説明

ハイモ株式会社により出願された特許

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【課題】 アミジン構造単位を有する水溶性高分子を低コストで製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造することができる。
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【課題】脱水用汚泥全般、特に難脱水性の汚泥に対し強固で水切れの良いフロックを生成させることができ、汚泥脱水機による脱水工程において脱水用汚泥処理量の増加、および脱水ケーキの含水率を低下させることが出来る汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系、ジアリルアンモニウム系、ビニルアミン系およびポリアミジン系水溶性高分子から選択される一種の高分子凝集剤によって有機汚泥を処理するに際し、必要量を二分割しで添加、混合を繰り返した後、脱水機により脱水することによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】汚泥脱水剤としての機能に優れ、コスト的、エネルギー的にも効率が良く、ハンドリング性能にも優れる形態の組成物とその使用方法を提供する。
【解決手段】アミジン構造を含有する水溶性高分子の安定な油中水滴型エマルジョンと多官能性単量体および/または架橋性単量体の存在下共重合したアミジン構造を含有しない水溶性高分子の安定な油中水滴型エマルジョンの混合物である安定な油中水滴型エマルジョン組成物およびこれを用いた汚泥の脱水方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 塩水溶液中分散重合における増粘を抑制しつつ、分子量の低下を防止し超高分子量の水溶性重合体を含有する分散液を開発することを課題とする。
【解決手段】 塩水溶液中において、該塩水溶液中に溶解可能な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物とともに重合遅延性物質を全単量体に対し0.5〜5モル%添加し攪拌下、分散重合することにより得た1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が18〜25dl/gの範囲にある高分子量水溶性重合体を含有する分散液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細繊維分、填料を多く含む製紙原料において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させる分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液を構成し、1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が15〜25dl/gであるカチオン性あるいは両性水溶性ポリマーを添加した後、アニオン性無機微粒子、アニオン性有機微粒子およびアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性ポリマーから選択される一種以上を紙料中に添加すること
により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤一液を添加するだけでも機械パルプや古紙の配合比率が増加した製紙原料を用いて抄造した場合、高い歩留率が維持できる製紙方法を提供することを目的とする。また特に古紙配合比率が高く、中性で新聞用紙を抄紙する場合に高歩留率を維持できる製紙方法を提供する。
【解決手段】 ビニル系カチオン性高分子と、アニオン性構成単位のカチオン性構成単位に対する比が1より大きい両性水溶性高分子とを配合した抄紙用薬剤を使用することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥等の凝集に用いる高分子凝集剤は、使用時の溶解において、溶解水の性状によって溶解時の加水分解およびその後の経時的な加水分解が起こり、正常な凝集性能を発揮できず、したがって作り置きが出来ないなどの問題点を有している。本発明は、溶解した高分子凝集剤の加水分解を抑制し、正常な凝集性能が得られる溶解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 高分子凝集剤、還元剤および該高分子凝集剤を0.1質量%以上に溶解した場合の溶解液pHを6以下にする量の酸性物質の三成分を組み合わせることからなる凝集処理剤を溶解した水溶液によって安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ピッチの測定方法として、ピッチ分抽出法、濁度測定法、アニオン量測定法、ヘマサイトメーターによる粒子カウント法などが用いられるが、測定対象にピッチ以外の成分が含まれる、個人差による測定誤差が大きい、手間がかかる等の問題があった。従って本発明は、個人差が少なく簡易的にピッチを測定できる方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料、インレット、白水およびそれら濾液から選択される一つを検体として疎水性フィルムを前記検体に浸漬し、ピッチを吸着させ、ピッチが吸着したフィルムの透過濁度を測定することによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】 測定者間の誤差が少なく、抄紙系内のコロイダルなピッチを含む粒子の個数、大きさ、形状等を客観的に分析、定量化する方法を開発する。
【解決手段】 抄紙前製紙原料液中あるいは白水中の繊維およびピッチ粒子を含む粒子の顕微鏡画像を画像解析ソフトによりコンピュータ画面上で特定の色成分を選択し、前記繊維およびピッチ粒子を含む粒子を抽出して画面上に表示させることにより、ピッチ粒子の分析および定量化することで達成できる。またこの方法によりピッチコントロール剤あるいは凝結剤の評価が可能であり、さらに前記定量化により抄紙系内をモニタリングすることにより抄紙系内の操業を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】 低粘度で一定期間安定な高濃度の炭酸カルシウム分散液を調製することを目的とする。
【解決手段】 炭酸カルシウムと四級アンモニウム塩基構造単位を有する(メタ)アクリル系重合体及び/又はジアリルジアルキルアンモニウム塩系重合体を含有する分散剤とからなる炭酸カルシウム分散液によって達成できる。また前記重合体は、ポリビニルアルコール構造単位を有する高分子にジアリルジアルキルアンモニウム塩系単量体をグラフトした水溶性あるいは水分散性高分子を含有する重合体混合物であることがより好ましい。 (もっと読む)


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