説明

株式会社古川製作所により出願された特許

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【課題】ガゼット袋を吸着支持する一対の吸着バーを、簡単な装置で開閉及び回転して、開口面積の大きいガゼット袋を、運搬しながらの開口及び回転を可能にする。
【解決手段】ターンテーブルに設けた二股状の軸受け14に、操作軸15を介して支持盤16を支持し、前記支持盤16に、一対のガイド棒20,21を介して上下の吸着バー25を支持する。レバー35でもって操作軸15を介して支持盤16を回転させると、一対の吸着バー25が支持するガゼット袋40は回転する。一方、支持盤16の前面に軸29を介して支持したペラ30は、ピン33を介してガイド棒20,21に係合する。また支持盤16の背面にベルクランクを軸支すると共に、操作軸15にスライダーを支持し、スライダーの動きでベルクランクを正逆転させ、ベルクランクの動きをペラ30に伝えてガゼット袋40を開閉する。この場合、スライダーはガゼット袋の回転操作軸15に沿ってスライドするので、ガゼット袋は如何なる回転位置でも開閉が可能である。 (もっと読む)


【課題】電子レンジによる加熱調理に適する真空包装体のシール方法。
【解決手段】被包装物19を収容したトレイ20の上から、加熱軟化したカバーフイルム16を延伸させて密着させ真空包装体を形成する場合、第一工程として、カバーフイルム16を、連続するフランジ31に全域に、トレイ31の耐溶融限界温度でもって接着する。この耐溶融限界温度とは、カバーフイルム16のシーラント層は溶融するが、トレイ20は溶融しない。続く第二工程では、一部51を除いて、フランジ31全域にカバーフイルム16を、トレイ20耐溶融限界温度を越える温度で、黒塗り50の強接着を施す。加熱調理の場合、被包装物19から発生する蒸気圧により弱溶着の網目模様51は自然剥離するが、黒塗り50部分は蒸気圧では剥離はしない。ただし黒塗り50部分も人手では剥離は容易である。 (もっと読む)


【課題】被包装物を充填した包袋内に噴射した加熱蒸気の凝縮で、前記包袋内を真空化する装置において、空袋が到達した場合の蒸気噴射を中止する手段。
【解決手段】包袋20の停止位置近傍に、吸引機器52に繋がる吸引筒50を設置し、包袋20停止位置と、前記吸引筒50との間にノズル30を動かす手段を設ける。包袋20の搬送軌道に設置したセンサー26が空袋を検出すると、コントローラ53から発する信号54は、第1モータ40で、レバー41を介して軸35を回転させるので、この軸35の回転によりノズル30を、矢印56に沿って吸気筒50に向けてスイングさせ、同時に、蒸気発生器37からノズル30に送る加熱蒸気を吸気筒50に向けて破棄噴出する。 (もっと読む)


【課題】内部に被包装物を収容した包袋の袋口内面に付着する水滴の効率的な除去。
【解決手段】支持具13により支持して運搬する包袋20が、加熱ステーションに到達して停止すると、前記包袋20の袋口両側から上下幅のあるヒートバー31が相対接近し、前記袋口の間に通気間隙50を残す程度に同袋口を狭窄しかつ加熱する。この場合、通気間隙50では空気の流通が自由であるので、前記の通気間隙に付着している水膜は、ヒータ51を備えるヒートバー31の熱を受けて、通気間隙50を通過して蒸発する。 (もっと読む)


【課題】外圧で被包装物を押し潰さず、それでいて前記被包装物が位置ずれしない真空・ガス置換型の装置提供。
【解決手段】カバーフイルム10を介して区切られた上箱16、下箱17内の空気を、真空ポンプ29により吸引、その後、ガス供給ライン47、48から上下両箱16、17に置換ガスを供給し、さらに吸入弁57から上箱16に吸入する大気圧でもってカバーフイルム10をトレイ11内の被包装物に押し被せる装置であって、ガス供給ライン47、48でのガス流量を圧力補償付きの流量調整弁52、53で調整する一方、下箱17への供給ガス圧を圧力センサー61で検出しながら、圧力センサー61の設定値でガス開閉弁53を閉鎖する。トレイ11とカバーフイルム10との間ガスは、圧力センサー61の設定値に保持される。 (もっと読む)


