説明

株式会社イノアックコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 研磨時には研磨対象物を良好に吸着することができるとともに、研磨後には研磨対象物を容易に脱着することができる研磨用吸着パッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 研磨用吸着パッド11は、連続気泡構造を有するポリウレタン発泡体よりなる板状体19の一方の面を研磨対象物としての液晶ガラス14の吸着面21とし、該吸着面21には内部より密度の高い発泡体の皮膜を有するとともに、その皮膜表面には撥水性付与剤による撥水性を有している。そして、研磨時には研磨用吸着パッド11の表面に液晶ガラス14が吸着され、研磨後には研磨用吸着パッド11から液晶ガラス14が脱着されるように構成されている。研磨用吸着パッド11の吸着面21における接触角は95〜115°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で安価に製作することができるとともに、家具を壁面等に対して強固に固定保持することができるようにする。
【解決手段】 移動防止用保持具21には、基端において互いに連結された第1〜第4のシート片21A〜21Dを設ける。第1及び第2シート片21A,21Bの隣接表面、第3及び第4シート片21C,21Dの隣接表面には粘着材25,26を塗布する。各粘着材25,26の表面には保護用の剥離シート27,28を貼着する。家具を壁面等に固定保持する場合には、粘着材25,26の表面から剥離シート27,28を剥離させた後、第1及び第2シート片21A,21Bを家具の外面に接着するとともに、第3及び第4シート片21C,21Dを壁面等に接着する。 (もっと読む)


【課題】良好な吸音性能を有し、かつ厚みを従来よりも薄くすることができ、特に自動車の空調用ダクトに好適な吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】基材の表面に積層される繊維体あるいは発泡体からなる吸音材20であって、前記基材への積層面21から前記吸音材の内方へ窪んで形成された空所23と前記積層面とは反対側の面から前記空所に至るように形成された貫通孔24とで構成されるヘルムホルツ型共鳴器構造を備え、前記空所部分の体積をV1、前記貫通孔部分の体積をV2、前記吸音材における残りの部分の体積をV3とすると、V1/(V1+V2+V3)=0.2〜0.6としたことにより、良好な吸音性能を有し、かつ厚みを従来よりも薄くすることができた。 (もっと読む)


【課題】浄水槽への投入時に水処理用微生物担体が飛散することなく、作業性が良好で、さらには梱包容積を小さくすることができ、しかも水処理用微生物担体は吸水性が高く、処理水内に速やかに水没する水処理用微生物担体集合体の提供を目的とする。
【解決手段】連通気泡構造を有する軟質合成樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体11を圧縮した状態で集合し、前記圧縮及び集合状態をバインダーにより固定して水処理用微生物担体集合体とし、前記バインダーによる前記圧縮及び集合状態が水により解除されて、前記水処理用微生物担体が分離し復元するようにした。前記バインダーは、カルボキシメチルセルロースや低分子の酸の金属塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 滑り防止効果を発揮することができるとともに、設置物や設置面に対する形状追従性が高くて、良好な吸振効果を発揮することができる吸振用下敷き材を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン等の発泡弾性体よりなる中間層12の両面に、アクリルフォーム等の粘弾性体よりなる外側層13を積層して、吸振用下敷き材11を構成する。 (もっと読む)


【課題】熱プレス成形による黄変の影響を抑えることができ、しかも製造に際して特殊な触媒やポリオールを使用する必要がなく、肩パッドやブラジャーパッド等の衣料用パッド材として好適な安価な軟質ポリウレタンフォーム成形品を得る。
【解決手段】ポリオールとポリイソシアネートを水及び触媒の存在下に反応させて得られた軟質ポリウレタンフォームを熱プレス成形により賦形した軟質ポリウレタンフォーム成形品において、前記ポリイソシアネートを芳香族系ポリイソシアネートと脂肪族系及び/または脂環族系ポリイソシアネートの両方で構成した。芳香族系ポリイソシアネート:脂肪族系及び/または脂環族系ポリイソシアネートの重量割合は95:5〜60:40が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ブラスト工法の実行時に跳ね返りによる危害のおそれを抑えることができ、しかも製造時の粉砕工程を不要にでき、大きな塊になりにくいブラスト材を得る。
【解決手段】金属粒子と粘度4000〜6000mPa・sの接着剤との混合により成分Aを得る成分A準備工程と、凝集防止材を攪拌機で攪拌中に前記攪拌機に前記成分Aを投入し、前記成分Aと凝集防止材を攪拌混合して前記接着剤を硬化させると共に造粒する攪拌造粒工程とにより、前記金属粒子からなる芯材が、前記接着剤の硬化した被覆層で覆われ、前記被覆層には前記凝集防止材が分散しているブラスト材を得る。得られたブラスト材10は、ブラスト工法の実行時に跳ね返りによる危害のおそれを、ブラスト材表面の被覆層13によって抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を維持し、変色を抑制できるとともに、フレームラミネート法により被着材に接着したときの接着強度に優れるフレームラミネート用ポリウレタン発泡体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フレームラミネート用ポリウレタン発泡体は、ポリオール類、ポリイソシアネート類、発泡剤、触媒及び無機化合物の水和物を含有するポリウレタン発泡体の原料を反応させ、発泡及び硬化させて得られる。発泡体中には無機化合物の水和物又はその分解生成物がポリオール類の残基100質量部当たり4〜25質量部含まれている。また、発泡体のJIS K7222:1999に基づく密度は15〜25kg/m3で軽量化されている。無機化合物の水和物としては、硫酸塩又はリン酸塩の水和物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 変色が抑制されるうえに、吸水性に優れたポリウレタン発泡体を容易に製造することができる吸水性ポリウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 吸水性ポリウレタン発泡体は、ポリイソシアネート類、ポリエステルポリオール類、親水性付与剤としてのポリオキシエチレン化合物、触媒及び発泡剤よりなる原料を反応させることにより製造される。この際、ポリイソシアネート類として脂肪族又は脂環族のポリイソシアネート類をポリエステルポリオール類に反応させてなる末端イソシアネート基を有するプレポリマーが用いられる。また、ポリオキシエチレン化合物の配合量はポリエステルポリオール類とポリオキシエチレン化合物との合計量100質量部当たり1〜10質量部である。プレポリマーを形成する脂肪族又は脂環族のポリイソシアネート類とポリエステルポリオール類とのモル比は3:1〜100:1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ブラスト工法の実行時に粉塵を生じにくく、また、跳ね返りによる危害のおそれを抑えることができ、しかも製造時の粉砕工程を不要にでき、大きな塊になりにくいブラスト材を得る。
【解決手段】
凝集防止材と水との混合により成分1Aを形成し、水との混合により発泡してポリウレタン発泡体となるイソシアネート末端プレポリマーと金属粒子を混合して成分1を形成し、前記成分1Aと成分1を前記攪拌機に投入し、前記成分1Aと成分1を攪拌することにより前記イソシアネート末端プレポリマーと水とを反応さて造粒し、前記造粒物を乾燥させることにより、金属粒子からなる芯材11がポリウレタン発泡体からなる被覆層13で覆われ、前記被覆層13には前記凝集防止材15が分散してなるブラスト材10を得る。 (もっと読む)


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