説明

ハイモ株式会社により出願された特許

111 - 120 / 151


【課題】 流動性がよく溶解性にすぐれ、低コストの製造原材料で容易に製造可能であり、また含有する複数の重合体成分の性能が相殺されることなく製紙プロセスに適用可能であり、また高濃度の製品形態が可能である分散液の状態でピッチ障害を抑制する薬剤を提供する。
【解決手段】 一種以上のビニル系水溶性単量体(A)を、該単量体に対し30〜400質量%のアンモニア、脂肪族モノアミン及びポリアミンより選択された一種以上のアミン類とエピハロヒドリンまたは/およびその誘導体を反応させて得られる反応物(B)と、1〜20質量%の無機塩(C)を含有する溶媒中において、分散重合することによって得たカチオン性、両性、非イオン性及びアニオン性から選択された一種以上の微細粒子からなる水溶性重合体分散液によって達成できる。
(もっと読む)


【課題】 取り扱い、溶解性が良好で、紙力増強効果に優れた製紙用添加剤を提供する。
【解決手段】 重合性二重結合を有するカチオン性高分子存在下、(メタ)アクリルアミド、必要に応じてアニオン性単量体、カチオン性単量体を共重合することにより、パルプに対する定着性、紙力増強性に優れた紙力増強剤が得られる、また塩水中で重合を行い得られた高分子を相分離させることにより、取り扱いが容易で溶解の速い製紙用添加剤が得られる。
(もっと読む)


【課題】 抄紙前の製紙工程において嵩高剤などを使用し、紙厚を増加させる嵩高紙の紙力を改善するための方法を提供する。
【解決手段】 嵩高剤等を添加し紙厚を向上した嵩高紙の抄紙前の製紙工程において、重合性二重結合を有するカチオン性高分子存在下、(メタ)アクリルアミド、必要に応じてイオン性単量体を共重合することにより得られる高分子複合体からなる製紙用添加剤を抄紙前の製紙原料中に添加することにより、嵩高紙の紙力を向上させることができる。
(もっと読む)


【課題】 優れた嵩高効果を有し、紙強度低下を最小限に抑制し、嵩高を保つ製紙方法を提供する。
【解決手段】 疎水基とカチオン性基を化学構造に有する重量平均分子量が、1000〜30,000である油溶性高分子の中和物あるいは部分中和物を必須成分とした処理剤を無機物水性分散液に添加し、微細凝集粒子を形成させ製造したことを特徴とする紙用添加剤によって達成できる。またこの紙用添加剤を紙料に添加することにより、嵩高性を向上できるだけではなく、紙強度低下を最小限に抑制し、白色度も向上する紙を抄紙することができる。
(もっと読む)


【課題】 低架橋で複数種の両性水溶性高分子を組み合わせることにより更に機能の高い水溶性高分子を開発することを課題とする。
【解決手段】 電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が5〜10である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(A)と電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が10〜15である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(B)の混合物からなる汚泥脱水剤(ただしAのカチオン性単量体共重合率は15〜25であり、Bのカチオン性単量体共重合率は40〜50であり、単位はすべてモル%である)によって達成できる。
(もっと読む)


【課題】 無機凝結剤あるいは重縮合系カチオン性物質と両性水溶性高分子とを併用した汚泥脱水法において、更に優れた改良処方を提供する。
【解決手段】 有機汚泥に対し無機凝結剤、重縮合系カチオン性物質および重量平均分子量が1万〜100万の重合系カチオン性物質から選択される一種以上を添加後、電荷内包率が10%以上、50%以下であり、かつアニオン性単量体共重合率Aと、カチオン性単量体共重合率Cとの差が5〜15モル%である(メタ)アクリル系の架橋性アニオン性リッチ両性高分子(ただし20≦A≦50であり、25≦A+C≦95、AおよびCとも単位はモル%である)を添加し脱水することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】 製紙における原料のワイヤー上の歩留向上を目的として塩水中水溶性高分子分散液の有用な溶解方法を検討し、それを製紙原料に添加する製紙方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に、特定のカチオン性単量体と(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体を塩水溶液中で溶解する高分子分散剤の存在下に塩水溶液中分散重合して得た水溶性高分子微粒子からなる分散液を溶解するにあたり、前記水溶性高分子濃度として0.2〜1.0質量%の範囲で溶解した後、さらに希釈水を混合し希釈した溶解液を添加し抄紙することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】 脱水工程中に強シェアを受ける脱水機にもフロックが破壊せず脱水効率が低下せず、またケーキ含水率が低下する処方を提供する。
【解決手段】 アクリルアミドを主体とする構成単位からなる非イオン性水溶性高分子を添加、混合した後、カチオン性及び/または両性高分子凝集剤を添加、混合した後、脱水機により脱水する場合、前記非イオン性水溶性高分子、カチオン性高分子凝集剤あるいは両性高分子凝集剤を溶解した水溶液の製紙スラッジ添加時粘度が100〜2000mPa・s(25℃、B型粘度計により測定)である溶解液を使用することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】 溶解に優れた油中水型分散液、特に油中水型エマルジョンを用いることでライン溶解時に配管部品中に未溶解粒子が残るなどのトラブル発生がなく、また水溶性高分子の組成に制限のない、効率良くライン溶解が可能な油中水型分散液を得ること。
【解決手段】油中水型分散液と水とを混合する手段を配管途中に連結し連続溶解した油中水型分散液の希釈液であって、該油中水型分散液が水非混和性有機液体、水溶性高分子を含む水相、酸及び特定の構造単位を有するカチオン性油溶性高分子を必須として含有する油中水型分散液を使用することにより達成できる。
(もっと読む)


【課題】 アミジン構造単位を有する水溶性高分子を低コストで製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造することができる。
(もっと読む)


111 - 120 / 151