説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 水で膨潤することなく、優れた吸水性を有し、医療用、衛生用などの用途に適用できるウレタンフォームを、有機溶媒による発泡や含浸を行うことなく、容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリオールとイソシアネート化合物を、整泡剤の存在下に反応させる工程を含む、連続気泡ウレタンフォームを製造する方法であって、整泡剤として、ポリエーテル部分が、ポリオルガノシロキサン部分のSi原子から、1個のCH基か、または3個以上連続したCH基を介して結合し、分子中のSi含有量が0.8〜9.5重量%であり、ポリエーテル鎖のエチレンオキシ単位/プロピレンオキシ単位のモル比が1.5以下のポリオルガノシロキサン−ポリエーテルブロック共重合体を用い、得られた通気量が25L/min以上の発泡体を、圧縮比5.5〜12に加熱圧縮することを特徴とする、吸水性ウレタンフォームおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】表皮の開裂が適切になされるようにして、ドアパネルの安定的な開放を図る。
【解決手段】表皮26に形成された表皮開裂予定線36の第2表皮開裂予定線46が、ヒンジ部38を越えてドアパネル32の外側へ延長する延長開裂予定部48を有している。この延長開裂予定部48の延在長Lは、少なくとも発泡層24の厚さWと略同一かそれ以上に設定される。また延長開裂予定部48は、終端部36Aに向けて厚さが漸増するよう形成されていて、その厚さ漸増開始位置Pは、ヒンジ部38と略整合した第1位置P1および該ヒンジ部38から発泡層24の厚さWと略同一長だけ外側へ離間した第2位置P2の間の適宜位置とされる。 (もっと読む)


【課題】製造スピードを高めることができて、生産性を向上させることができるとともに、良好な滑り性、触感及び通気性を確保することができるクッションシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】クッションシート本体12の表面に溶融状態の繊維状合成樹脂13を布引するように接着硬化させることにより、低摩擦層14を形成する。繊維状合成樹脂13の太さは、10〜600μmの範囲内で設定する。繊維状合成樹脂13の接着量は、クッションシート本体12の1平方メートル当たり5〜100gの範囲内、好ましくは10〜40gの範囲内で設定する。 (もっと読む)


【課題】 研磨対象物に対して十分かつ効率良く研磨を行うことができる研磨用バフ材の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤、触媒及びポリエチレングリコール又はその誘導体を含むポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させてポリウレタン発泡体を製造する。得られたポリウレタン発泡体を加熱プレスし、そのプレス面に皮膜14を形成することにより研磨用バフ材19が得られる。前記ポリエチレングリコール又はその誘導体の配合量は、ポリオール類100質量部当たり0.5〜10質量部であることが好ましい。また、加熱プレスによる圧縮倍率が5〜10倍であることが好ましい。ポリウレタン発泡体は、JIS K6400に規定されているセル数が好ましくは40〜100個/25mmである。 (もっと読む)


【課題】微生物を担持させた担体を生物処理槽の中で水と共に旋回させることで水処理効率を上げる担体流動方式に関し、生物処理槽への担体投入後、担体の浮き上がりを抑えて処理能力を向上させることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】気泡が連通化され、かつ真密度が1.03〜1.16g/cmとされたポリオレフィン系樹脂架橋発泡体で水処理用微生物担体を構成することにより、生物処理槽の水中に短期間で担体を入り込み易くして、水と共に生物処理槽内を担体が効率よく旋回できるようにし、微生物による水処理能力を向上させる。担体を構成するポリオレフィン系樹脂架橋発泡体は、ポリオレフィン系樹脂100重量部に、密度1.3〜6.0g/cmの充填剤を10〜50重量部含ませて真密度を1.03〜1.16g/cmとする。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開方向が適正となるようにする。
【解決手段】第1ドアパネル20を支持する第1ヒンジ部36は、該第1ドアパネル20がエアバッグ52の展開方向と異なる方向へ開放するに際し、基材12の開口端部14Aに接触して開放角度が規制されるようにする。第2ドアパネル22を支持する第2ヒンジ部40は、該第2ドアパネル22がエアバッグ52の展開方向と同じ方向へ開放するに際し、基材12の外面に接触するまで開放するのを許容する。第1ヒンジ部36は、第2ヒンジ部40より短く設定されている。 (もっと読む)


【課題】金属基体を樹脂基体に対して確実に固定するようにした複合部材と、この複合部材の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】複合部材20は、電解メッキにより所要形状に析出させた金属基体30と、金属基体30の裏面に固定した樹脂材質のアンカー部材40と、金属基体30の裏面に少なくとも軟化状態で供給された後に固化し、アンカー部材40と相溶固化した樹脂基体50とからなる。アンカー部材40は、樹脂基体50とは別体に成形され、先ず成形される金属基体30の裏側へ部分的に露出した状態で該金属基体30に固定され、次いで金属基体30の裏側で成形される樹脂基体50と相溶して該樹脂基体50と一体化する。従って金属基体30と樹脂基体50とは、このアンカー部材40を介して確実に固定される。 (もっと読む)


【課題】繊維密度が低く、均一で、しかも厚みの厚い繊維集合体を形成する。
【解決手段】加熱炉100内には、繊維積層体150を移送する第1のメッシュベルト101と、これと対向配置された、第2のメッシュベルト102および第2のメッシュベルト102の下流側の第3のメッシュベルト103とを有し、送風チャンバ122、142によって第1のメッシュベルと101の下方から熱風が吹き上げられる。繊維積層体150が第1および第2のメッシュベルト101,102間にある加熱工程では、繊維積層体150は第1のメッシュベルト101から浮上している。その後、繊維積層体150は第1および第3のメッシュベルト101、103によって圧縮され、その下流側で冷却される。 (もっと読む)


【課題】ドアパネルの円滑な開放を実現すると共に、エアバッグとドア端部との接触を防止する。
【解決手段】エアバッグ62の展開方向と異なる方向へ開放する第1のドアパネル20の裏側に、第1のヒンジ部36と交差する方向へ延在しかつその突出高さが破断予定部24の側に向け漸次大きくなるよう設定した補強リブ片50を、所要間隔に複数突設する。また、エアバッグ62の展開方向と同じ方向へ開放する第2のドアパネル22の裏側に、第2のヒンジ部40と平行に延在する凹溝56を、所要間隔で複数延設する。補強リブ片50の最大突出部分55は、鈍角状に突出している。 (もっと読む)


【課題】材料コストおよび製造時の手間を低減させ得る車両用内装部材、殊に車両用内装部材のダクト構造を提供する。
【解決手段】ダクト28は、基材22に一体成形した樋状のダクト部26と、ダクト部26の開口部を覆う表皮24の一部と、表皮24の一部の裏側に設けられて、該表皮24を基材22との間で補強するガーニッシュ34とから構成される。表皮24は、車両内部に露出する外皮30と、この外皮30に裏打ちした発泡層32とからなり、この発泡層32がダクト部26に臨んでいる。 (もっと読む)


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