説明

株式会社三英社製作所により出願された特許

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【課題】ケーブルの円周方向に切り込みを入れる際、始点と終点を容易に一致させることができ、かつ当該円周方向の切れ目から軸方向に切れ目をいれて、外部半導電層を容易に剥ぎ取ることができ、より制度の高い作業が容易。
【解決手段】ケーシング1の両側にケーブルを挿通する丸窓2を設け、各丸窓2の上部周縁にケーブル受け3、5を設け、これらのケーブル受け3、5にほぼ対向して、前記ケーシング1内にケーブル締め付け台6を設け、当該ケーブル締め付け台6は、ケーシング1の下側の基板7を螺着貫通した締め付けネジ8の上端に取り付けられ、ケーブル受け3、5とケーブル締め付け台6との間でケーブルを挟持可能とし、ケーブルを挟持した状態で当該ケーブルの外部半導電層に、その円周方向に切れ目を入れる横刃16と、ケーブルの軸方向に切れ目を入れる、相互に間隔を空けて平行に位置する縦刃15とを、交互に突出自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】SFガス絶縁開閉器等のガス封入機器において、ガスを容易かつ効率よく回収出来る、ガス封入機器のガス回収装置を提供する。
【解決手段】立設した円盤1aの後面に円柱体8の前端を固定させて回収栓本体1を成し、円柱体8の後端から円盤1aに貫通孔4を穿ち、円盤1aの前面の貫通孔4の開口部4a周縁に内周パッキン7を設け、内周パッキン7の外側に外周パッキン5を設け、円柱体8の外周面に固定用吸引口10を設け、固定用吸引口10から内周パッキン7と外周パッキン5との間の円盤1a前面の開口部に至る吸引通路を設け、円柱体8の外周面に、貫通孔4に至るガス回収用吸引口11を設け、円柱体8の後端の貫通孔4の開口部を被う蓋体12を設け、蓋体12に穿った小孔からハンドドリルBの先端部B1を貫通孔4内に摺動回転自在に挿入し、ハンドドリルBと蓋体12の小孔との間にOリング12aを介在させた。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを挟持固定出来、従来の床板のケーブル貫通穴とケーブルとの間隙を塞ぐゴムカバーとを一体化させ、また、一部の床板の構成を有し、T型ケーブル端末の高さを下げることが出来るケーブルクリートを提供する。
【解決手段】クリート前側体4とクリート後側体5を設け、クリート前側体4の正面の下部を延伸させて略四角形状の床板部8とし、ベース16の開口した上面上に鋼板17を渡し、開口面からケーブルCを立ち上げ、クリート後側体5のケーブル貫通孔にケーブルCの後側部を嵌め入れ、ケーブルCの前側部にクリート前側体4のケーブル貫通孔を押し当て、クリート前側体4、クリート後側体5、鋼板17を一体に締め付けてケーブルCをクリート後側体5、クリート前側体4のケーブル貫通孔の内周に密着挟持し、床板部8の先端縁をベース16の前端縁上に係止して開口面を閉鎖し、機器収納スペースを密閉する。 (もっと読む)


