説明

株式会社スター精機により出願された特許

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【課題】把持用フィンガーに対する摺動抵抗が低減して小型のシリンダーを使用してチャック自体を小型化及び軽量化してチャックの高速移動を可能にすると共に狭小空間内に対して容易に進入させることを可能する。偏平なピストンでシリンダーを構成することによりシリンダーの厚さ(高さ)を低減してチャック自体を薄型化すると共に小型化及び軽量化する。
【解決手段】シリンダー部材の非作動時には、各ピストン13a,13bは、弾性部材9の弾性力により付勢されて互いに近づく方向へ揺動する各把持用フィンガー5の作動部5bに当接する押圧部材15a,15bにより互いに近づく方向へ移動される。シリンダー部材11の作動時には、各ピストンは、供給される流体の圧力により押圧部材を互いに遠ざかる方向へ移動して各作動部を、弾性部材の弾性力に抗して押圧し、各把持用フィンガーを把持部5a相互が互いに近づく方向へ揺動させてワークを把持する。 (もっと読む)


【課題】把持用フィンガーに対する摺動抵抗を低減して耐久性を高めることができる。小型のピストンで高い把持力を得ることができ、チャック自体を小型化することができる。把持用フィンガーを多段動作で開閉することにより高い把持力を得ることができる。
【解決手段】作動部材の作動に伴って移動するカム部材の第1傾斜部を摺接するボール部材により作動部を弾性部材の弾性力に抗して互いに離間する方向へ押圧して把持用フィンガーを、把持部によるワークの把持が可能な位置まで揺動した後に、続いて第2傾斜部を摺接するボール部材により作動部を更に互いに離間する方向へ押圧して把持用フィンガーを、把持部がワークを把持する位置へ揺動する。 (もっと読む)


【課題】効率的なツール交換手段を提供すること。
【解決手段】ロック用ボール13間に位置するボール支持部材11に、カム部材17の移動方向と直交する方向へ移動可能に支持される突出し用ボール15と、ロック用傾斜溝17a間に位置するカム部材17の外周面に設けられ、ロック用傾斜溝17aと反対方向に傾斜する複数の解除用傾斜溝17bと、ロック用係合溝23a間に位置するボール受け部材23に設けられ、ロック用係合溝17aと反対方向に傾斜する複数の突出し用傾斜溝23bとからなる突出し手段を備える。アーム側アタッチメント3の本体7には、アーム側流体通路が連通する装着孔7b内にて軸線方向へ移動可能で、装着孔7bの吐出口部を開閉する開閉部材7fを設ける。ツール側アタッチメントには、吐出口部を通過して装着孔7b内に進入可能で、ツールの流体機器に接続されるツール側流体通路23aが形成された接続口部23bを設ける。 (もっと読む)


【課題】取付け盤に対して金型を磁気吸引力で固定する場合に比べ、消費電力や消費エアーを低減してランニングコストを低減する。
【解決手段】プラテン側アタッチメント19/21のボール支持部材が金型側アタッチメント31/33のボール受け部材に挿嵌した状態でカムがロック解除位置からロック位置に向かって移動する際に、ロック用カム溝に摺接するロック用ボールを、カムの移動方向と直交する外側へ移動してロック用係合溝に係合した状態で湾曲部に当接してプラテン側アタッチメントに対して金型側アタッチメントを密着させて固定する。カムがロック位置からロック解除位置に向かって移動する際に、突出し用カム溝に摺接する突出し用ボールを、カムの移動方向と直交する外側へ移動して突出し用係合溝の湾曲部に当接してプラテン側アタッチメントから金型側アタッチメントを突出し可能にする。 (もっと読む)


【課題】結合面が水平方向以外を向く場合であっても、良好に動作する自動ツール交換を提供すること。
【解決手段】ロック解除位置からロック位置に対するカム部材17の移動に伴ってロック用傾斜溝17aを摺接して半径方向外側へ移動するロック用ボール13を係合用傾斜溝23aに係合してアーム側アタッチメント3及びツール側アタッチメント5相互を連結する一方、ロック位置からロック解除位置に対するカム部材17の移動に伴って係合用傾斜溝23aに対するロック用ボール13の係合を解除すると共に突出し用傾斜溝17bを摺接して半径方向外側へ移動するロック解除用ボール15を離脱用傾斜溝23bに摺接してアーム側アタッチメント3からツール側アタッチメント5を突出し可能にする。 (もっと読む)


