説明

株式会社加藤建設により出願された特許

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【課題】湿地型水質浄化処理装置での二次的不具合とされる汚泥の処理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】人工湿地1の流入側から放流側に向かって幾重にも蛇行した水路を形成し、その蛇行水路を汚濁水が流れる過程で水平浸透と鉛直浸透を反復させることで汚濁水を浄化する。人工湿地1の少なくとも一部において底部3よりも上方位置に水および汚泥が通過可能な中底17を設置して二重底構造とするとともに、その底部3と中底17との間の空間を汚泥貯留空間18とする。汚泥貯留空間18に汚泥排出管20を予め臨ませておき、汚泥貯留空間18に堆積した汚泥を人工湿地1の下部から負圧吸引力等にて外部に排出できる構造とした。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプに形成された土砂取り込み口への掘削土砂の取り込み効率を改善する。
【解決手段】回転駆動されるケーシングパイプの外周には、固定掘削翼12と可動掘削翼13とからなる拡縮可能な三つの掘削翼3を放射状に備えている。可動掘削翼13は、上板19と斜状板20とからなる土砂前戻し板18を備えることで、その断面形状がいわゆるかぶり量αを有した形状、すなわち掘削進行方向前方側に向かって凹形状となる前向き羽根形状となっている。掘削翼3にて掘削した土砂を、その掘削翼3の掘削進行方向の前方且つ掘削刃17の位置よりも上方側へ誘導してケーシングパイプ内に取り込み排土する。 (もっと読む)


【課題】先行掘削とその先行掘削孔を拡径するようにして所定口径の立て坑に仕上げる拡径掘削工程とを含んでなる工法を前提として、少なくとも拡径掘削によって発生した土砂を先行掘削孔の底部あるいはケーシング内に取り込み易くした拡径掘削システムを提供する。
【解決手段】先行掘削用ケーシング1を回転せさながら地中に貫入して、直径D2の先行掘削孔H1を掘削する。先行掘削に続く拡径掘削は、拡径掘削機5を回転させながら貫入して先行掘削孔H1を拡径するように直径D3まで拡径してその拡径掘削孔H2をもって立て坑とする。拡径掘削機5のケーシング7の直径D1と先行掘削孔H1の直径D2との間に積極的に隙間Aを持たせて、拡径掘削した土砂の先行掘削孔H1の底部側への落下・取り込みを容易にする。 (もっと読む)


【課題】ケーソン躯体が自沈を防止してケーソン躯体の過沈下を防止することができるケーソン沈下工法およびケーソン沈下管理システムを提供することを目的としている。
【解決手段】ケーソン躯体の内方から掘削する掘削工程と、ケーソン躯体に下向きの導入荷重を加えてケーソン躯体の自重及び導入荷重によりケーソン躯体を地盤内に沈下させる圧入工程とを備えるケーソン沈下工法であって、掘削工程において、先端地盤抵抗力の設定値に基づいて設定された掘削深度及び掘削径で掘削し、圧入工程において、沈下計や荷重計によってケーソン躯体の沈下開始時を検知するとともに、検知された沈下開始時におけるケーソン躯体の躯体内応力を検出し、躯体内応力を先端地盤抵抗力として設定値の補正値を求め、圧入工程の後に、補正値で設定値を補正し、補正後の新たな設定値に基づいて次の掘削工程における掘削深度や掘削径を調整する調整工程を行う。 (もっと読む)


【課題】閉鎖性水域での富栄養化防止対策として窒素およびリンの除去を可能とした水質浄化技術を提供する。
【解決手段】 閉鎖性水域へ流入することになるBOD値が10mg/リットル未満で且つDO値が2mg/リットル以上の清浄な水を被処理水として、被処理水に嫌気性化処理を施す工程と嫌気化性処理後の被処理水に好気性化処理を施す工程とを含んでいる。嫌気性化処理工程の初期段階で被処理水に対しヘドロ、高濃度汚濁水等の自然由来の有機質分を混入し、被処理水中の酸素の消費・減少をもって被処理水をDO値が2mg/リットル未満となるまで嫌気性化させ、自然発生する脱窒素菌をもって被処理水中の窒素を、リン蓄積菌をもってリンをそれぞれ除去する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで簡易な構造とすることによりコストを低減させ、転用可能にした。
【解決手段】立坑掘削機1の油圧伝達機構40は、立坑2の上部からカッタ21に取り付けられた拡径カッタ22を作動する拡径ジャッキ22Aに油圧ホースを接続させて構成され、固定流路管及び固定流路管に立坑周方向に回転可能に接続された回転流路管からなるスイベル装置41と、回転流路管から油圧を接続して巻き付けられた油圧ホース44を拡径ジャッキ22Aに接続して立坑中心軸を中心に回転移動するホースリール42とを備えている。拡径ジャッキ22Aの回転に連動してホースリール42及びスイベル装置41が回転する。 (もっと読む)


【課題】クラムシェル等のバケット系掘削手段の投入に制約を伴う場合であってもその掘削を可能とした掘削・排土装置と掘削・排土方法を提供する。
【解決手段】筒状壁体3内の掘削・排土処理に際し、障害物Qの存在のためにその下方へのクラムシェル15の投入が困難である場合に、クローラクレーン12からの吊り下げ位置P1で筒状壁体3内に投入したクラムシェル15を誘導装置16によりワイヤロープ14ごと所定量Mだけオフセットさせる。そのオフセット位置からクラムシェル15を下方に再投入して掘削・排土処理を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易で且つ二次汚染の心配のない袋詰め脱水を基本とした水質浄化施設での汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】処理槽1を主体とする水質浄化施設は上流側から順に始端沈殿槽3、中間層4、接触濾材9を装填した複数の濾過槽5および終端沈殿槽を備えていて、汚濁水が下流側に向かって流れる過程で浄化される。始端沈殿槽3の上部に袋詰め脱水を基本とした脱水減容化施設10を設置する。始端沈殿槽3に堆積した汚泥Mをポンプ13にて脱水減容化施設10に圧送し、袋詰めにして脱水減容化を図る。発生した汚水は始端沈殿槽3に戻し、再浄化する。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図りながら不同沈下を起こすことのない改良地盤造成方法を提供する。
【解決手段】現位置土と固化材であるセメントおよび空隙形成材である気泡の三者を現位置にて撹拌混合して流動性を有する気泡混合土を製造し、この気泡混合土をもって地盤を造成する工法である。気泡混合土を製造するべく撹拌混合処理を施す改良柱体1相当部の面積よりもその改良柱体1の面積を含みつつ当該箇所から溢れ出た気泡混合土が占有する改良土層7の面積の方が大きくなるようにその気泡混合土をもって改良地盤造成体38を造成する。単一の改良地盤造成体38の垂直断面形状が略T字状のものとなるように造成する。 (もっと読む)


【課題】硬質地盤であっても無理なく掘削することができる掘削能力に優れた拡径掘削装置を提供する。
【解決手段】窓部21が開口形成されたパイプ状のドリルケーシング2の先端部に、固定翼13と油圧シリンダ17駆動の可動翼16とからなる拡径,縮径可能な掘削翼12を備えている。縮径状態の掘削翼12で縮径掘削を行い、掘削翼12を一旦引き上げた上で拡径させて縮径掘削済み領域に拡径掘削を施す。拡径掘削は井筒構造体3の刃先下を積極的に拡径するために行われ、その後に井筒構造体3を所定量だけ圧入沈設する。この時、井筒構造体3はクランプ機構で支持されているので自沈を起こすことはない。 (もっと読む)


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