説明

株式会社マキ製作所により出願された特許

21 - 30 / 48


【課題】
軸を有した農産物におけるつる割れを正確に検出することができる農産物の外観検査装置を提供する。
【解決手段】
農産物Nの軸J側表面に赤外領域に属する光を照射する照射手段L2と、該照射手段L2により光が照射された農産物Nを撮像する撮像手段3と、該撮像手段3で撮像した原画像から農産物の軸J部を粒子解析処理にて抽出する粒子解析処理手段13と、該粒子解析処理手段13で抽出された軸J部の輪郭形状を膨張させて膨張画像J’を得る膨張処理手段15と、粒子解析処理手段13にて得られた画像に対して膨張処理手段15で得られた軸J部の膨張画像J’でマスク処理するマスク処理手段16と、該マスク処理手段16でマスク処理された画像に基づき、農産物のつる割れを検出するつる割れ判定手段17とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】
軸を有した農産物における軸周囲の障害を特定することができ、選別のばらつきを抑制することができる農産物の検査装置を提供する。
【解決手段】
軸Jを有した農産物Nを撮像手段3にて撮像し、得られた画像に基づき当該農産物Nの軸J周囲に発生した亀裂から成るつる割れを検出し得る外観検査手段と、農産物Nに光を照射し、透過した透過光に基づき当該農産物Nの軸J側内部に生じた空洞から成る陥没を検出し得る内部検査手段と、外観検査手段及び内部検査手段により得られた検出結果に基づき、農産物Nがつる割れ、陥没、又はつる割れ且つ陥没を生じているか否かを判定する陥没・つる割れ判定部7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 搬送物を無端ベルトに載置するときに、搬送物に加わる衝撃力を均一化可能な構造を備えた搬送装置を提供する。
【解決手段】 搬送方向に延びて対向配置される一対の固定フレーム16の間に、多数の支持ローラ13が搬送方向に並んで配置され、支持ローラ上を無端回動する無端ベルト12上に搬送物を載置して搬送する搬送装置において、固定フレームに、各支持ローラを回転自在に夫々支持すると共に、支持ローラの軸方向と平行な支軸を支点として、揺動可能なアーム15を、搬送方向に沿って多数取り付ける。各アームには、各アームに夫々支持されている支持ローラに対して下向きの押下力が加わると、押下力に応じて反力を該アームに付与するばね20が設けられている。固定フレームには、連続する複数のアームを一組として複数の組にグループ化し、グループ化した組の各ばねを一括してそのばね力を調整する付勢力調整部Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】固有情報を有する受皿を用いた選別作業で得られた農産物の仕分情報と農産物個々に貼り付けた個体ラベル等とを関連付けて記憶することで、農産物の個別の情報管理を確実に行うことができる農産物の個別情報管理装置を提供する。
【解決手段】農産物Wにおける個体ラベル12のホームページのアドレスにアクセスし、個体ラベル12における個体情報を入力して農産物Wの個別情報を入手可能とした農産物Wの個別情報管理装置であって、農産物Wの仕分情報を取得する仕分情報取得装置4と、個体ラベル12の個体情報を農産物Wへ付与する個体ラベル貼付装置11と、付与された個体ラベル12の個体情報を読み取るラベル情報読取装置13と、農産物Wの生産者、ほ場に関する情報から成る農産物Wの履歴情報を入力する入力装置とを有し、個体ラベルの個体情報と、農産物Wの仕分情報と、農産物Wの履歴情報とを関連付けて管理する。 (もっと読む)


