説明

ニッタ・ハース株式会社により出願された特許

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【課題】 半導体製造装置の製造工程において被加工物の平坦化処理等を行うときに用いる研磨パッドに関し、研磨特性を悪化させることなく、研磨スラリーの使用量を低減することができる。
【解決手段】 表面に半導体ウェハ13を研磨する研磨面18を有した研磨パッド10であって、研磨面18において、半導体ウェハ13が当接する研磨範囲のみに研磨スラリーを保持するスラリー保持溝19を形成したものである。研磨面18は円形であり、その中心から外周に向かって順に内側領域20、中間領域21、外側領域22を構成し、内側領20には研磨スラリーが供給され、中間領域21は半導体ウェハ13が当接する研磨範囲となり、研磨時に半導体ウェハ13が揺動し、研磨範囲が当該揺動範囲を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハなどの被研磨物の周縁だれを低減できる研磨布を提供する。
【解決手段】 不織布3に樹脂を含浸させて製造される研磨布であって、前記不織布3が、ポリエステル繊維にプライマー処理(S0)を施したものであり、不織布と樹脂との密着性が向上し、プライマー処理が施されていない従来例に比べて、低圧縮率で高硬度となって、半導体ウェハなどの被研磨物の周縁だれを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 被研磨物である半導体ウェハのディッシングやエロージョンを低減できる化学的機械研磨方法を提供する。
【解決手段】 半導体ウェハのタングステンなどの配線金属材料に対して研磨速度が高い第1の研磨用スラリーAを使用して研磨を行った後に、該第1の研磨用スラリーAに、SiOなど酸化膜に対して研磨速度が高い第2の研磨用スラリーBを加えた混合スラリーを使用して研磨を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハなどの被研磨物の周縁だれを低減できる研磨布を提供する。
【解決手段】 不織布3に樹脂を含浸させて製造される研磨布であって、前記不織布3が、ポリエステル繊維に熱融着糸を混綿したものであり、前記熱融着糸が、芯部の表面が該芯部よりも低融点の鞘部で覆われた芯鞘構造を有するものであり、不織布の製造工程における加熱によって、鞘部が溶融してポリエステル繊維と交絡点を形成し、低圧縮率で高モジュラスの不織布3とし、かかる不織布3に、樹脂を含浸して従来よりも低圧縮率で高硬度の研磨布としている。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハなどの被研磨物の表面粗さを向上させることができる研磨布を提供する。
【解決手段】不織布3に樹脂を含浸させて製造される研磨布であって、前記不織布3が、従来例のポリエステル繊維に比べて吸水性が高いナイロン繊維に熱融着糸を混綿したものであり、研磨の際にスラリーを吸ってより均一にスラリーを保持できるとともに、変形し易くなり、これによって、被研磨物の表面粗さを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 粘弾性樹脂で構成された研磨パッドの溝加工の際に発生する加工不良を低減することができる切削工具を提供する。
【解決手段】 切削工具の構造は、複数の単一刃10が工具本体の一側面に、一定の間隔で突設されている。単一刃10の形状は、刃幅Wが0.1mm〜2.0mm、横逃げ角αが4°〜10°、すくい角βが0°〜5°、前逃げ角δが0°〜30°とし、刃物角θは、選択されるすくい角βおよび逃げ角δによって決定する。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウェハ15のエッジ研磨用研磨布13を、MCナイロン製定盤12に固着する両面粘着テープに関し、シリコンウェハ15のエッジ研磨中に、研磨布13を定盤12へ固定している両面粘着テープ14が定盤12から剥離するのを防止することができる。
【解決手段】 シリコンウェハ15のエッジ研磨用研磨布13を、ナイロン製定盤12に固定する両面粘着テープ14であって、テープ基材と、テープ基材の定盤側面に設けられた定盤側粘着層と、テープ基材の研磨布側面に設けられた研磨布側粘着層とからなり、定盤側粘着層がアクリル酸エステルおよびロジンエステルおよびテルペン樹脂を含むアクリル系粘着剤からなるものである。 (もっと読む)


【課題】被研磨加工物の研磨状態の観測などを、レーザ光を利用して行えるレーザ光通過窓の構造としながら、レーザ光通過窓の窓部材が研磨スラリーの流動の妨げにならないようにして、平坦度の高い研磨を可能とする研磨パッドおよび研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨作用面となる表面側に研磨スラリー保持用の溝11,12を有し、かつ、レーザ光通過窓を備えるとともに、該レーザ光通過窓に窓部材10を埋設した研磨パッド4であって、上記窓部材10は、その表面に上記溝12を備えて当該窓部材10を上記研磨作用面の一部を構成可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド樹脂でコーティングされた金属酸化物微粒子を短時間かつ簡単な工程で製造することができる複合粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、ポリイミド樹脂の前駆体であるポリアミック酸と金属酸化物微粒子とを含む反応溶液を調整する。次に調整された反応溶液に超音波を照射することにより、金属酸化物微粒子が分散されるとともに、分散された金属酸化物微粒子の表面が、合成されたポリイミド樹脂で被覆される。 (もっと読む)



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