【課題】開閉器側にインターロックを設けず、短絡接地工具側にインターロックを持たせ、一相ずつ安全確実に接地がとれる短絡接地工具を提供する。
【解決手段】直線状の下端縁を持つ板体の裏面に、開閉器Aの操作部33の駆動軸の外周に被冠する駆動軸差込部を突設させた接地工具取り付け板2を設け、接地工具取り付け板2の下端縁に設ける接地工具本体1を設け、接地工具本体1は、接地母線、接地線11、接続端子板14から成り、開閉器Aに接続されているケーブルの短絡接地に際して、開閉器Aが切り状態の時、接地工具取り付け板2を操作部33に被せて、接地工具取り付け板2の駆動軸差込部を開閉器Aの駆動軸と嵌合した際、接地工具取り付け板2の下端縁は水平な状態にあり、接地工具本体1を接地工具取り付け板2に取り付け、接地工具本体1の各接続端子板14を各T型ケーブル端末部36に接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】絶縁カバーの作業口から容易かつ迅速、確実に接地や試験作業を行うことができる。
【解決手段】集電体7の上面にねじ孔8を設け、板体の相対する両端に下向き縁を有する押さえ板9の中央孔に通した蝶ボルト10の下端を集電体7のねじ孔8に螺着し、断面略L型でその折曲角度が90度より小さい二つの集電板13を設け、各集電板13の短足部13aを上記押さえ板9と集電体7の上面との間に相互に反対側から挿入し、各集電板13の各長足部13bを上記集電体7の両側に垂下させて当該集電体7の下方に伸ばし、二つの集電板13の上記各折曲部を上記集電体7の両側より外方に位置させ、押さえ板9の下向き縁の内側に係止させ、接続部Bに集電体7の下面をあてて、当該接続部Bの両側に各集電板13の長足部13bを被せ、蝶ボルト10を締め付けることにより、二つの各集電板13の長足部13bを相互に近接させて接続部Bを挟持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】安価で取り付けが容易、かつ簡単に雷電流の通過の有無が分かり、設置後に特別な保守を必要としない雷電流表示器を提供する。
【解決手段】板体の一方の端面に開口部1を設け、開口部1から内側に至る放電金具挿入用中空部2を設け、板体の内側に放電金具挿入用中空部2に続いて板体の他方の端面に至る通路から成る雷電流の放電部3を設け、放電部3を形成する一側面は、回転開閉する扉4で被い、扉4がホック5により閉鎖されている構成からなる雷電流表示器Aを、電力流通線路において、雷放電ギャップの、対向して設けられた一方の放電金具の先端に、雷電流表示器Aの放電金具挿入用中空部2を被せて取り付け、電力流通線路の襲雷時、雷放電ギャップに雷放電が発生した際、放電部3内の空気が膨張し、扉4がホック5に抗して開き、雷電流が雷放電ギャップを通過したことを表示する。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡を正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】 地絡事故が発生すると第1地絡方向判定回路39により負荷側の地絡か否かが判定され、この判定結果は第1地絡方向判定回路39の記憶手段に記憶される。地絡事故の後に変電所11Aの遮断器がトリップされ、所定時間経過後に転送遮断装置14A等により分散型電源15が停止される。その後、変電所11Aの遮断器が再閉路された復電時において第2送電方向判別回路37により送電方向が順潮流か否かが判別される。この送電方向の判別結果と記憶されている地絡事故の発生位相方向に基づいて第2地絡方向判定回路40により負荷側地絡事故の表示の継続を行うか表示の復帰を行うかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 変電所の切り換えによる逆潮流であるのか分散型電源からの逆潮流であるのかを正確に判別する配電線における送電方向判別装置を提供する。
【解決手段】 配電線12に設けた高圧センサー30に無停電時送電方向判別回路42を接続する。該判別回路42は相電圧と相電流の位相差が−90°〜90°の範囲内の場合、配電線12の送電方向を順潮流と判別し、範囲外の場合、逆潮流と判別する。逆潮流種別判別回路48により変電所の切り換えによる逆潮流か分散型電源15からの逆潮流かを、相電流変化分の位相差が0°〜45°の範囲内にあるか否かと、相電圧変化分と相電流変化分の位相差が−90°〜90°の範囲内にあるか否かとによって判別する。判別回路48の判別結果が分散型電源15からの逆潮流の場合、予め判別された送電方向を変化前の送電方向のままロックし、分散型電源15からの逆潮流でない場合は、ロックを行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】電力流通設備機器の交換に当って 劣化診断技術に基づく状態監視保全による方法を取り入れ、現地で実際に劣化等して修理が必要なもののみの修理が容易に出来る開閉器の配電箱における取り付け構造を提供する。
【解決手段】配電箱B内に下部、側面、上部の各密閉カバー1,2、3を設け、下部密閉カバー1上に隔壁を立設し、下部密閉カバー1上の隔壁の間に気中モールド開閉器Aを設置し、単極モールドの下部の開閉器ケーブル側ブッシング31を立ち上がりケーブル30の端末が被う構成とし、配電箱Bの背面板54、各密閉カバー1、2、3、気中モールド開閉器Aの前面に取り付けた機構基板18によって形成された空間を密閉し、配電箱B内に設置した気中モールド開閉器Aを修理する際は、配電箱Bの背面板54を外し、各気中モールド開閉器A単体で修理出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】 零相電圧検出用接地側のコンデンサ及び変成器を用いることなく、零相電圧検出出力を最小にするための調整時間を大幅に短縮すると共に、各相の相電圧を計測可能にすること。
【解決手段】 送配電線路の各相の電圧を降圧する各相の変成器と、各相の変成器の2次側出力電圧を分圧する一端が共通接続されることによって星形結線された低圧3相電源回路を形成する各相の可変抵抗器と、一端が共通接続され、他端が前記低圧3相電源回路を形成する各相の可変抵抗器の出力が印加される星形結線構成の出力回路を形成する各相のインピーダンス素子とを有し、前記低圧3相電源回路を形成する各相の可変抵抗器の共通接続点と前記星形結線構成の出力回路を形成する各相のインピーダンス素子の共通接続点とが零相電圧検出端子に接続され、前記出力回路を形成する各相のインピーダンス素子の共通接続点の他端が、各相の相電圧検出端子に接続されている。 (もっと読む)


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