【課題】
農産物における糖度や酸度などの内部品質を非破壊にて精度よく測定し得るとともに、浮皮などをも精度よく測定することができる農産物の内部品質測定装置を提供する。
【解決手段】
投光手段1から農産物に対して光を照射し、当該農産物を透過した透過光に基づき農産物の内部品質を測定する農産物の内部品質測定装置において、投光手段1からの照射光の波形と農産物を透過した透過光の波形とを比較し、波形のプロフィル変化に基づく特徴を抽出する波形特徴抽出手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】
農産物における種々色の傷害を検出することができ、傷害のある農産物をより正確に選別させることができる農産物の外観検査装置を提供する。
【解決手段】
農産物Nを撮像手段3にて撮像し、得られた画像から外観上の傷害を検出する農産物の外観検査装置において、傷害部の特徴色を指定する複数の色指定部10〜12を具備し、それぞれの色指定部には、撮像手段3で得られた画像に対して指定された特徴色を抽出するための複数の画像処理を施す画像処理部10a〜12aと、該画像処理部にて画像処理された複数の画像を論理積演算する論理積演算部10b〜12bとが形成されるとともに、各色指定部の論理積演算部にて論理積演算された画像を論理和演算する論理和演算部15と、該論理和演算部15にて論理和演算された画像に基づき農産物Nの傷害を検出する傷害検出部16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】固有情報を有する受皿を用いた選別作業で得られた農産物の仕分情報と農産物個々に貼り付けた個体ラベルとを関連付けて記憶することで、農産物の個別の情報管理を確実に行うことができる農産物の個別情報管理装置を提供する。
【解決手段】個体ラベルに記載されたホームページのアドレスにアクセスし、個体ラベルに記載された個体情報を入力することにより農産物の個別情報を入手可能とした農産物の個別情報管理装置であって、農産物の仕分情報を取得する仕分情報取得装置4と、個体ラベルの個体情報を農産物へ付与する個体ラベル貼付装置11と、個体ラベル貼付装置で付与された個体ラベルの個体情報を読み取るラベル情報読取装置13とを有し、ラベル情報読取装置13で読み取られた個体ラベルの個体情報と仕分情報取得装置13で取得した農産物の仕分情報とを関連付けて管理するものである。 (もっと読む)


【課題】多段のプールコンベアにプールした農産物の載ったトレイ(実トレイ)を長い傾動コンベアで選択的に箱詰装置に送出していたので、スペースの有効利用が要望されていた。
【解決手段】実トレイTをプールする複数段、複数列のプールコンベア2の取出端の前部にフリートレイTを取出す取出コンベア20を各段に設け、上下の取出コンベア20の送出端部同士を折返しスロープ式のコンベア23により接続し、箱詰供給用コンベア4に対し、最下段の取出コンベア20の送出端部を接続させ、又は前記折返しスロープ式のコンベア23を接続させた。 (もっと読む)


【課題】農産物の箱詰の際に、トレイパックと緩衝シートを供給するのに一つの動作を行うと退避位置まで戻り、次の動作指令を待つというシーケンスでは休止時間が多くなるという問題があった。
【解決手段】受渡空間25内において、箱詰ロボット30の吸着式移載機構33の移動領域を仮想受渡位置25Aよりも上方とし、中仕切27及びトレイパック26を仮想受渡位置25Aに移動させる中仕切搬送装置36及びトレイパック取出吸着パッド34Eの移動領域を仮想受渡位置25Aよりも下方とし、吸着式移載機構33と中仕切搬送装置36及びトレイパック取出吸着パッド34Eが干渉しないようにした。 (もっと読む)


【課題】長ネギの根元部の表面を回転ブラシでクリーニングすると、周囲を汚し、また処理本数が多くなるにつれてクリーニング性が悪化する。
【解決手段】長ネギ3を水平姿勢の状態でその根元部3cの上面を清浄する長ネギの根元部清浄装置において、外周面を長ネギ清浄面とし、水平軸回りに無端回動自在な無端帯状の清浄帯610と、清浄帯610を挟持シリンダー613の動作で上挟持片614と下挟持片615により挟持した状態で送り用シリンダー612を送り動作させることで清浄帯610を一方向に間欠的に送り、この間欠送りにより清浄帯610で長ネギ3の根元部3cの上面を拭うようにしてクリーニングする。また、根元部3cのクリーニングで汚れた清浄帯610は清浄槽620で水洗される。 (もっと読む)


21 - 30 / 48