説明

株式会社古川製作所により出願された特許

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【課題】 ガゼット袋の4隅を4個のクランプで挟持して開口する包装機において、前記ガゼット袋が、前記各クランプによって傾いて支持されるのを防止する。
【解決手段】 ロータ10の周縁に設けた上下4個のクランプ12、14により、機外から供給される包袋(ガゼット袋16)を挟持し、同包袋16を後位のセクション2に運搬する際、イメージセンサー74により前記各クランプに支持する包袋16の傾き度を検出し、前記2のセクションで前記4個のクランプ12、14を一斉開放すると同時に、4個の真空吸盤71、72で前記カゼット袋を僅かに開口するとき、これら吸盤71、72の回転によって前記包袋16の傾きを修正する。 (もっと読む)


【課題】 ベルトコンベヤで運搬するスライドチヤック付きの包袋を、位置ずれなくロータリ袋詰め包装機のクランプに受け渡す。
【解決手段】 ベルトコンベヤ20により搬送する多数の包袋を、第1移送機構41の真空カップ28で順次持ち上げ、さらに第2移送機構42の挟持爪31で前記包袋をロータリ袋詰め包装機のクランプに受け渡す装置であって、第1段階として、前記挟持爪31は前記包袋10を緩やかに挟持したあと、真空カップ28で前記包袋10を支持したまま、サブレバー45bの回転で前記挟持爪31を、包袋開口縁のスライドチヤックの際まで移動させ、第2段階として同挟持爪31による前記包袋の挟圧力を強め、包装機のランプ60に受け渡すもので、前記スライドチヤックの際を挟持爪で挟持することにより、前記クランプ60は、常に、包袋の同位置をキヤッチできるのである。 (もっと読む)


【課題】多数の耐圧チャンバーを無端軌道に沿って回転させるロータリ真空包装機では、前記各耐圧チャンバーに大気を還元する管内で、前記大気圧が含む水分が凍結するが、この凍結の防止を行なう。
【解決手段】円軌道11に沿って回転する耐圧チャンバー20内の空気を、前記円軌道中心部のロータリーバルブ21と、前記耐圧チヤンバー20とを繋ぐ連通管30を介して吸引排除すると共に、被包装物を収容した包袋の開口縁を前記耐圧チャンバー内で加熱シールしたあと、前記ロータリバルブ21及び前記連通管30を介して前記耐圧チャンバー20に大気を還元するロータリ真空包装機において、前記連通管30に設置した発熱器(図示省略)と、前記円軌道11における耐圧チャンバーの回転動力により駆動される発電機50とを配線連結し、前記発電機50から前記発熱器に電流印加を行ない、前記連通管30を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 筒状心棒23内に各潤滑剤供給チユーブを集中させ、従来機器のように機械上面の多数の潤滑剤供給用の細分枝を排除する。
【解決手段】 筒状心棒23内に潤滑剤供給チューブ56を配置し、該チューブ56の端を、前記心棒23の壁を貫通して弁板32のジョイント57に接続し、機外のポンプにより潤滑剤を、前記チューブ56を介してロータリバルブ30の可動盤31と弁板32との間に圧入する。また上部のシールリング34は、不動体の心棒23に固定して弁板32を支えるが、下部のシールリング66はその外部のロータ27と一体で、ボールベアリング24を封じこめた気密室67を形成し、この気密室67への潤滑剤の供給を、筒状心棒23の内側から行なう。 (もっと読む)


【課題】 複数のクランプで支持する複数の包袋に粉末を、同粉末を乱舞させることなく同時充填する。
【解決手段】 円盤10が支持する複数対のクランプ11が挟持する各包袋が、粉末貯留タンク12の下域に到達すると、前記メインタンク12は下降して複数の誘導筒を前記各包袋内に挿入し、そのあと前記メインタンクは前記の両誘導筒と一体に上昇を開始し、オーガスクリューの回転で粉末を両包袋に充填する。この場合制御器は、前記平袋の横幅数値から同包袋の立体形状を算出し、該平袋底部の槍先形状に合わせて両誘導筒の上昇スピードをコントロールするので、粉末の極端な落差はなくなり、同粉末の飛散乱舞を防止する。 (もっと読む)


