説明

荏原実業株式会社により出願された特許

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【課題】被処理水の硝酸性窒素濃度が変動した場合であっても、被処理水の硝酸性窒素濃度を常時目標濃度以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脱窒菌が担持されている担体と、非多孔性膜を少なくとも一部に備える密封構造の容器内に脱窒菌のエネルギー源となる電子供与体6が充填されている電子供与体供給装置とを含み、担体が電子供与体供給装置の非多孔性膜部分の周りに配置されているバイオリアクター8を被処理水10に浸漬し、バイオリアクター8では電子供与体6が脱窒菌に供給されて脱窒処理が行われ、被処理水10に含まれる硝酸性窒素の濃度が低減される排水処理方法において、被処理水10の硝酸性窒素濃度がバイオリアクター8の脱窒処理能力を超えたとき、電子供与体供給装置からの電子供与体6の供給とは別に、電子供与体6を被処理水10に直接添加し、被処理水10の硝酸性窒素濃度を目標濃度以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】LV値が低い場合でも良好な残留オキシダント除去効果を得、かつこの効果を低い価格で実現する。
【解決手段】電気分解またはオゾン接触による殺菌処理によって発生した残留オキシダントを含有する養殖水を活性炭槽31に注入し、この養殖水を、破砕状の活性炭から形成された下側流動層35と、球状の活性炭から形成された上側流動層36とに順次通し、これにより養殖水から残留オキシダントを除去する。 (もっと読む)


【課題】
被検試料の種別を問わず、また慎重な取り扱いを有する試薬を使わずに簡便に核酸(DNA/RNA)を抽出する処理を行うことができ、且つ、得られた核酸試料を、その後の核酸精製工程を必要とすることなく、そのままPCR核酸増幅試験に課しても悪影響を与えない、新規な核酸抽出方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の核酸抽出方法は、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)を被検試料に接触させ、核酸増幅時に非イオン界面活性剤を添加する処理を行うことを特徴とする。
好適には、該ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの濃度が0.1〜1質量%、該非イオン界面活性剤の核酸増幅時の濃度が0.5〜5質量%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
耐水性と耐磨耗性に優れた吸着剤基本構造体を提供すると共に、該吸着剤基本構造体を利用し、吸着対象に対して安定して高い除去性能をもつ吸着剤を提供すること。
【解決手段】
珪藻土を主成分とし、吸着剤を構成する原料の総乾燥重量に対する比が3%以上となる金属鉄を添加したことを特徴とする吸着剤基本構造体である。好ましくは、該金属鉄が鉄粉であり、その平均粒度が300μm以下であることを特徴とする。
また、該吸着剤基本構造体に、酸類を添加した吸着剤であり、該酸類はリン酸又はポリリン酸であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
湿気や水分を多く含んでも崩壊し難い脱臭剤を提供すること、また、産業廃棄物の有効利用を図る脱臭剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
土壌、金属鉄、炭化物及び塩化物イオンを含有することを特徴とした脱臭剤である。
好ましくは、乾燥重量で、土壌が30〜60%、金属鉄が20〜50%、炭化物が10〜40%、塩化物イオンが脱臭剤全体の乾燥重量1kgに対して0.011〜0.35molであることを特徴とする。より好ましくは、塩化物イオンを含む塩が塩化ナトリウムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁部に土砂やゴミ等の異物が詰まることがなく、マンホール等の下水道付属設備の蓋部隙間から悪臭が外部へ漏れ出すことを確実に防ぐとともに、臭気を脱臭して排出することができる下水道用臭気防止装置を提供すること。
【解決手段】略漏斗状をした装置本体20と、該装置本体をマンホール11等の入り口部付近に着脱自在に取り付けるための装置取付手段22と、装置本体下端側の排水筒24の先端開口面に取り付けられたフラップ弁25とを備え、フラップ弁25は、排水筒の先端開口面の外周に固着された円弧状の外胴用マグネット27と、裏面にシート用マグネット29を備えて排水筒の先端開口面に開閉自在に取り付けられた開閉弁体3とで構成され、雨水等が流入していない場合には、外胴用マグネット27とシート用マグネット29の磁気吸着力によって開閉弁体25を閉じ、雨水等が流入した際には、雨水の重さによって開くようにした。 (もっと読む)


【課題】構造簡単でありながら、大きなゴミは勿論のこと、繊維類や髪の毛などの細長く柔らかなゴミであっても確実に捕捉して除去することができるディスクスクリーン装置を提供すること。
【解決手段】周面円形状になる複数枚のディスク42,43を回転軸2のまわりに位置して軸芯方向に所定の間隙をおいて平行に並べ、これらディスクが回転軸と一緒になって回転するように構成したディスクスクリーン本体4と、該ディスクスクリーン本体の下流側背面に位置して設けられたし渣掻き落とし用のスクレーパー5と、該スクレーパーによって掻き落とされたし渣を収容するし渣収容部6とを備え、ディスクスクリーン本体4を構成する各ディスク42,43の外周面に、処理対象水中のし渣を引っ掛けて掻き揚げるための所定形状からなるし渣掻き揚げ用レーキ42e,43eを円周方向所定間隔をおいて突設した。 (もっと読む)


【課題】 特にPVA廃水を処理するにあたり、従来装置と比較して、短期間かつ低コストで廃水処理を効果的に実現する廃水処理システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の廃水処理システムは、ポリビニルアルコールを含む廃水に食塩を混合し電気分解し、セルロース系繊維構造物の漂白工程及び/又は液体アンモニア加工工程の廃水と前記電気分解された廃水を合わせ、前記合わされた廃水を脱窒素及び活性汚泥処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エタノールやメチルメルカプタン等の中性臭気ガスを有効に脱臭することができる、空気浄化方法及び空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化方法は、光触媒に紫外線を照射するとともに、光触媒上でオゾンガスが濃度0.05ppm以上となるようにして、当該光触媒上で被処理空気をオゾンガスと接触させ、次いで、該被処理空気を活性炭に接触させる方法であり、空気浄化装置としては、被処理空気の流路Aの上流から下流に向けて、オゾンガス発生装置、光触媒装置4、紫外線発生装置5、活性炭装置6を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】 被検試料の種別を問わず、また慎重な取り扱いを有する試薬を使わずに簡便に核酸を抽出する処理を行うことができ、且つ、得られた核酸試料を、その後の酵素処理を必要とすることなく、そのままPCR核酸増幅試験に課しても悪影響を与えない核酸抽出方法を提供する。
【解決手段】 核酸抽出方法は、N−ラウロイルサルコシン酸ナトリウム(LSS)を検試料に接触させる工程を有し、特に前記N−ラウロイルサルコシン酸ナトリウム(LSS)の核酸抽出時の濃度が0.1〜0.2質量%であることが望ましい。 (もっと読む)


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