説明

河村電器産業株式会社により出願された特許

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【課題】 壁面への箱の設置や機器の組み付け作業に加えて、メンテナンス作業も容易に行うことができる電気機器収納箱を提供する。
【解決手段】 前面板6、背板1、天板2、底板3、左右側板4,5の各板を分離可能とし、背板1を周囲4辺を形成する枠部材とその内側を閉塞する閉塞板とで形成し、閉塞板を枠部材より薄い鋼板で形成した。ラックマウントレール10aを背板1に組み付け、天板2及び底板3の後部には配線を入出させるための切り欠き26を形成し、前面板6と右側板を開閉可能な扉とした。 (もっと読む)


【課題】中央以外にも通線部を設けることが可能であるため、施工時及びメンテナンス時の作業効率の向上を図ることが可能となる電気機器収納筐体を取り付ける架台を提供する。
【解決手段】略コ字状に形成した一対の脚部3と、該脚部3によって保持される一対のフレーム部5とからなる架台1であって、該架台1の前後左右から任意の位置を選択して通線部2を設けた。又、脚部の両端部近傍上面に長孔を前記脚部の長手方向に設け、該長孔に前記フレーム部を固定すると共に前記脚部での長手方向の移動を可能とした。 (もっと読む)


【課題】速結端子に接続された電線を解除するための解除レバーを小さな力で操作することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】回路遮断器1は速結端子5に接続された電線を解除するための解除レバー9に補助部材10を取り付けて操作可能にする。補助部材10は解除レバー9に差し込まれる差込穴10aを有する取付部10bと、取付部10bに一体に形成されたツマミ部10cと、使用しないときに分電盤6の取付パネル11に保持するための係止部10dとで構成する。また、解除レバー9の側面には凹溝9aを形成し、補助部材10の差込穴10aには凸条10eを形成して補助部材10を使用して解除レバー9を操作する際に外れないようにする。また、補助部材10には解除レバー9に容易に取り付けできるように差込穴10aの位置を表示する位置合わせマーク10fを設ける。 (もっと読む)


【課題】 電線の発熱状況に即して遮断機構を適時に動作させ、より安全な過電流保護を実現する。
【解決手段】 この配線用遮断器1では、CPU7が配線路4に流れる過電流の継続時間をカウントし、カウント値が閾値に達したときに、トリップコイル2が主接点5を引き外す。主接点5が引き外される前に、CPU7は、カウント値と温度センサ9の温度検出値とを不揮発性記憶部15に記憶する。電源が再投入されると、CPU7は、引外し前のカウント値と温度検出値を不揮発性記憶部15から読み出す。そして、引外し前の温度検出値と現在の温度検出値との比較結果に基づいて、引外し前のカウント値を補正し、補正後のカウント値を初期値として過電流の継続時間をカウントする。 (もっと読む)


【課題】二次巻線の引き出し位置からの磁気の侵入を防止することができ、漏電発生の検出精度が高く、大電流の回路にも対応可能な零相変流器を提供する。
【解決手段】ケーシング部材4の側面に外付けシールド部材3、3を装着しており、該外付けシールド部材3、3によって、第2シールド部材9を構成する磁性板9a、9bに設けられた二次巻線6を引き出すための切り欠き11、11の外側を被覆した。したがって、従来では劣っていた二次巻線6の引き出し位置における遮断性能を向上することができ、特に大電流が流れた場合であっても漏電発生の誤認することがなく、漏電発生の検出精度を向上することができるし、大電流の回路に対しても好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 高インピーダンス回路で短絡事故が発生した場合に、機械式過電流引外し装置に代わって、電子式過電流引外し装置で主接点を引き外す。
【解決手段】 電路4から取り出した交流電圧をダイオード15で整流し、コンデンサ16で平滑にする。電源回路8はコンデンサ16からの直流電圧を降圧し、CPU7に動作電圧として供給する。配電線路や負荷機器のインピーダンスを介して中途半端な大きさの短絡電流が流れ、電路電圧が低下したときに、CPU7はコンデンサ16の放電電圧で動作し、電路4に流れる短絡電流をチェックする。短絡電流が機械式過電流引外し装置3の動作電流値よりも小さく設定された基準値を超えたときに、CPU7は電子式過電流引外し装置2にトリップ指令を出力し、トリップコイル9で主接点5を即時に引き外す。 (もっと読む)


【課題】
床下に配線スペースのない場合に、介在物を設けずに配線スペースを確保することが可能であり、背面板又は側面板の取り外しや交換による背面板又は側面板の保管が不要な電気機器収納筐体の入出線構造を提供する。
【解決手段】枠体1と、枠体1に取り付けられる扉体と背面板2、及び側面板3とからなる電気機器収納筐体であって、背面板2及び側面板3の下部に設けられる通線開口と、通線開口4を被覆すると共に、反転可能なカバー5を枠体1、又は背面板2、若しくは側面板3に取り付け、通線開口4が必要でない場合にはカバー5によって通線開口4を被覆し、床下に配線スペースがなく、通線開口4が必要な場合にはカバー5を反転させて通線開口4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 漏電検出の為に別途スペースを設ける必要がなく、またブレーカの構成を大きく変更すること無く対応することができる漏電検出機能付の電子式ブレーカを提供する。
【解決手段】 前面に3端子から成る負荷側端子4、背面に3端子から成る電源側端子3を配置し、負荷側端子4に至る銅バー15で形成された電路1の一部を、1平面内に平行に配置された直線部15Sで構成し、この3本の直線部15Sの間となる左右2箇所に、電路電流により発生する磁気を検出する第1磁気検出素子7A、第2磁気検出素子7Bを配置した。制御装置8が、検出した磁気情報から電路電流の不平衡を検出し、不平衡を検知したら漏電発生と判断して電路を遮断動作する。 (もっと読む)


【課題】 簡単で安価な構造により扉の片下がりを防止し、扉をスムーズに開閉できるキャビネットを提供する。
【解決手段】 電気機器を収納するキャビネット1において、扉3をヒンジ5で筺体2に横方向へ開閉可能に枢着する。ヒンジ5と反対側の扉3の前面にハンドル6を設ける。ハンドル6と同じ高さの筺体2に、掛金8をボルト9により長孔10を介して高さ調整可能に取り付ける。扉側掛金7をハンドル6に結合し、ハンドル6の回動操作により筺体側掛金8に掛止する。扉側掛金7の近傍において、扉3の側縁部3aに半円形の切欠11を形成する。扉3を閉じたときに、切欠11がボルト9の頭部に嵌合し、ボルト9の頭部が扉3を縦方向に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】 作製が容易で、また四角形の空間でなくても空間形状に合わせて組み付けることができる消弧装置を備えた回路遮断器を提供する。
【解決手段】 接点部3は、接点11a,12a間で発生するアークを消弧するための消弧装置15が組み付けられた消弧室5に配置され、消弧装置15は、発生するアークを限流遮断するための2つの金属製グリッド17a,17cと、この金属製グリッド17a,17cの左右を保持するグリッド保持部16b、及び可動接点12aが開閉動作する移動空間に対してその左右側部を覆う保護壁16aとを有する一対の消弧板16,16とで形成し、消弧板16を6ナイロンで形成した。 (もっと読む)


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