説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】低密度で、硬さ及び成形性が良好で、かつ変色を抑制することができるポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られる。ポリオール類として、ポリエーテルポリオールにビニル系単量体をグラフト重合したポリマーポリオールと、多価アルコールにアルキレンオキシドを付加重合させた分子量400〜1000のポリエーテルポリオールとを含む。さらに、ポリウレタン発泡体の原料には、無機化合物の水和物をポリオール類100質量部当たり10〜80質量部含有する。ポリオール類には、さらに多価アルコールにアルキレンオキシドを付加重合させた分子量2000〜4000のポリエーテルポリオールを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被衝突面における歩行者の衝突位置に拘わらず、常に一定以上のエネルギー吸収能を確保し得るエネルギー吸収部材の配置構造を提供する。
【解決手段】車両のボンネット等の被衝突面Bの裏側に設けられ、歩行者Hとの衝突に際して、該歩行者Hが該被衝突面Bから受ける衝撃を低減するエネルギー吸収部材の配置構造であって、前記エネルギー吸収部材12が、仮想三角格子の各交差点に位置し、かつ隣接する該エネルギー吸収部材12,12間の長さが、該エネルギー吸収部材12の厚さに依存して決定され、これにより前記歩行者Hが被衝突面Bに衝突した際、該歩行者Hの衝突により沈み込んで変形する被衝突面Bが、前記エネルギー吸収部材12の厚さ分に至るまでに、少なくとの一つ以上の前記エネルギー吸収部材12が該歩行者Hの衝突位置に対応するようにする。 (もっと読む)


【課題】 ロードノイズ低減効果を充分に発揮しながら、制音具の暴露による劣化を効果的に防止でき、制音具の耐久性を維持する。
【解決手段】 空気入りタイヤとリムとの組立体1は、タイヤ内腔i内に固定されてタイヤ周方向に延在する帯状の制音具4を具える。制音具4は、タイヤ内腔iの全体積の0.4〜20%の体積を有するスポンジ材からなる制音体10と、遮光性の樹脂フィルム12からなりかつ接着剤を介して前記制音体10の表面に接着されることにより該表面を被覆する保護層11とを具える。 (もっと読む)


【課題】中皿のみを離脱させて交換することが可能であり、かつ、従来よりも衝撃吸収性に優れた衝撃吸収機能付きコンパクト容器を提供する。
【解決手段】交換可能な中皿7が収納される中皿収納部2が形成された容器本体3と、容器本体に開閉自在に蝶着される蓋体5とを備えたコンパクト容器1であって、中皿収納部には、中皿収納部の底面2aから内周面2bを連続的に覆う、ゲル素材からなるシート状の衝撃吸収部材14が設けられ、衝撃吸収部材の内側面は中皿を着脱自在に保持しうる粘着性を有し、中皿収納部に収納された中皿を離脱自在に密着保持するとともに、衝撃吸収部材の外側面には固定用フィルム15が設けられ、衝撃吸収部材は固定用フィルムを介して中皿収納部の底面および内周面に固定される。 (もっと読む)


【課題】押出成形による反りを抑えることができ、しかも美観が良好で、かつ反り解消の曲げ作業を簡略あるいは不要にできる合成樹脂製モールの提供を目的とする。
【解決手段】頭部11の裏側に脚部13が形成され、前記頭部11または前記脚部13に芯材15が埋設された押出成形品からなる合成樹脂製モール10において、前記脚部13には前記芯材15の位置を基準として前記頭部の表面側12とは反対側の位置に、押出成形後の収縮が前記脚部13を構成する合成樹脂よりも大の合成樹脂からなる反り防止部16を形成し、前記反り防止部16の収縮による変形力によって、前記頭部11の収縮による合成樹脂製モールの反りを抑える。 (もっと読む)


【課題】体型や好みに合わせて一部の形状や枕の位置を調節して浴槽内でのリラックス度を高めることができ、また半身浴にも好適な浴槽用マットの提供を目的とする。
【解決手段】発泡体シートに複数の本体貫通孔13が形成された本体マット11と、前記本体貫通孔13に挿入及び取り外し可能な棒状発泡体からなる固定棒21とを備え、前記複数の本体貫通孔13のうち少なくとも2つが重なるように前記本体マット11が曲げられ、前記重なった本体貫通孔13,13に挿入された前記固定棒21により前記本体マット11の曲げ状態が維持される。また、発泡体ブロックに前記固定棒21の挿入及び取り外し可能な枕貫通孔33が形成された枕部材31を、前記固定棒21で本体マット11に着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】窓枠への組み付け時に、正しい姿勢及び位置に固定することができ、シール不良やウィンドガラスの周縁の美観低下を生じ難くする。
【解決手段】ウィンドガラスの内面の縁G3に配置される本体部11と、車体の窓枠の周壁F1に当接するリップ片19を備え、本体部11には、ウィンドガラスの内面G1と対向する側に設けられたウィンドガラス側接着面15と、ウィンドガラス側接着面15とは反対の側16に形成された姿勢保持突起18とを有し、窓枠へのウィンドモール10Aの組み付け時にウィンドガラスの内面の縁G3と対向する前記窓枠のウィンドガラス取付面F2に姿勢保持突起18を接触またはほぼ接触するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ローラの表面平滑性及び生産性を共に向上できるとともに、ニップ量の設定幅をより広くすることができる発泡弾性体ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】 発泡弾性体ローラの軸体11を軸線上に配置可能な円柱形状のキャビティ20内に配置した円筒形状のフィルム32の両端を把持して、フィルム32をキャビティ20の内壁周面に沿わせた状態に保持する。そして、このキャビティ20内にメカニカルフロスウレタンを注入して加熱硬化させ、軸体11の周囲に成形されたローラ部の外周面にフィルム32を密着させる。このローラ部をフィルム32とともにキャビティ20から取り出す。 (もっと読む)


【課題】 使用者の身体各部の体圧を適切に分散させた状態で使用者を支持するマットレスを提供する。
【解決手段】 長さ方向及び幅方向において均一厚さの樹脂発泡体よりなる基体12,13の表面に、幅方向に延びる複数の溝14,16を長さ方向に沿って配列形成する。複数の溝14,16の深さ及び配列ピッチを変更設定することにより、長さ方向において使用者Mの身体各部に対応する硬度が異なった複数のゾーンZ1〜Z6を形成する。特に、使用者Mの肩部及び骨盤部に対応するゾーンZ2,Z5においては溝14,16の配列ピッチを狭く設定し、同ゾーンZ2,Z5を他のゾーンZ1,Z3,Z4,Z6よりも柔軟性が高くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂成形品に薄肉の脆弱部をレーザー加工で形成した後、加工済み判定用リブの切断分離作業を簡略化することができるようにする。
【解決手段】合成樹脂成形品10に予め突出形成されている加工済み判定用リブ13を照射手段21と加工部厚み検出手段23間に配置し、前記照射手段21からレーザービームを前記加工済み判定用リブ13に照射して前記加工済み判定用リブ13を切断分離するリブ切断分離工程を備え、前記合成樹脂成形品10には、前記リブ切断分離工程時に前記加工済み判定用リブ13を貫通したレーザービームの進路となる位置に、予めレーザービーム通過防止突部17を形成しておく。 (もっと読む)


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