説明

株式会社タダノにより出願された特許

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【課題】ジャッキの接地判断が正確に行われ、車体の支持が不安定な状態が作業が行われる事態を未然に防止可能な車体支持装置の異常検出装置を提供する。
【解決手段】車体の幅方向両端部に設けられた複数のジャッキの下端部を接地させて車体を支持する車体支持装置の異常検出装置60は、複数のジャッキが伸長して車体が支持状態にあるか否かを判定する車体支持判定部69と、複数のジャッキの各ジャッキに作用する接地反力を検出する反力検出器62,63,64,65と、車体支持判定部69により車体が支持状態にあると判定されているときに、反力検出器62,63,64,65により検出された接地反力と設定値との差から反力検出器62,63,64,65が異常であるか否かを判定する異常判定手部70と、これにより反力検出器62,63,64,65が異常であると判定されると、警報作動手段66に警報信号を出力する警報信号出力部71を有してなる。 (もっと読む)


【課題】伸縮ブームを最縮小及び最起仰させ且つブーム旋回位置を側方に向けた状態では、ブーム後方側への転倒モーメントが大きくなって車輪接地反力が大きくなり、車軸等の車輪接地反力支持手段が該車輪接地反力によりダメージを受ける虞れがある。
【解決手段】車輪接地反力支持手段11の強度で対応できる限界接地反力値を記憶する限界接地反力値記憶手段Bと、現在のクレーン作業状態における車輪13に加わる現在の接地反力値を取得する現在接地反力値取得手段Cと、現在接地反力値と限界接地反力値とを比較する比較手段Dと、現在接地反力値が限界接地反力値に達した時点でクレーンの各種操作アクチュエータに対して車輪13に加わる接地反力値が増大する側への操作を制限する接地反力増大側操作制限手段Eとを備え、車輪に加わる接地反力値が車輪接地反力支持手段11の強度で対応できる範囲を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】車両の斜行状態の発生を確実に防止してその安定した走行を実現し得るステアリング装置の油圧回路構造を提案する。
【解決手段】リヤ側方向切換バルブ62が中立位置に設定された前輪操向状態下においては、第3及び第4給排油路36、37を、ダブルパイロットチェックバルブ5よりもリヤ側方向切換バルブ62側においてドレーン流路23に接続する。係る構成によれば、リヤ側方向切換バルブ62においてリーク油が発生し、且つ車両が操向され第3及び第4のステアリングシリンダ3、4の伸長油室又は縮小油室の圧力が低下したとしても、リーク油はドレーン流路23側へ排出され、第3又は第4給排油路36、37側へ流入することが無く、従って、第3及び第4のステアリングシリンダ3、4の伸長油室又は縮小油室へのリーク油の封入に起因してリヤ側の車輪53,54が操向され、車両が斜行するという事態の発生が防止され、車両の安定した走行が実現される。 (もっと読む)


