説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 電子部品の実装時にはプリント配線基板に対して十分な粘着力を有し、実装後にはプリント配線基板から容易に剥離することができるプリント配線基板の実装用治具及びそれに用いられる粘着剤を提供する。
【解決手段】 プリント配線基板10の実装用治具11は、支持基材12と、その支持基材12上に設けられ、プリント配線基板10を固定するための粘着剤層13とを備えている。粘着剤層13はアセトンに40℃で70時間浸漬したときの膨潤度が100〜210%であるフッ素系ゴムにより形成されている。そのフッ素系ゴムは、ISO6502(1999)に規定されたキュラストメータの180℃におけるトルク値が2.1〜4.3N・mであることが好ましい。加えて、粘着剤層13には、さらに平均粒子径が10〜50μmである酸化カルシウム等の微粒子を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 供給する極性液の汚損がなく、燃料電池またはその水素変換器に極性液を供給する機能と、発生した炭酸ガスの排出路としての機能を有する燃料電池用極性液供給体、該供給体の製造方法、およびそのような極性液供給体を用いる燃料電池を提供する。
【解決手段】 平均細孔径が100〜200μmの連続気泡を有し、かつ細孔表面の少なくとも一部にカルボキシル基のような親水基を形成させた、炭化水素系連続気泡体からなる燃料電池用極性液供給体;炭化水素系連続気泡体の細孔に、酸素含有ガスの存在下にフッ素ガスを通して、細孔表面にフルオロホルミル基を形成させる工程、およびついで上記フルオロホルミル基を加水分解してカルボキシル基を形成させる工程を含む、極性液供給体の製造方法;ならびに上記極性液供給体を介して、該極性液を改質器または燃料極に供給するとともに、発生する炭酸ガスを排出することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】配線類保持部材を別個に形成して組み付ける必要が無く、コストを低減することができ、さらには配線類保持部付近で衝撃吸収性が損なわれるのを防ぐことができるようにする。
【解決手段】衝撃吸収用リブ13が形成された衝撃吸収体本体11に、ハーネスあるいはケーブルまたはホース類を保持する配線類保持部41を一体に形成した。衝撃吸収体本体11にはヒンジ部17を介して腕部21を回動可能に形成し、また腕部21には配線類保持部41を形成し、さらに腕部21と衝撃吸収体本体11に、腕部21が設定固定位置へ回動した際に互いに係合して腕部21を設定固定位置に維持する係合部26を係合解除可能に形成した。 (もっと読む)


【課題】 治具加工時に歪が発生するのを抑制することができて、高い面精度を保有させることができるとともに、加工が簡単で容易かつ短時間に製作することができる配線基板用治具を提供する。
【解決手段】 配線基板20に対してリフローはんだ付けにより部品22を実装するために用いられる配線基板用治具11を、ベース板12と、そのベース板12上に固定用粘着層13を介して固定された支持板14とから構成する。支持板14には切断加工により開口部17を透設し、その開口部17内または支持板14上には配線基板20を接合保持するための保持用粘着層18を設ける。開口部17内には配線基板20の裏面の突部21を収容するための凹部19を設ける。 (もっと読む)


【課題】保冷温度が低過ぎたり、炭酸ガスの雰囲気下に置かれたりすると品質低下などの問題を生じ易い食品や医薬品などの要保冷品に好適であって、しかも保冷持続時間の長い保冷ボックスを提供する。
【解決手段】上部が開口した容器本体と、前記容器本体に被せられて開口部を塞ぐ蓋体21とを備える保冷ボックスにおいて、前記蓋体21は上蓋23と下蓋31とよりなり、前記下蓋31は、非通気性材で構成されると共に、前記容器本体の開口部を覆うことのできる大きさとされて内部に蓄冷体Cとその上にドライアイスDが収容される冷却剤収容部35を備え、前記冷却剤収容部35のドライアイスDの冷気が前記容器本体内に流入しないようにした。 (もっと読む)


【課題】 成形物の偏肉を抑制することができるとともに、ピンホールを抑制することができるパウダースラッシュ成形用熱可塑性ポリウレタン材料を提供する。
【解決手段】 パウダースラッシュ成形用熱可塑性ポリウレタン材料は、熱可塑性ポリウレタンの粉体粒子よりなり、200〜500μmの粒子径を有する粉体粒子の割合が15〜65質量%であるとともに、JIS K7210に準じて測定されたメルトボリュームフローレイト(MVR)が20〜80(cm/min)である。前記熱可塑性ポリウレタンの粉体粒子は、熱可塑性ポリウレタンを冷凍粉砕して得られるものであることが好ましい。また、前記200〜500μmの粒子径を有する粉体粒子以外の粉体粒子は、200μm未満の粒子径を有している。 (もっと読む)


【課題】研磨パッドの作業温度領域にガラス転移点を発現させず、かつ粘弾性挙動を安定的とし、温度変化に係る研磨安定性と、更には形状的または構造的な研磨安定性とを確保する。
【解決手段】ポリオールおよびイソシアネートからなる主原料と各種副原料とから構成される単一のポリウレタンフォームから成形された研磨パッドであって、前記ポリウレタンフォームのガラス転移点を、20℃未満または50℃を超える範囲に存在させると共に、そのASTM 2240に規定されるD硬度を40〜70の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で高硬度のチップモールド成形品を得ることのできるチップモールド成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタンフォーム等からなるチップにバインダーを付着させるバインダー付着工程と、前記バインダーが付着したチップを圧縮後圧縮解除することにより前記バインダーを前記チップ内に含浸させる圧縮含浸工程と、前記圧縮含浸後のチップをモールドに充填し、前記モールド内でバインダーを硬化させて前記チップを結合させることによりチップモールド成形品にする充填硬化工程と、前記チップモールド成形品をモールドから取り出す脱型工程によりチップモールド成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 人間の皮膚模様に近い表面状態を再現することができる擬似皮膚、及びその擬似皮膚を容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコーン樹脂よりなる合成樹脂シート材12の表面に対してレーザ加工により複数の皮溝様溝13を加工して、各皮溝様溝13間に三角形状または菱形状の皮丘様丘14を形成する。必要に応じて、皮溝様溝13の深さに変化を付与する。皮丘様丘14には複数の微少すじ様すじ15を形成する。皮溝様溝13の交点あるいはその近傍には毛穴様穴16を形成する。 (もっと読む)


【課題】免疫系の分析において検体を捕捉する一次抗体を診断用容器の内表面に対して、疎水性相互作用によって固相化される場合に、該内表面により多数の一次抗体を吸着・固相化し得るようにし、その感度水準を向上させる。
【解決手段】固相化された一次抗体に抗原を捕捉させ、更に標識マーカーによって標識化された二次抗体を該抗原に捕捉させることで、該抗原を定量化する各種免疫測定法に使用される有機系材料からなる診断用容器において、その波長が100〜300nmの範囲にある紫外光を所要時間照射することで、前記診断用容器20における少なくとも容器内表面22の所要領域を、有機系材料の炭素に関わる結合が切断され、当該切断箇所が酸素と結合して生成したカルボキシル基および/またはカルボニル基で覆うようにした。 (もっと読む)


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