説明

株式会社森長組により出願された特許

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【課題】吊り具の取り外し作業の簡素化や作業の安全性の向上を図る。
【解決手段】本発明の吊り具40は、上下2本の横材41,42と、上側の横材41の中央に垂下されるウィンチ45と、ウィンチ45により巻き上げ可能な巻き上げ用ワイヤ46と、巻き上げ用ワイヤ46の下端から両側に分岐し、下側の横材42より下方に垂下される昇降用ワイヤ43,44,49,50,49’,50’と、昇降用ワイヤ43,44,49,50,49’,50’の下端に接続される昇降部材51,52と、昇降部材51,52の下方において折り返されるガイドワイヤ57,58,64,65とを備え、ウィンチ45により巻き上げ用ワイヤ46を巻き上げると、昇降部材51,52が上昇し、昇降部材51,52とガイドワイヤ57,58,64,65の下方部分とに囲まれた空間Sが拡がるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化や施工コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明は、沿岸水域にモノパイル式基礎を構築する時に使用する導枠1,12であって、中央に直方体形状の基礎杭打設空間3が形成され、基礎杭打設空間3の周囲の四隅にそれぞれ直方体形状の導杭打設空間4a,4b,4c,4dが形成されるように、鋼製山留材2を立方体形状に接合することにより構成されていることを特徴とし、また、本発明は、モノパイル式基礎を構築する沿岸水域の海底を探査するための海底探査方法であって、上記した導枠1,12を、沿岸陸地に設置したクレーン5,8により吊り上げて前記沿岸水域の海底に載置した時の導枠1,12の姿勢により、前記海底の深さ又は傾斜状態を探査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化や施工コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明に係るモノパイル式基礎施工方法は、中央に形成された基礎杭打設空間3の周囲に複数の導杭打設空間4a,4b,4c,4dが形成された導枠1,9を、沿岸陸地に設置したクレーン5,8により吊り上げ、沿岸水域の所定位置に設置する工程と、クレーン5,8を使用して導枠1,9の各導杭打設空間4a,4b,4c,4dにそれぞれ導杭6a,6b,6c,6dを建込み、打設する工程と、クレーン5,8を使用して導枠1,9の基礎杭打設空間3に基礎杭10を建込み、打設する工程と、クレーン5,8を使用して導枠1,9及び導杭6a,6b,6c,6dを引き抜く工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吊荷重が変化しても杭体に傾きを発生させることがなく、精度よく杭体を打設することが可能な杭打ち船、及びそれを使用した杭の打設方法を提供すること。
【解決手段】 間隔を置いて並列させた船体11,11と、その船体11,11間を船首及び船尾付近で連結させる連結部12,13と、該連結部12,13間に立設された杭打ちリーダ15と、前記船体11,11間であって前記船体11の長手方向の略中央に杭打ち動作線を設定できるように前記杭打ちリーダ15に取り付けられた杭打ち機16A,16Bと、を有する杭打ち船10である。 (もっと読む)


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