【課題】常には付与されている特典内容を遊技者に秘匿可能であり、補償サービス時には秘匿状態にある特典内容を容易に認識させ、特典内容に応じた適切な補償サービスを実施できる。
【解決手段】大当り遊技状態終了後に確率変動状態又は変動時間短縮（時短）状態が付与されるパチンコ機１０において、付与された特典の特典内容を遊技者に秘匿する。その一方で、特典内容を表示する特典表示部４１を機裏側に設ける。特典表示部４１には、確率変動状態時に点灯可能なＬＥＤ、時短状態時に点灯可能なＬＥＤ及び通常遊技状態時に点灯可能なＬＥＤを設ける。機裏側は、遊技場の管理者が機体を開放させない限り、常には遊技者側から視認できない。従って、常には付与されている特典内容を遊技者に秘匿可能であり、補償サービス時には管理者が機体を開放させることにより、特典表示部４１の表示内容から特典内容を容易に認識できる。 （もっと読む）

【課題】制御基板に装着されている遊技制御素子の適否検査を容易に行うことができる遊技機における遊技制御素子検査装置を提供すること。
【解決手段】検査端末５０は、管理ラベル３０に記された部材ロット情報から取得される正規のメインＣＰＵ４０を識別するための素子データと、コネクタ４３を介して取得される主制御基板２７に搭載されたメインＣＰＵ４０の素子データとが一致するか否か判定する。その判定結果が否定判定である場合には、検査端末５０は、装着間違いや不正取り替えがあると判定する。そして、検査端末５０は、その判定結果を表示部５３にて出力するようにした。 （もっと読む）

【課題】演出制御装置側で管理する遊技演出種と演出制御指示装置で管理する遊技演出種がずれたときには、そのずれを認識することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】統括制御基板（統括ＣＰＵ）は、統括制御基板側にて記憶管理している遊技演出種を確認して予告パターンＹ１〜Ｙ９（遊技演出の演出内容）を決定し、その決定した予告パターンＹ１〜Ｙ９を各制御基板（各サブＣＰＵ）に指示する。そして、各制御基板（各サブＣＰＵ）は、指示を受けた際に、各制御基板側にて記憶管理している遊技演出種に対して指示された予告パターンＹ１〜Ｙ９の有無を確認する。そして、予告パターンが存在しなければ、各サブＣＰＵは、遊技演出種にずれがあると判定する。 （もっと読む）

【課題】主制御手段の処理プログラムの容量増加を抑制して、適切な図柄の停止表示を行ない得るようにする。
【解決手段】主制御装置６０は、図柄可変表示装置４５における各図柄表示列の変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドＣ１と、図柄表示部４８の図柄表示位置に停止表示させる確定図柄を指定する図柄指定コマンドＣ２,Ｃ３,Ｃ４等を、該図柄可変表示装置４５の制御を行なう表示制御装置６１へ送信する。表示制御装置６１は、変動パターン指定コマンドＣ１で指定された各図柄表示列の図柄変動パターンを判別すると共に、前記図柄指定コマンドＣ２,Ｃ３,Ｃ４で指定された各図柄表示列の確定図柄の組合わせを判別することで、各確定図柄を複数の図柄表示位置のどの位置に停止させるかを決定し、これに基づいて各図柄表示列の各確定図柄を決定した図柄表示位置へ停止表示させる。 （もっと読む）

【課題】搬送ラインに沿って複数設置されたステーションに対し、効率よく遊技盤を搬出入する。
【解決手段】
搬送ラインＭＬ,ＫＬは、その搬送方向に沿って複数のセクションＳに分割されると共に、各セクションＳにステーションＫＳを有している。この搬送ラインＭＬ,ＫＬを構成する搬送装置は、各セクションＳに上下の関係をもって所定段数で配設し、未加工品１０ａまたは加工済品１０ｂを上流側から下流側へ搬送する搬送手段５０と、搬送方向に隣り合うセクションＳ,Ｓの間に、上流側のセクションＳの搬送手段５０から受入れた未加工品１０ａまたは加工済品１０ｂを、下流側のセクションＳにおける所定段の搬送手段５０へ受渡し得る昇降自在な受渡手段６０とを備えている。 （もっと読む）