【課題】 全操作モードに単一の操作レバーで対応可能とした高い操作性と安全性をもつ高所作業車の操作装置を提供する。
【解決手段】 操作装置には三つの異なる動作軸X,Y,Z毎にそれぞれ異なった操作信号を出力する三軸操作レバー20を備え、該三軸操作レバー20の各動作軸X,Y,Z上における各操作量に基づいて伸縮バルブ22の駆動量「SL」と上記起伏バルブ23の駆動量「Sθ」と上記旋回バルブ24の駆動量「Sφ」とを選択的に算出することで個別操作モードと水平操作モードと垂直操作モードの各操作モードに対応することができ、これによって、操作が格段に簡便化され高い操作性をもつ高所作業車の操作装置が得られる。
操作装置には、「個別操作モード」と「自動操作モード」である「水平操作モード」と「垂直操作モード」とを選択する「操作内容切替スイッチ21」がそなえられており、その「操作内容切替スイッチ」に電源が投入されると強制的に「個別操作モード」に設定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダへの油圧ホースが接続状態で且つカウンタウエイトが車輌フレーム上に載置された状態にあるときに、その状態を自動で検出し得るようにすることにより、誤って旋回台を旋回操作するのを防止し得るようにする。
【解決手段】旋回台2側に設けた油圧供給源13とカウンタウエイト4側に設けた油圧シリンダ5とを接離可能な油圧ホース16,17で接続して、油圧シリンダでカウンタウエイトを昇降させ得るようにし、カウンタウエイトの昇降に伴って上下傾動変位する油圧ホースの姿勢をホース姿勢検出手段6で検出し、油圧ホースが接続状態で且つカウンタウエイトが車輌上に載置された状態での油圧ホースの姿勢をホース姿勢検出手段が検出しているときに、該ホース姿勢検出手段が検出信号を発信することにより、オペレータが「旋回台を旋回させてはいけない状態」であることを認知できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】十字型のジョイスティックを用いた操作装置において、容易且つ的確な複合操作を可能とし、安全性及び信頼性の高い作業を実現し得る作業機の操作装置を提供する。
【解決手段】十字型のジョイスティックを備えた作業機の操作装置において、上記ジョイスティックの可動範囲内に、該ジョイスティックの操作を固定できる操作固定位置を設定し、該操作固定位置への上記ジョイスティックの操作固定状態において作業機に対する特定の操作が実行されるように構成する。係る構成によれば、上記操作固定位置に上記ジョイスティックを固定することで、上記特定の操作を的確に且つ安定的に実行することができ、作業の安全性及び信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮ブームを前向きに格納するようにした高所作業車において、キャブ上のデッキに柵を固定状態で設けると、伸縮ブームを柵より高い位置まで起仰させないと水平旋回させることができず、伸縮ブームの旋回可能高さが高くなる(ブーム作業範囲が制限される)。
【解決手段】 バケット3付きの伸縮ブーム2を車輌前方側に向く姿勢で格納するようにした高所作業車において、車輌1のキャブ11の上面位置に格納位置にあるバケット3への乗降用のデッキ4を取付けるとともに、該デッキ4の外側縁部41に可動柵5を高高さの使用姿勢と低高さの格納姿勢との間で変位可能に設置し、可動柵5を使用姿勢にすることによりデッキ4上での作業が安全に行えるとともに、可動柵5を格納姿勢にすることにより伸縮ブーム2の水平旋回時の高さを可及的に低くできるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ブームが移動限界状態になる場合にフックの水平移動を継続してもウインチの衝撃を抑制できるクレーンの移動制御装置を提供する。
【解決手段】起伏移動自在かつ伸縮移動自在に形成されるブーム13と、ウインチ17に連繋されてブーム13のブーム先端部134から吊下げられるフック16と、を備えるクレーンに設置されて、ブーム先端部134及びフック16を水平移動させることができるクレーンの移動制御装置2である。
そして、ブーム先端部134及びフック16を水平移動させていて、ブーム16が所定の姿勢位置LLMに達した時点又はそれより前に、ブーム先端部134の水平移動を解除し、ブーム伸縮移動操作又はブーム起伏移動操作のいずれか一方の操作とウインチ操作とを含む2つの操作でフック水平移動を継続させるとともに、ウインチ17の回転が急変することで生じる衝撃を衝撃抑制手段70によって抑制する (もっと読む)


【課題】適正な後方安定性能を確保しつつ作業領域の拡大を図り得る移動式クレーンの制御装置を提供する。
【解決手段】キャリア1上に搭載された旋回台3にブーム4を起伏可能に配置するとともに該旋回台3の後部にはカウンタウェイト6を配置してなる移動式クレーンにおいて、移動式クレーンの作業状態検出手段10と、該検出情報とブーム4の旋回操作方向を検出する旋回操作検出手段18からの旋回方向信号を受けて、移動式クレーンの後方安定性能が切り換る限界旋回角度を算出し、該限界旋回角度を越えて旋回されると後方転倒が生じる恐れがある場合には、該限界旋回角度位置で旋回動を停止させるように制御する制御手段27を備える。係る構成によれば、後方安定性能上から安全な作業が可能な領域の全てを作業可能領域とすることができ、適正な後方安定性能を確保しつつ作業領域の拡大による移動式クレーン能力の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】規制後に巻上操作を伴うクレーン操作を許容する操作性の良好な過負荷防止装置を提供する。
【解決手段】クレーンの状態が過負荷状態に達するとクレーンの操作を規制するクレーンの過負荷防止装置2である。
そして、過負荷防止装置2によって操作が規制された場合に、ウインチの巻上操作の許否を判定して、許容できると判定した時にウインチの巻上操作を許容する巻上許容判定手段を備える。 (もっと読む)


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