【課題】金型から取り出したスプル部樹脂を、そのままの形状で、加熱シリンダの後部に供給するようにした射出成形機システムにおいて、加熱シリンダの後部(スクリューの根本部)に供給されるスプル部樹脂が、常に、スクリューに良好に噛み込まれる(巻き込まれる)ようにすること。
【解決手段】スプル部樹脂をそのままの形状で加熱シリンダの後部に供給し原料樹脂として再利用する射出成形機システムにおいて、成形サイクル毎に金型から取り出されたスプル部樹脂を、スプル樹脂の細径部を先頭にして加熱シリンダの後部に供給するスプル部供給手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形機及び成形品取出し機の近傍に作業者がいる場合であっても、作業者に対する危険性の度合いに応じてチャック移動を移動制御することにより作業者の安全性を確保しながら成形品取出し作業を効率的に行う。
【解決手段】本体フレームの解放位置側に固定的に取付けられ、該解放位置にて移動するチャックを撮像して撮像データを出力する撮像部材と、成形品取出し作業前において撮像部材により撮像されたチャックの基準移動に関する基準撮像データ及び成形品取出し作業時に撮像部材により撮像されたチャックの移動に関する実撮像データをそれぞれ記憶する記憶部材と、基準撮像データに対する実撮像データ中の変化を抽出する抽出手段と、抽出された変化が撮像画面中に設定された複数の領域のどこに存在するのかを判別する判別手段と、判別された変化の存在領域に基づいてチャックを移動する可動体を移動制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】チャックを曲線移動させる際に、進入方向への移動と共に型締め方向への移動を開始するタイミングを設定するのを簡易に行う。型締め方向に対するチャックの移動完了後に進入方向に対するチャックの移動が完了してチャックが金型に衝突して金型やチャックを損傷したり、成形品を傷付けて成形品不良を招くのを防止する。進入方向に対するチャックの移動が完了した後に型締め方向に対する移動が完了するように曲線移動終了位置をそれぞれ設定する作業を簡易に行う。
【解決手段】選択された曲線移動開始位置に基づいて曲線移動終了位置を演算して記憶手段に記憶し、記憶された曲線移動開始位置及び曲線移動終了位置に基づいて第1及び第2サーボモータを駆動制御してチャックを曲線移動させる。 (もっと読む)


【課題】ゲート切断された製品部を吸着保持した際に、吸引の変位に基づいて製品部の良否を判別することができ、装置自体を小型化して低コスト化する。ゲート切断領域と製品部の収容領域の間にゲート切断の良否を判別する検査ステーションを設ける必要がないため、装置自体を小型化すると共に成形品のゲート切断処理時間を短縮して効率化する。
【解決手段】樹脂成形品からゲート切断された製品部を、負圧発生装置に接続された吸着保持部材により吸着保持する。吸着保持部材の吸着側には、ゲート切断された製品部に一致する大きさで、中心部に中空部が連通する平面部及び該平面部の周囲壁面が先端に向かって徐々に拡大するテーパ状の吸着凹部を設ける。吸着保持部材と負圧発生装置を接続する通路には通路内の変位を検出する検知部材を設け、吸着保持部材の吸着凹部にゲート切断後の製品部を吸着した際に、検知部材により検出される変位に基づいてゲート切断の良否を判別可能にする。 (もっと読む)


【課題】1台の装置で非結晶化樹脂ペレットと結晶化樹脂ペレットをそれぞれ効率的に除湿乾燥することができ、装置自体の小型化を図りながら樹脂ペレットを効率的に除湿乾燥する。
【解決手段】除湿乾燥装置の制御手段に、第1加熱部材を分割的に加熱制御すると共に第2加熱部材を均一に加熱制御して投入される非結晶化樹脂ペレットを徐々に加熱して結晶化させた後に結晶化した樹脂ペレットを全体に加熱して除湿乾燥する第1除湿乾燥モードと第1及び第2加熱部材を均一に加熱制御して投入される結晶化樹脂ペレットを除湿乾燥する第2除湿乾燥モードを備える。 (もっと読む)


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