【課題】複数のラウンド演出が内容的に関連性を有する場合であっても、その関連性を崩すことなくラウンド演出を実行させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】大当り遊技状態中に実行可能な５回のラウンド演出は相互に関連性を有し、そのラウンド演出を実行させるためのラウンドコマンドは関連性を維持するように序列が定められているとともに、所定個数単位で演出データグループとして区分されている。大当り遊技状態が付与された場合には、演出データグループを決定し、その決定した演出データグループに属するラウンドコマンドを序列に従い選択してラウンド演出を実行させる。 （もっと読む）

【課題】 図柄変動の時間を短縮することができ、なおかつ、短縮した場合であっても遊技状態の正確な把握が可能になり興趣の向上を図ることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】 統括ＣＰＵ３７ａは、変動パターンや停止図柄に応じて予告パターンを決定する。サブＣＰＵ３３ａは、変動パターン、停止図柄及び予告パターンに基づく通常演出データを出力する。液晶式図柄表示装置１８は、入力された通常演出データに基づいて遊技演出を行う。なお、短縮スイッチＳＷ１が操作された場合、サブＣＰＵ３３ａは、通常演出データを予告パターンに関連した短縮演出データに変更する。サブＣＰＵ３３ａは、変更された短縮演出データに基づいて、短縮演出を液晶式図柄表示装置１８に実行させる。 （もっと読む）

【課題】リセット信号の入力による不正行為を確実に報知することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】主制御基板（メインＣＰＵ２７ａ）は、リセット信号Ｒｅ（又は不正リセット信号Ｒｅ１）を入力する迄の間、第１ＣＯＭ信号を常に発光制御基板（サブＣＰＵ２９ａ）対して出力する。発光制御基板（サブＣＰＵ２９ａ）は、該第１ＣＯＭ信号の入力が途切れたか否かを信号監視回路で監視する。そして、信号監視回路が第１ＣＯＭ信号の入力が途切れたことを検知した場合、信号監視回路は、サブＣＰＵ２９ａに報知信号を出力する。報知信号を入力したサブＣＰＵ２９ａは、装飾ランプにリセット報知を行わせる。 （もっと読む）

【課題】機種変更等に際し、シールド板を交換することなく共通で使用可能な遊技機を提供する。
【解決手段】機裏側に設けた機構セット盤２８にノイズ発生源としての電源制御装置２１を配設すると共に、該電源制御装置２１と前後に重なる位置関係でパチンコ機全体を制御する主制御装置２０が位置するよう配置する。また、電源制御装置２１からのノイズを遮断するシールド板５７を合成樹脂製の固定部材３８に配設し、この固定部材３８を機構セット盤２８に形成した取付部３２に取付けた際に、該シールド板５７が主制御装置２０と電源制御装置２１との間に位置するよう構成した。 （もっと読む）

【課題】遊技者の手による光の遮蔽を未然に回避でき、ハンドル内にて発光演出が行われていることを的確に遊技者に伝えることができる遊技機の打球発射装置を提供すること。
【解決手段】この打球発射装置Ｇは、本体部１２、回動操作部材１４、光透過性のカバー部材１５を含んで構成されるハンドル１１を備える。回動操作部材８３は、外周部に少なくとも１つの凹部８２を有し、凹部８２に指を掛けて回動操作することによって遊技球の発射強度を調整する。カバー部材１５は内部に空間部２７を有し、回動操作部材８３の遊技者側面を覆っている。発光手段は空間部２７の内部に設置されている。しかも発光手段は、回動操作部材８３の回動中心軸Ｃ方向から見て、凹部８２の開口両端と回動操作部材８３の回動中心Ｏとを結ぶ直線Ｌ１，Ｌ２間の領域Ｒを避けてその直線Ｌ１，Ｌ２よりも回動操作部材８３の周方向にずれた位置に、設置されている。 （もっと読む）