【課題】ロータリ包装機におけるクランパーに対して、待機機構に積層する包袋を能率よく供給する装置。
【解決手段】傾斜する滑り板70の滑り面に対して、第2真空カップ13の回転15で包袋10を移乗させると、ほぼ同時に、前記滑り板70が直立するのを待機する挟持爪41は、滑り板70が支持する包袋10の袋口を掴み、かつ該包袋10を矢印42のごとくロータリ包装機のクランパー43に移送する。前記滑り板は、該滑り板が起立して包袋を挟持爪に託し、該挟持爪が前記包袋をクランプに移送している間に元の状態に傾斜して新しい包袋の供給を受けので能率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 被包装物を真空環境下で処理する耐圧チヤンバー内に、大気圧吸入時、ロータリバルブにおける摺動面潤滑油の吸入を防止する。
【解決手段】 各耐圧チヤンバーに個々に連通する8個のポート50を、ロータリバルブ可動盤24の回転51によって、下部の円盤に形成した前後2個の真空吸引穴52,53に順次繋ぎ、耐圧チャンバー内に作用する真空下で、包袋の開口部をシール機構で密封する。この場合、真空チャンバーの壁面に設けた弁蓋を、指示線55で弁開放機構46の衝撃で順次開放することにより、ロータリバルブを通過することなく、この弁蓋部分から各チャンバー内に空気を吸入する。その後やや遅れて8個の各ポート50は順次、下域円盤に形成した空気吸入穴60にも繋がるが、この空気吸入穴60は、弁蓋の故障を見込んだ予備吸引用であり、通常、弁蓋が開口している限り、この空気圧吸入穴を通して耐圧チャンバーに大気が流れ込むことはない。 (もっと読む)


【課題】 ベルトコンベヤで運搬する包袋は、その長さが長くなるほど、前記ベルトコンベヤ前方のベースプレートが占める前記包袋の接触比率に比べ、同包袋の、前記ベルトコンベヤの占める比率が大きくなり、前記包袋の搬送力が増大して同包袋の整列秩序が崩壊する。
【解決手段】 ストッパー12を基点としてベルトコンベヤ10上にドミノ倒しした多数の包袋を、前記ストッパー12に向けて運搬し、真空カツプ17で吸着した最前位の包袋を、軸14の回転でサブレバー40のクリップ48に受け渡し、さらにこの包袋を、包装機の懸垂クランプ50に受け渡す。ベルトコンベヤ10上の包袋の長さが変更する場合、その長さに合わせて前記ストッパー12を変位させるので、前記ベースプレート11上の包袋の、前記ベルトコンベヤ10との重なり率は包袋の長さの変化があっても変わらず、ベルトコンベヤによる包袋の搬送力に変化は出ない。 (もっと読む)


【課題】 ロータリ真空包装機中心のロータリバルブと、このロータリバルブの周囲耐圧チャンバーとをホースで連結し、前記ホースの撓み特性を利用して各蓋材の上下への開閉運動を容易化しているが、同ホースの内容積が大きく空気吸引能率が低下し、また同ホースは差圧に順応して収縮するので、配管内に付着する酸素分子を強制排除しにくい。
【解決手段】 一端をロータリバルブに連結する直管26の他端に連結した硬質の外管33と、耐圧チャンバーの蓋材12に固定した硬質の内管34とを伸縮自在にオーバラツプして管容積を縮小する。耐圧チャンバーの開閉に対応して、配管は伸縮自在であり、真空ポン70により直管26内に真空を作用させた場合、両管の間に形成される間隙35に配置した断面U字型からなるゴム製2重シール壁40は、空気漏れを阻止する。 (もっと読む)


【課題】 袋口の結束装置であり、プラスティク製でありながら締め付け力の緩まない結束材を操る構成である。
【解決手段】 可曲自在な連結材を介して繋ぐ雌要素10と雄要素12とにより構成する結束材が、一次セクションに到達すると、両側一対の切断刃35,35により前記結束材両端の繋ぎ材を両サイドの帯からカットする一方、折り曲げ機構36でもって前記結束材の雄要素12を直角に立ち上げ、前記雄要素12折り曲げた結束材を、後位の前記二次セクションのリフトガイド32を通して、台座33でもって上域の袋口案内スリット45内の袋口に向けて押し上げ、さらに閉鎖バー34の押し出しにより前記雄要素12を袋口の周りに押し倒すと同時に、前記雄要素先端の鉤と、前雌要素の鉤とを係合する。 (もっと読む)


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