説明

株式会社タダノにより出願された特許

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【課題】安全で且つ効率的なジブ張出を実現し得るようにしたクレーン装置におけるジブ制御装置を提供する。
【解決手段】下振出式のジブ57を備えたクレーン装置5において、該クレーン装置5と障害物6との相対位置を検出する相対位置検出手段1と、該相対位置に基づいて干渉領域を取得する干渉領域取得手段11と、干渉領域信号を受けてジブ57と障害物6との干渉可能性を判断する干渉可能性判断手段12と、干渉可能性があるときに干渉回避に必要な伸縮ブーム53の伸縮動及び起伏動の作動量及びこれら両動作の作動順序を作動情報として算出し且つ出力する作動情報出力手段13とを備える。係る構成によれば、ジブ57の張出を、障害物6との干渉を回避した状態で的確に実行することができ、ジブ57の張出作業における安全性及び信頼性が担保される。 (もっと読む)


【課題】連結ウインチユニットに作用するモーメントを軽減することにより、連結ウインチユニットと旋回台との連結部に作用する負荷を軽減する。
【解決手段】旋回台5には、先端にトップシーブを有するブーム6が設けられている。旋回台5の端部には、連結ウインチユニット12が回転可能に連結されている。連結ウインチユニット12には、下部シーブ32bを支持するシーブ支持部材25が回動可能に連結されている。シーブ支持部材25は、連結ウインチユニット12および旋回台5の上方に位置し、負荷支持部31を旋回台5の上面に接触させている。第2ウインチ14に巻き回された第2ロープ15をトップシーブと下部シーブ32bとの間に掛け回してバックテンションを作用させると、負荷支持部31を支点として連結ウインチユニット12を引き上げようとするモーメントがシーブ支持部材25に作用する。 (もっと読む)


【課題】部品を簡単に検索できる作業車の部品検索システムSを提供する。
【解決手段】部品記憶手段10、選択手段11、抽出手段12、表示手段13などを有する作業車の部品検索システムSである。
加えて、メンテナンスの際に参照される修理要領書80に記載された部品配置図80aと同一の画像データ30を記憶する画像記憶手段14を備え、画像データ30は部品配置図80aと同一の階層構造C2に分類されて記憶されるとともに、画像データ30内の部品のそれぞれには部品データ20が関連付けられている。
そして、抽出手段12は画像データ30内において選択された部品に対応する部品データ20を抽出して表示する。 (もっと読む)


【課題】ケーブル延線車をマンホールから離間させて停車した状態でケーブル引込み作業を行う場合において、引込み線材に過大な張力が発生したときにその張力で車輌が後方に逸走する(なかりの距離を移動する)危険があった。
【解決手段】線材引込み手段2によりマンホールから線材9を引込んでケーブル10を地中に敷設するようにしたケーブル延線車に使用される車輌逸走防止装置において、線材引込み作業中において車輌1がマンホール側に移動開始したときに該車輌1の移動開始時点を検出する車輌移動検出手段5を有しているとともに、車輌移動検出手段5からの検出信号を受けて線材引込み手段2に対して停止信号を発する制御装置6を備えていることにより、車輌1が僅かに後方移動した時点で車輌1の移動を直ちに停止させることができる(車輌の逸走を防止できる)ようにしている。 (もっと読む)


