回動により、カード搬送ガイド体31のヘッド押上げカム33が加圧受け部26を上方に押上げる。これにより、サーマルヘッドとプラテンローラ14間の押圧力が瞬時に低減し、サーマルヘッド表面の保護層のメカニカルショックが簡便に抑制される。 (もっと読む)


【課題】チョークコイルの線径、磁性体コアの断面積を縮小しながら、所期のバックヒート値を確保し、あわせてフィルターボックスの小型化を可能にする。
【解決手段】マグネトロン管本体10の陰極端子33を覆うように配置されたフィルターボックス31内に収容され、磁性体コア36aを有するコア型インダクタ36と空芯型インダクタ37の直列接続で形成されたチョークコイル35において、コア型インダクタと空芯型インダクタのコイルの線径が1.0〜1.4mm、磁性体コアの断面積が4〜16mm、空芯型インダクタのコイルの巻き数Tが
55<2π((D+A)/2)T≦90
ここにコイルの線径:A(mm)、磁性体コア直径:D(mm)
であるマグネトロン装置。
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【課題】サーマルプリントヘッド動作における安定した高画質化が容易なサーマルプリントヘッドを提供する。
【解決手段】放熱基板11上に抵抗体基板部12Aと駆動回路基板部12Bが設けられ、支持基板13上部にヘッドの主走査方向に延在する第1の凸状グレーズ層14と第2の凸状グレーズ層15が並行に形成されている。第1の凸状グレーズ層14の凸部の発熱抵抗体層16に複数の発熱部19、該発熱部19に通電する個別電極18等の通電用電極を有する発熱素子が形成されている。発熱素子、通電用電極、第1の凸状グレーズ層および第2の凸状グレーズ層を保護層20が被覆する。そして、第2の凸状グレーズ層15は、インクリボン25と用紙26をプラテンローラ28に圧接し印画した後にヘッドの副走査方向に圧送されるインクリボン25を熱時剥離する。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリントヘッドの主走査方向における簡便な狭ピッチ化および副走査方向における簡便な小型化を可能にする。
【解決手段】 支持基板13上に配置された発熱抵抗体層15に重層する共通電極16および個別電極17が設けられ、発熱抵抗体層15に形成された発熱部18に通電する個別電極17を形成する金属層30と発熱部18とを被覆する保護膜19に開口部20が形成され、開口部20で個別電極17に接続し保護膜19上に延在するせり上がり電気接続部21が設けられる。このせり上がり電気接続部21は保護膜1上を、隣接する金属層(個別電極17b)直上まで延在しており、ボンディングワイヤWにより駆動回路基板22上の駆動用IC23のボンディングパッド24に接続される。 (もっと読む)


【課題】プローブピンを効率よく洗浄することが可能なDNAチップの測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置は、DNAチップを収納したカセットを取外し可能な装着位置とDNAチップの測定が可能な測定位置との間を移動可能に設けられたカセット支持機構62と、測定位置に移動したカセットに対して、DNAチップの電極に当接する当接位置と、カセットから離間する退避位置との間を移動可能に設けられ、DNAチップから発生電流を検出する測定プローブピン76と、カセットに代えてカセット支持機構に装填可能に形成されているとともに、測定プローブピンを洗浄する洗浄層56bを有した洗浄カセット52と、測定プローブピンを退避位置と当接位置との間で移動させ、測定時、測定プローブピンをDNAチップの測定極に当接させるとともに、洗浄時、測定位置に移動された洗浄カセットの洗浄層に測定プローブピンを接触させる駆動機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタの印刷媒体の搬送の不具合が生じる可能性を低減する。
【解決手段】サーマルプリントヘッドに、複数の発熱素子を配列した発熱領域24と印刷媒体接触面80を形成した発熱素子基板20と、発熱素子基板を載置し、発熱素子の配列方向に沿って延在するリブ70を有する放熱体30と、を備える。所定の厚みを有する印刷媒体54は、その遊端56を含めて印刷媒体接触面80に圧接して搬送され、熱印刷される。リブ70は、印刷媒体接触面80よりも高く突出する頂部71を有し、印刷媒体接触面80よりも低い所定の高さから頂部71に向かって発熱素子基板20から遠ざかる方向に傾いて形成され、遊端56を印刷媒体接触面80から離れる方向に誘導する印刷媒体誘導曲面72が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の保護層の熱硬化に伴う発熱素子基板の反りを面に垂直な方向に向けて、発熱素子基板の面内方向の湾曲を緩和し、高品質の印字画像の記録を可能にする。
【解決手段】放熱基板30上に、発熱素子12を配置したセラミック板11を有する発熱素子基板10と信号線21を配線した回路基板20を配置し、これらの両基板のいずれかに実装したICドライバ14とこのICドライバに発熱素子や信号線を接続する接続部を熱硬化性樹脂の保護層17で被覆してなり、回路基板20を発熱素子基板10面上に接着し、かつ保護層17を発熱素子基板10および回路基板20面上に配置する。 (もっと読む)


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