説明

株式会社加藤建設により出願された特許

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【課題】固化材使用量の増加によらずに必要十分な強度増加を可能とした地盤改良工法を提供する。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原土と固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで地盤の強度増加を図る工法である。撹拌混合直後の安定処理土の初期温度を高くするために、ミキシングプラント10にて粉体状の固化材と水とを混練りして固化材スラリを製造して、この固化材スラリをグラウトポンプ13にて撹拌混合機3側の吐出ノズル8に向けて圧送する。固化材スラリの供給経路の途中にボイラー14からの蒸気の供給経路を合流させ、その合流・混合をもって常温スラリよりも温度の高い高温スラリとする。この高温スラリを原土中に吐出して当該原土と撹拌混合することで安定処理土とする。 (もっと読む)


【課題】実施が容易で経済性に優れ、しかも比較的短い滞留時間で効率良く窒素の除去を行える方法を提供する。
【解決手段】純石鹸抽出液貯留槽6には、純石鹸から抽出した石鹸抽出液を貯留してある。窒素分を含む河川水等の被処理水が貯留された流量調整槽1および脱窒処理槽2内に純石鹸抽出液貯留槽6から石鹸抽出液を流入させ、被処理水中の成分と金属石鹸を構成することで脱窒素菌を積極的に増殖させて、被処理水中の窒素分を除去する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地での厳寒期施工に際して、定量的にしかも安定して適切な施工ができる土質安定化処理方法を提供する。
【解決手段】施工時の気温が0℃未満となる厳寒期に原位置土と固化材スラリとを撹拌混合して安定処理を施す方法である。安定処理として予め温めてある高温スラリを用いて原位置土と撹拌混合するにあたり、高温スラリの温度として、安定処理直後の安定処理土の初期温度が外気温では凍結しない温度とする。必要に応じ安定処理の施工当日に安定処理に先立って凍結影響深度までの原位置土を除去する。安定処理後には余剰安定処理土等にて覆土を施すものとする。また、高温スラリは、例えば粉体状の固化材と水とを混練りした常温スラリに温水を加えたものとする。 (もっと読む)


【課題】上部空間が規制された狭隘な場所であっても、簡単な設備構成のもとで地中埋設物の下側を効率良く地盤改良できるように考慮された工法を提供する。
【解決手段】既設のドーム11の基礎12の下側を含む環状周辺領域Q1に地盤改良を施す工法として、最初に基礎12に隣接する内側領域Q2にストレート型の撹拌混合ヘッド3にて前処理として流動化処理を施す。次に、前処理済みの内側領域Q2から基礎12の下側領域Q3にエルボ型の撹拌混合ヘッド4を貫入して、地盤改良処理を施す。次いで、さらに下側領域Q4および内側領域Q2に上記ストレート型の撹拌混合ヘッド3を用いて地盤改良処理を施す。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】隣り合う遮水シートの施工間隔があいた場合でも遮水シート同士を継手させることを目的とする。
【解決手段】地盤Gに第一溝2Aを造成する工程と、ロール状の第一遮水シート3Cを展開させて第一溝2A内に第一遮水シート3Cを張設する工程と、第一遮水シート3Cの第一終点側ジョイント冶具5にダミー継手部材を連結させる工程と、第一溝2A内の流動体の固化後、第一溝2A内の流動体内からダミー継手部材を引き抜く工程と、地盤Gに第二溝2Bを造成する工程と、ダミー継手部材が引き抜かれることで第一溝2A内で固化した流動体内に形成された孔内に継手部材6を挿入して第一終点側ジョイント冶具5に継手部材6を連結する工程と、継手部材6に第二遮水シート3Aの第一始点側ジョイント冶具5を連結する工程と、ロール状の第二遮水シート3Aを展開させて第二溝2B内に第二遮水シート3Aを張設する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遮水シート一枚当たりの展開長さを長くし、また、遮水シートの継手作業の施工性及び継手部分の品質を向上させ、さらに、遮水シートの展開時に遮水シートのロール部分に生じるトラブルを回避することを目的としている。
【解決手段】ロール状に巻かれた遮水シート1を、地盤G内に造成され流動体で満たされた溝2内に展開させる遮水シート施工方法であって、溝2の外にロール状の遮水シート1を配置し、遮水シート1を巻きほぐしながら溝2内に送り込み、溝2内で遮水シート1を折り曲げて溝2に沿って横方向に展開させる。 (もっと読む)


【課題】仮締切工法に要する工事期間や費用の増大を抑える。
【解決手段】仮締切壁10を設置する場所の外側に支持杭24を設置し、支持杭24上に吊り桁26を形成する。そして、吊り桁26に一段分のリングを形成するための鋼製セグメント14を吊下げ、水上にて鋼製セグメント24を環状に連結してリング16を形成する。又、リング16を吊下げながら水上で複数(16A〜16D)積み重ね、仮締切壁10を下方へと延ばしていくことで、連結作業、止水作業が容易となる。仮締切壁10を設置する場所へは、鋼製セグメント14単位で搬送することから、かかる搬送作業も容易である。最下段のリング16Aが水底の基礎20に当接した状態で、更に、吊り桁26から最上段のリングを押し下げる方向へと荷重を付与することにより、仮締切壁10と水底との間の密閉が、より確実に行われる。 (もっと読む)


【課題】原位置土を掘削しながら気泡と混合撹拌する際の消泡を少なくして、経済性に優れた気泡混合軽量土の造成方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤系、タンパク質系、樹脂石鹸系等のいずれかの起泡剤を用いて製造される気泡と現位置土および固化材ミルクを相互に混合撹拌して気泡混合軽量土を造成する方法として、先行工程と後工程の2工程に分けて混合撹拌処理を行う。先行工程では、現位置土中に水または固化材ミルクを吐出して混合撹拌することにより流動化処理土を造成する。後工程では、流動化処理土中に固化材ミルクと気泡または気泡を単独で吐出して混合撹拌する。先行工程で造成される流動化処理土の流動値をテーブルフロー値で150mm以上またはシリンダーフロー値にて85mm以上となるように管理する。後工程では、流動化処理土中にエアミルクを吐出して混合撹拌するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】刃口洗浄に必要な水はケーソン内に溜まっている地下水等をそのまま有効利用するべくそのケーソン内の水を循環使用するものとし、同時に比較的簡易な設備で所期の目的を達成することができる刃口洗浄方法を提供する。
【解決手段】洗浄装置13をケーソン躯体1の内底部に着底させた上、架台14のガイドフレーム18に案内支持させてある噴射ユニット15を昇降動作させて刃口テーパ面12の洗浄を行う。噴射ユニット15はサンドポンプ22の吐出側に噴射ノズル23を接続し、ケーソン躯体1内の水に圧縮空気を混ぜてウォーター・エアジェットとした上で刃口テーパ面12に向けて噴射し、刃口テーパ面12の洗浄とともにその下部領域の掘り残し土砂を除去する。 (もっと読む)


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