説明

株式会社加藤建設により出願された特許

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【課題】硬質地盤であっても無理なく掘削することができる掘削能力に優れた拡径掘削装置を提供する。
【解決手段】窓部21が開口形成されたパイプ状のドリルケーシング2の先端部に、固定翼13と油圧シリンダ17駆動の可動翼16とからなる拡径,縮径可能な掘削翼12を備えている。縮径状態の掘削翼12で縮径掘削を行い、掘削翼12を一旦引き上げた上で拡径させて縮径掘削済み領域に拡径掘削を施す。拡径掘削は井筒構造体3の刃先下を積極的に拡径するために行われ、その後に井筒構造体3を所定量だけ圧入沈設する。この時、井筒構造体3はクランプ機構で支持されているので自沈を起こすことはない。 (もっと読む)


【課題】接触濾材充填部の下部に沈殿した汚泥の回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】処理槽1は複数の堰き止め仕切り壁11,13,15,17と上部越流仕切り壁12,14,16,18とで複数の区画21〜29に仕切ってある。各区画21〜29に礫状の濾材3aを層状に充填して接触濾材充填部3とし、濾材3a間に水を通過させて水質浄化を行う。接触濾材充填部3の下側に、可動式の空間仕切り壁31〜34にて複数の区画41〜45に仕切ってある汚泥貯留空間4を設け、浄化作用に伴う汚泥を沈殿,堆積させる。汚泥排出時には各空間仕切り壁31〜34を開放状態とし、汚泥貯留空間4を実質的に一つの空間とした上でバキューム方式等にて汚泥の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】中・浅層領域での地盤改良工法において、サウンディング試験等の事前調査の必要なくして所期の目的を達成できる着底管理方法を提供する。
【解決手段】油圧モータ駆動の撹拌翼を備えた混合撹拌ヘッド5を地中に貫入して行う地盤改良時に支持地盤に対する地盤改良層の着底を管理する方法である。油圧モータが所定の負荷抵抗値以上となった時には撹拌翼が停止状態となるように油圧リリーフ圧を設定しておく。処理土の流動値が予め定めた管理流動値の範囲内のものとなるように処理を行い、混合撹拌ヘッド5を1m/分以下の適正掘進速度にて掘進させて、油圧がリリーフしたときのタイミングをもって地盤改良層Gの底盤部が支持地盤Btに着底したとして管理する。
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【課題】処理深度別に流動性を積極的に変化させることで、高品質で且つ経済性に優れた地盤改良工法を提供する。
【解決手段】現位置土を掘削しながら固化材と混合撹拌する地盤改良工法として、バックホウに持たせた混合撹拌ヘッドを地中に貫入して改良処理を施す。その際に、(a)処理深度が大きくなるほど処理土の流動性が高くなるようにその処理深度−流動性特性を予め定めておき、対象領域の処理深度を指定したときの目標とする流動性特性値を上記特性から求め、対象領域での処理直後における処理土の流動性が上記流動性特性値となり、同時に、(b)実混合撹拌時における混合撹拌翼の周回速度が無負荷時における混合撹拌翼の周回速度の二分の一の大きさを下回らないようにする。 (もっと読む)


【課題】土砂の掘削揚土量を従来のハンマーグラブ等に比べて2〜3倍程度まで拡大化できる掘削揚土用バケットを提供する。
【解決手段】ヨーク44と同心状で且つ土砂収容部として機能する筒状のバケット本体45の下部に、土砂掴み部として機能する開閉可能なシェル46を装着する。ヨーク44に吊り下げスリーブ60を昇降可能に支持させ、それに形成したスロット67とロックレバー65をもって切換手段を形成する。ロープ43の引き上げ操作に応じてシェル46の閉止動作が可能であって且つシェル46の閉止完了状態をもってバケット41全体をロープ43にて吊り下げ可能な実作業状態と、シェル46の開放状態をもってバケット41全体をロープ43にて吊り下げ可能な非作業状態とを選択的に切り換える。
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【課題】ロール状に巻いてある遮水シートロールの使用を前提として、簡単な構造で且つ深くまでロールを挿入することができて、深度の大きな遮水壁を構築可能な施工装置を提供する。
【解決手段】雌ジョイント2およびその上部のエクステンションロッド26を芯材とする遮水シートSのシートロール1を、リーダマストに昇降可能に支持させたロール貫入ポスト11に直立姿勢で支持させる。シートロール1は、下部の位置決めピン21付きのロール受けブラケット20のほか、回転可能にその把持が可能なグリッパ機構24と、回転不能にその把持が可能なグリッパ機構25とで選択的に支持するものとし、回転不能な状態で地中に貫入した上で、回転可能な状態に持ち替えて遮水シートSを展開した上で地中に残してくる構造とする。
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【課題】 遮水壁の構築工事における残土発生量を低減させるとともに、遮水壁の構築工事における工期の短縮を図ることができる遮水壁の構築方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地盤G内に遮水シート3からなる遮水壁を構築する遮水壁の構築方法において、地盤Gを攪拌しつつ添加材を混入し、流動体状の地盤攪拌体2を造成する工程と、地盤攪拌体2が固化する前に、地盤攪拌体2内にロール状に巻かれた遮水シート3を挿入する工程と、ロール状の遮水シート3を地盤攪拌体2内で展張させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】縮拡径可能な掘削翼の採用を前提とした上で、比較的簡単な構造で且つ少ない工数で任意の掘削径での掘削に対応できるようにした掘削装置を提供する。
【解決手段】ドリルケーシング2の一部を構成することになる掘削翼用チューブアタッチメント12の周囲に、固定翼15aと可動翼15bとからなる複数の掘削翼15をブラケット19を介して装着する。掘削翼15は可動翼15bを拡縮径用シリンダ25にてスライドさせることでその拡縮径が可能であり、掘削径に変更に対応可能である。同時に、掘削翼15の脱着を行って、ブラケット19側および固定翼15a側の取付孔20,22の組み合わせを変更することでも掘削径の変更に対応可能である。
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【課題】ケーシング等の設備の小型化を図るとともに、先行削孔としての口径を維持しながら掘削量および排土量を少なくして、経済性に優れた削孔装置を提供する。
【解決手段】硬質地盤の掘削に先立ってそれよりの軟質の土質地盤に置換する先行削孔工法に好適な削孔装置である。外周に螺旋状の破砕・切削翼8を備えたケーシングチューブ3を旋回させながら地中に圧入して、ケーシング3内部の土をハンマーグラブ14にて掘削・排土しながら所定深度まで削孔する。同時に、ケーシング3とともに旋回する破砕・切削翼8によりケーシング3の外周側の土を所定深度まで砕土化ほぐし処理を施して軟質原土層Gとする。その後、ケーシング3の内部に置換土Mを投入しながらケーシングチューブ3を逆転旋回させて引き抜く。
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【課題】 ロール状の遮水シートをスムーズに回転させ、遮水シートを容易に展開させることができる遮水シート収納具および遮水シート収納具を用いた遮水シートの設置方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地盤に形成された溝内に配置され、ロール状に巻かれた遮水シート3を収納するとともに遮水シート3を溝内に展開させる遮水シート収納具1であって、内部にロール状の遮水シート3が収納され、側部に遮水シート3を引き出すための引出口4が形成されている筒部材5と、筒部材5内の遮水シート3を回転可能に保持する回転保持手段6と、引出口4を通過する遮水シート3の両側にそれぞれ配置されて引出口3を塞ぐ止水手段7とが備えられている。 (もっと読む)


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