説明

株式会社古川製作所により出願された特許

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【課題】 偏り傾向のある洗浄水をシリンダー内に保水して、前記シリンダー内を満遍なく洗浄可能にする。
【解決手段】 ピストン10は、開放室16寄りのリブ19の内側に輪溝20を形成すると共に、前記リブ19を貫通するノズル21を前記輪溝20に臨ませる結果、前記ノズル21から噴出する洗浄水は前記輪溝20内に保水され、前記ピストン10の往復動により、シリンダー14の内面に付着する残量膜を前記の保水洗浄水とて洗い流す。この場合、前記リブ19の周囲に形成する狭い間隙は、前記輪溝20から前記開放室16方向の漏水量の調整を行ない、前記輪溝20における保水効果と、保水液の積極交換効果を上げる。 (もっと読む)


【課題】 被包装物の周りでフイルムを製筒し且つこの包装体を真空包装機構に搬入する手段において、包装体両側の袋口に皺を形成しないように真空チャンバーに搬入する。
【解決手段】 ブロック肉11の周りで、上下2枚の帯状フイルム15,16をシールバー14で溶着して製筒し、この両側の袋口17を、登坂用スライドプレート51で真空包装機構のシール台28上に誘導する場合、前記プレート51の登り勾配による摩擦により前記袋口17に皺が生ずる可能性が高いが、進行中フインガーバー54は前記袋口17を積極的に引張り、一方、定盤21に向けて真空チャンバー(図示省略)が下降する領域に、前記登坂用スライドプレート51に隠れるように橋板53を配置し、同橋板53の押し出しにより、前記袋口17のシール台28への誘導を支障なく行なう。 (もっと読む)


【課題】 ガゼット袋の4隅を挟持する4個のクランプを備える包装機であって、前記クランプでもってガゼット袋を高能率で開口する装置。
【解決手段】 ロータ10周縁に2個の固定型クランプ12を設置すると共に、前記クランプの下域に2個の可変型のクランプ14をスライド自在に支持する。前記の固定型クランプ12はいずれも真空チャンバー37と、可動爪35とを備え、一方前記可変型クランプ14も真空チャンバー55と、可動爪57とにより形成する。前記各クランプ12,14の4個の真空チャンバー37,55で、供給されるガゼット袋16の両側前後面吸着支持したあと、前記各真空チャンバーに付属する可動爪35,57で前記ガゼット袋の4隅を挟持し、4個のクランプの一斉開放で被包装物充填のため前記カゼット袋を開口する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリ包装機においての粉末充填重量と、設定重量との誤差の減少。
【解決手段】セクション3におけるメイン充填機51の包袋50内への粉末の充填量は設定値の約95%であり、セクション4での第1重量計92は前記設定値95%以上の突出した数値を監視する。次に、セクション5に設置した補助充填機67は計測値の残量を補充する。第2重量計93により選出された合格品は、セクション7に設置した一対のシールバー70,71により袋口を加熱密封してセクション8より機外に搬出し、一方過剰品は前記セクション7で前記シールバー70,71による密封作業を受けることなく、またセクション8で機外搬出をうけることなく、セクシヨン1の方向にリサイクルし、セクション3で過剰量を欠きとる。 (もっと読む)


【目的】 被包装物を収容する袋の絞り口をシールする結束材であつて、前記袋をリサイクルするときに、同袋と一体にリサイクルが可能なように結束材をもプラスチックによって形成する。
【構成】 ポリカーボネート製の線材10をコの字形又はU字形に成形して1対の平行ハンド11を備える締め付けクリップを形成すると共に、前記両ハンド11全長の略中間対向部にそれぞれ切り込み12を施して構成する。前記コの字形の結束材を袋口に被せて外力を加え1対の平行ハンド11を内側に冷間曲げする。この場合、線材10は塑性変形し、平行ハンド11は切り込み12部分が集中的に折れ曲がる。ポリカーボネイトの粘り特性によって袋口に対する締め付けは自然緩みしない。 (もっと読む)


【構成】真空チャンバーC内において、袋Bの開口部B’近傍の両端部を把持している把持部材Hによる把持間隔を拡張して袋の開口部を緊張させた後、把持部材の上方において袋の開口部近傍を、所定の間隔で部分的に挟持し、次いで、真空チャンバーから空気を排出することにより袋内を減圧し、その後、袋の開口部を封着するようにした真空包装方法に関するものである。
【効果】真空チャンバー内を急速に減圧しても、袋内から、空気が、所定の間隔で部分的に挟持された以外の部分を通して徐々に抜け出るので、食品や液体等の袋からの飛び出しを確実に防止することができるとともに、迅速に袋内を減圧状態にすることができる。 (もっと読む)


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