【課題】ケーブル引込み作業中に引込み側の線材の張力が大きい状態から急激に低下すると、線材引込み手段による引込み力が急に軽くなって線材が暴走することがある。
【解決手段】線材引込み手段2により線材9を引込んでケーブル10を敷設するようにしたケーブル延線装置において、引込み中の線材9の張力を常時検出する張力検出手段5と、張力検出手段5で検出している線材張力に基いて線材引込み手段2を制御する制御装置6とを備えているとともに、制御装置6は、張力検出手段5で刻々検出している実際張力値が所定の低張力値まで小さくなったときに、直ちに線材引込み手段2を停止させる信号を発する機能を有していることにより、線材引込み作業中に何らかの原因で線材張力が急激に低下しても、直ちに線材引込み手段2を停止させることにより、線材の暴走を未然に防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】架装物への昇降性とリヤコンビランプの視認性とを両立することができる作業用車両を提供する。
【解決手段】車台2にはブーム5によって昇降するバケット7が架装される。バケット7までの昇降経路は、車両の後方から前方に向かって一直線に配列された、ステップ19、アウターボックス10aの上面のスペースS2、車台2上のスペースS1、工具箱13の上面13a、工具箱14の上面14a、工具箱15の上面15aがそれぞれ踏み面として機能することによって形成される。車両の走行中においては、リヤコンビランプ17Lが、スペースS2の上方すなわち昇降経路上に位置しているが、作業者が作業床へ昇降する際には、リヤコンビランプ17Lが昇降経路上から退避する。これにより、走行中におけるリヤコンビランプの視認性を確保するとともに、作業中における作業者の昇降の安全性と容易性とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】アウトリガが接地していない状態でも、走行用キャビンをチルトさせることができるブーム制御システムを提供する。
【解決手段】動力取出機構72とブーム14と動力取出機構72の稼動に連動して電気が供給される制御装置4とを備え、制御装置4はアウトリガ19a,・・・,19dが接地していない状態でのブーム操作を規制するブーム制御システムSである。
そして、動力取出機構72が停止していても、チルトモードへの切替に連動して制御装置4に電気が供給されるとともに、制御装置4は、アウトリガ19a,・・・,19dが接地していない状態での所定の起伏角までの補助動力装置65によるブーム起伏操作のみを可能とする。 (もっと読む)


【課題】アウトリガを備えた作業機において、アウトリガの張出幅によって作業機の定格性能が必要以上に制約されるのを回避し、該作業機の許容作業領域の拡大を図るようにした制御装置を提供する。
【解決手段】複数のアウトリガ111〜114を備えた作業機において、作業機の作業状態を検出する作業状態検出手段1と、各アウトリガ111〜114の張出幅を検出するアウトリガ張出幅検出手段2と、最小の張出幅をもつ特定のアウトリガ114を選定するアウトリガ選定手段6と、特定のアウトリガ114の接地点P4とこれに隣接する他のアウトリガ113の接地点P3を結ぶ直線Rに対する旋回中心Qからの垂直距離S1を算出する最小垂直距離出力手段7と、作業状態と最小垂直距離を受けて現在の作業状態下での定格性能を算出する定格性能算出手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】リフター装置を、クレーンを使用することなく自力でトラック荷台に対して積み込み・積み降ろしできるようにする。
【解決手段】略矩形の平面形体をもつ昇降フレーム1の四隅の近傍にそれぞれジャッキ2を備えてなるリフター装置において、各ジャッキ2は、昇降フレーム1側に格納された格納位置と該昇降フレーム1から側方へ跳ね出した跳出位置の間で移動可能に取付けているとともに、昇降フレーム1の四隅付近に、昇降フレーム1から下方側に突出してトラック荷台上に接地する接地脚4をそれぞれ取付けていることにより、このリフター装置を移送用トラックに積み込み・積み降ろしする場合に、接地脚4とジャッキ2を協働させるとで、クレーンを用いることなく自力でトラックに積み込み・積み降ろしを行うことができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】複数の作業機を詳細に視認して不具合を確実に察知できる作業機の表示システムを提供する。
【解決手段】複数の作業機21,22と、作業機21,22のそれぞれを撮影する複数のカメラ31,32と、撮影された作業機21,22を表示する表示モニタ40と、を備える作業機の表示システムSである。
そして、作業機21,22を操作する操作手段51,52の操作者から見た配置に対応して表示モニタ40の画面を分割するとともに、分割された画面にそれぞれの作業機21,22を表示する表示処理手段61を備えている。 (もっと読む)


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