説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 熔解処理時における発泡体の酸化が抑えられ、特に揮発性有機化合物の発生を抑制することができるポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、触媒及び発泡剤を含むポリウレタン発泡体の原料を反応、発泡及び硬化させて得られる発泡体を爆破により熔解処理しセル膜を除去してなるものである。前記ポリウレタン発泡体の原料には数平均分子量が350〜4000の酸化防止剤が、ポリオール類100質量部当たり1〜20質量部含まれている。ポリウレタン発泡体は、JIS Z8808に準拠して測定されるアセトアルデヒドの揮発量が、0.03ppm以下であり、プロピオン酸の揮発量が、1.0ppm以下である。さらに、揮発性有機化合物の総量は、520ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 目地材の施工の手間を軽減するとともに、外壁の内側での作業が不要な目地材の施工方法及び同施工方法に使用する目地材を提供する。
【解決手段】 目地22の内側に配置される中空シール部12と、目地22を塞ぐ目地蓋部14とが芯部11によって連結された目地材10を用いる。この目地材10を施工するために、帯板状の基部31の片面に一対の帯板状の挟持片32が立設された目地材装着補助具30を用いる。まず、一対の挟持片32間に目地蓋部14を幅方向に挟持させるとともに目地蓋部14側から中空シール部12を挟持片32の先端側で押し潰した状態で目地材10を目地材装着補助具30に対して保持させる。目地材装着補助具30に保持された状態の目地材10を、目地22に対してその長さ方向における端部開口から挿入する。その後、目地材装着補助具30を目地22の外側開口を通じて抜き取る。 (もっと読む)


【課題】 厚さが13mm未満であり、密度が最高約400kg/mと低く、且つ気泡構造が均一である軟質発泡体を提供する。
【解決手段】 低密度ポリウレタン発泡体の製造方法であって、イソシアネート含有成分、該イソシアネート含有成分と反応する活性水素含有成分、発泡剤、界面活性剤(整泡剤)、及び発泡体の硬化を遅延させる触媒系を混合撹拌した反応性ポリウレタン形成用組成物を起泡する工程と、起泡した反応性ポリウレタン形成用組成物を第1支持体上に流延する工程と、流延された発泡体組成物における前記第1支持体の反対側の表面上に第2支持体を配置する工程と、第2支持体を用いて発泡組成物を膨張及び硬化させて、密度が50〜400kg/mであり、且つ厚さが0.3〜13mmであるポリウレタン発泡体層12を得る工程とを含むことを特徴とする低密度ポリウレタン発泡体の製造方法。この発泡体はシール部材10として有用である。 (もっと読む)


【課題】 インクを十分に保持できるとともに、押印面へのインクの浸透を均一かつ円滑に行うことができる印材を提供する。
【解決手段】 スタンプ部材10のホルダー11内には印材12が収容されている。その印材12は、押印面14を有する印面部15と、インクを保持して印面部15に供給するインク保持部16とが樹脂多孔体により一体的に構成されている。印面部15は平均セル径が5μm以上、50μm未満に設定され、インク保持部16は平均セル径が50μm以上、250μm以下に設定される。かつ、印面部15は空隙率が62%以上、75%未満に設定され、インク保持部16は空隙率が75%以上、85%以下に設定される。また、印面部15はアスカーC硬度が40以上、60以下に設定され、インク保持部16はアスカーC硬度が5以上、40未満に設定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト床版の架設工法施工時にプレキャスト床版間で捻れや位置ずれを生じにくく、捻れや位置ずれを生じた際には捻れや位置ずれを直すための作業が容易なシールジョイント部材の提供を目的とする。
【解決手段】シース管が埋設された複数のプレキャスト床版を並列状に架設する際に、前記複数のプレキャスト床版のシース管端部間に配設される筒形状のシールジョイント部材10において、複数の環状弾性体11が環状の補強層21を介して接合一体化されているものからなる。前記補強層21は、プラスチックシートから打ち抜き等によって環状にされたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 目地の内側に目地材を容易に装着することができる目地材の施工方法を提供する。
【解決手段】 目地材10の目地蓋部14を、目地材装着補助具30を用いて幅方向に挟持する。次に、この状態で目地材装着補助具30及び目地材10を目地22に対してその長さ方向における上端開口から挿入する。次に、目地材装着補助具30を目地22の外側開口から外側に抜き取ることにより、目地材10の目地蓋部14によって目地22の外側開口が塞がれるように目地材を施工する。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れるとともに、軽量化でき、リン系難燃剤等の他の難燃剤をポリウレタン発泡体に含ませる必要がなく、エンジンルーム内の高温環境に耐え、火に晒されても延焼することがない難燃性遮音材を提供する。
【解決手段】
遮音材10は、ポリウレタン発泡体12の少なくとも互いに反対方向の2面に対して自己消化性の不織布14が積層されている。ポリウレタン発泡体12は膨張黒鉛を含有する。 (もっと読む)


【課題】難燃剤が配合されている場合における変色を抑制することができるポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含有するポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られるものである。ポリウレタン発泡体の原料には、難燃剤と、無機化合物の水和物又は融点が100〜160℃の熱可塑性樹脂と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とが配合される。前記有機化合物の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.5〜3.0質量部であることが好ましい。また、ポリウレタン発泡体の原料には、有機化合物の作用を促進するために、さらに酸化防止剤をポリオール類100質量部当たり0.5〜3.0質量部配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、引裂強さ、伸び等の機械的物性を向上させることができるとともに、変色を抑制することができるポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤及び触媒を含むポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られる。ポリウレタン発泡体の原料には、無機化合物の水和物と、ベンゾチアゾール系化合物、ジチオカルバミン酸塩系化合物及びスルフェンアミド系化合物から選ばれる少なくとも一種の有機化合物とが配合される。該有機化合物の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.1〜3.0質量部であることが好ましい。無機化合物の水和物は、硫酸塩の水和物であることが好ましく、その配合量はポリオール類100質量部当たり3.0〜30.0質量部であることが望ましい。発泡剤としての水はポリオール類100質量部当たり3.5〜9.0質量部配合される。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で安価に制作でき、又、箪笥や棚等の家具形状に依存した形状を作成する必要がなく、さらに、凹凸を有する家具の背面や、壁面にも柔軟に追従して接着でき、家具を傷つけることなく、重心が高い家具の転倒防止もでき、又、室内景観を損なうことがない移動防止用保持具を提供する。
【解決手段】
移動防止用保持具は、可撓性の樹脂発泡体からなる芯材12と、接着性の芯材カバー16とが接着材14を介して積層されている。芯材の厚さは10〜100mmとされている。 (もっと読む)


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