【課題】袋口内面に付着する水滴の効率的な除去。
【解決手段】下部のシールバー13に包袋30の袋口32を添えて載置し、上域から別箇の、図示を省略したシールバーでもって袋口32を加圧溶着する場合、前記別箇のシールバーの両端に設けた挟圧阻止体42を、図示するシールバー13の両端に押し当て、袋口32に対する挟圧を阻止する。結果として袋口32内に通気間隙が形成され、ヒータ14の熱によって袋口に付着する水は蒸発が可能になる。一定時間経過後、挟圧阻止体42を排除することで、図示を省略したシールバーと、下部のシールバー13とで袋口32を挟圧し且つ密封することで、袋口における水のシール面での残留排除が可能になる。 (もっと読む)


【課題】包装機に対する包袋供給装置への、新しい包袋の補充間隔を狭める。
【構成】案内壁15Aから立設する監視板41は赤外線式のセンサー42を備え、コンベヤベルト12に積載した嵩高包袋11の底縁の存在を矢印21のように上部から監視する。一方、嵩高包袋11の開口縁側には包袋10を包装機に向けて送り出す搬出吸盤25が位置し、包袋10の底縁上部に補助吸盤24を配置する。運動量の大きい搬出吸盤25よりも、補助吸盤24による底縁のめくり運動量を小さくまた高速化して、嵩高包袋11の減少状態を早めに監視し、包袋が消滅したときは、搬出吸盤25が包袋に吸い付いて変化する真空圧の感知信号でモータを始動し、コンベヤベルト12により新しい嵩高包袋11を補充する。 (もっと読む)


【課題】縦列状で運搬する複数の定形容器を、その大きさを変更しても同間隔で横方向への搬出を可能にする。
【解決手段】ストッパー23に当接して停止する供給コンベヤ10上の容器30を、第1リフト25の動力を受ける第1支持ベース20で支持して押し上げ、前記第1支持ベース20の面をストッパーとして後続の容器20を阻止すると共に、第2リフト26の動力を受ける第2支持ベース21で後続の容器30浮上させ、横並びの状態で前方に送り出す。容器30の大きさを変更した場合、供給コンベヤ10以外の、台車16と両支持ベース20、21及びストッパ23を、前記供給コンベヤ10に沿って移動させると、大きさの変っても複数の容器30の中心は常に同位置に停止する。 (もっと読む)


【課題】中仕切りを隔てて横並びに2室を備える2室袋を交換した場合、2組の開口へらの間隔及び位置調整を、目視による手動調整していた点を自動化する。
【解決手段】包袋13両側縁をそれぞれ運搬用のクランプ12で挟持する際、予め、中仕切り73を隔てる2つの収容室71、72の幅数値を制御器にインプットする。制御器の演算により、前記中仕切り73の位置を算出して中間クランプ87を原点から移動させる。同時に前記両収容室71、72それぞれの筒状イメージを演算して、一対のクランプ12の移動量M3を設定したあと、これらクランプ12の接近により収容室71、72の筒状化に同調して中間クランプ87を移動M4させ、一方、筒状化する収容室の中心位置85、86を算出し、これら中心位置にそれぞれ開口へら(図示省略)が移動するようにサーボコントロールするのである。 (もっと読む)


【課題】中仕切りを隔てて横並びに2室を備える2室袋を交換した場合、2組の開口へらの間隔及び位置調整を、目視による手動調整していた点を自動化する。
【解決手段】両側縁をそれぞれ運搬用のクランプ12で挟持する際、予め、中仕切り73を隔てる2つの収容室71、72の幅数値を制御器にインプットする。制御器の演算により、前記中仕切り73の位置を算出して中間クランプ87を原点から移動させる。同時に前記両収容室71、72筒状イメージを演算して、一対のクランプ12の移動量M3を設定したあと、これらクランプ12の接近により収容室71、72を筒状化するのに同調して中間クランプ87を移動M4させ、一方、筒状化する収容室の中心位置85、86を算出し、これら中心位置にそれぞれ開口へら(図示省略)が移動するようにさーぼコントロールするのである。 (もっと読む)


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