説明

荏原実業株式会社により出願された特許

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【課題】 電子供与体を隅々まで供給してリアクターの大型化や薄型化が可能となる微生物への電子供与体供給方法及び装置を提供する。ポンプや制御装置などを用いずに簡易に微生物への電子供与体供給を実現できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する揮発性有機物3と共に揮発性有機物3を浸透させ得る液体浸透部材13を収容し、液体浸透部材13の全面に浸透している揮発性有機物13を非多孔性膜2の隅々まで供給し、揮発性有機物3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺の微生物に供給する。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜を用いた膜ろ過システムのリークを迅速かつ確実に検知するリーク検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】ろ過膜を用いた膜ろ過システム1の原水側及び処理水側のいずれか一方に超音波発信器4を配置し、原水側及び処理水側の他方に超音波受信器6を配置し、超音波発信器4から発信した超音波の波形を超音波受信器6で受信し、この受信波形の音圧を所定のしきい値と比較し、受信波形の音圧としきい値との差によってリークを検知する。 (もっと読む)


【課題】水とスカムを可能な限り分離し、スカムのみを効率的に回収して系外へ完全に排除することができるスカム回収用エアフロートとこれを用いたスカム回収方法を提供する。
【解決手段】スカム回収用エアフロートは、空気注入式フロート4からなる枠状のフロート部2と、該枠状をしたフロート部2の枠面を覆うように配置されたネット部3とからなり、フロート部2はフロート4内への空気の注入・排出によって膨張・収縮を自在とされ、膨張時にはその浮力によってエアフロート全体が水面に浮かぶとともに、収縮時にはその自重によってエアフロート全体が水中へ沈下するようにした。使用に際しては、空気を抜いて水面下所定の深さまで沈め、該状態で所定時間が経過した後、再び空気を注入して水面へ浮上させ、この浮上の際にフロート部に張られたネット部で水面に浮かんだスカムをすくい取って回収する。 (もっと読む)


【課題】オゾン濃度測定を、ポンプ、切換弁等を用いず、簡便に行う。
【解決手段】オゾン濃度測定流路内の一側の入口から試料ガスを測定流路内に導入して、紫外線の吸収量を測定し、その後該測定流路の他側の入口から測定流路内に基準ガスを導入して紫外線の吸収量を測定し、得られた試料ガスの紫外線吸収量と基準ガスの紫外線吸収量とを比較することによって、試料ガスのオゾン濃度を測定する。この方法を実施するために、オゾンガス測定流路の一側に試料ガス導入ファン及び整流格子を配置した試料ガス導入口を接続すると共に、該測定流路の他側に基準ガス生成用導入ファン及び基準ガス生成器を配置した基準ガス導入口を接続したオゾン濃度測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】高湿度の環境下で極端に脱臭性能が低下する従来の活性炭による脱臭フィルターの課題を解決するため、高湿度の臭気に対する脱臭性能の向上を図り、高湿度の環境下においても高い脱臭効果を発揮することのできる脱臭フィルター及び脱臭システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る脱臭フィルター1は、吸湿性能を有するハニカム状の基材2の表面に触媒が添着されて構成されていることを特徴とし、この基材2は、ゾノトライト系珪酸カルシウムを含んでいるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ヒーター等の加熱手段を必要とすることなしに有機性廃棄物を加熱して発酵分解処理を行なうことができ、さらには、回転軸方向の撹拌作用にも優れ、場所によって発酵分解処理にムラを生じることのない有機性廃棄物の減容方法とその装置を提供する。
【解決手段】 生ゴミ11等の有機性廃棄物を好気性微生物によって発酵分解処理することによりその容積を減容化する有機性廃棄物の減容装置において、密閉式の処理槽1と、モータ7によって回転駆動される回転軸8に固設された螺旋の向きを逆巻きとされた一対のスクリューと、処理槽内に外部空気を導入・排出する吸排気手段4〜6とを備え、 処理槽1内に投入された生ゴミ11等の有機性廃棄物の発酵分解処理に際し、有機性廃棄物を発酵分解に適した温度まで加熱するための加熱手段として、鉄分を主成分とする酸化発熱剤12を用いた。 (もっと読む)


【課題】 ドラムスクリーンに目詰まりが発生した場合でも、原水中のし渣だけを取り出して脱水機へ送り込むことができ、従来のようにオーバーフロー水が脱水機へ流れ込むことのない回転ドラム式固液分離装置を提供すること。
【解決手段】 原水流入管3のまわりにし渣送り用スクリュー11を回転自在に設けてドラムスクリーン2に連結固定することにより、し渣送り用スクリューが原水流入管のまわりでドラムスクリーンと一体になって回転するようにし、し渣送り用スクリュー11の外周囲には、し渣送り用スクリューの下半部を覆って、周面に水切り穴13aを穿たれた断面半円形状になる樋状の水切りトラフ13を固定配置し、ドラムスクリーン2のドラム開口端側の内周面には、水切りトラフ13と対向する位置に、ドラムスクリーン内をドラム開口端側へ向けて移送されてくるし渣を掻き上げて水切りトラフ内へ投入するし渣掻揚用羽根14を立設した。 (もっと読む)


【課題】 医療用途等の脱臭においてエタノールを含む大気から有害物質を除去するための有害物分解剤の提供。
【解決手段】 絹素材を1000℃以下の温度で焼成して炭化した絹焼成体に光触媒とフタロシアニンを共に担持させることにより、医療用途等有害物質分解材をつくる。フタロシアニンは金属フタロシアニンが望ましく、また中心金属はナトリウム、カリウム、ベリリウム、カルシウム、バリウム、カドミウム、マグネシウム、水銀、銅、鉄、亜鉛、コバルト、白金、クロム、ニッケル、パラジウム等が存在し、またフタロシアニン環の周辺に結合している官能基においても、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、カルボキシル基、カルボキシル基のアルカリ金属若しくはアンモニウム塩、スルホン酸基、スルホン酸のアルカリ金属若しくはアンモニウム塩、4級アンモニウム基、アミン基等が存在するが、その何れを用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 排気対策が容易で、イニシャルコスト及びランニングコストの削減が可能な乾燥対象物処理システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る乾燥対象物処理システムは、乾燥対象物を常圧下で乾燥処理するための常圧乾燥機11と、常圧乾燥機11からの蒸発物を気液分離処理するための気液分離装置17と、気液分離装置17から排出された気体のうちの大部分を常圧乾燥機11に戻すための排気循環設備20と、気液分離装置17から排出された気体の残りの部分を排気処理するための排気処理設備21とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の蛍光灯器具のソケットに前後左右いずれの方向でも取付装着可能で、逆接続でも安全に点灯する蛍光灯互換LED照明管を提供する。
【解決手段】棒状本体の両端部に端子対A1/A2および端子対B1/B2を設ける。端子対A1/A2にダイオードOR回路110を介してLEDアレイ150の一方端が接続され、端子対B1/B2にLEDアレイ150の他方端が接続される。このダイオードOR回路110は、端子A1〜A2間の逆流防止機能と、端子対A1/A2からの交流入力を整流する機能と、LEDアレイ150に逆電圧が印加されることを防止する機能を持つ。端子対A1/A2および端子対B1/B2は、既存の蛍光灯器具のソケット20、22に対して、左右両端部のいずれの方向から装着しても嵌合する。 (もっと読む)


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