説明

オークマ株式会社により出願された特許

451 - 460 / 476


【課題】 永久磁石を可動子に配置したリニアモータにおいて、P/3周期の推力リップルが発生する。
【解決手段】 可動子ブロック53,54,55に配置したSIDE−A側の永久磁石59とSIDE−B側の永久磁石64は、それぞれの側から見た極性が同じになるように配置されている。一方、固定子52a,52bは、ピッチPで突極50が形成されており、電気角180度に相当するP/2だけずらして配置されている。従って、永久磁石59,64と固定子突極50の位置は、SIDE−A側とSIDE−B側でX軸方向に電気角180度に相当するP/2ピッチだけ相対的にずれるため、それぞれの側で発生する推力リップルもP/2ピッチだけずれた関係となる。その結果、SIDE−A側とSIDE−B側の推力リップルは合成されP/3周期の推力リップルが相殺される。 (もっと読む)


【課題】パラレルメカニズム工作機械の位置制御装置において、プラットフォームの動作に関する運動方程式を得ることで、運動状態の解析を可能にし、この結果を用いて、プラットフォームの位置や姿勢及び制御状態を、高精度に制御、且つ状態検出する。
【解決手段】順変換関数(順運動学問題の解析解に相当する)の1階及び2階偏微分値などを、位置指令演算部の各リンク位置指令値などからリアルタイムに求め、各リンク推力を演算する推力演算部を具備する。 (もっと読む)


【課題】 保護カバーの開閉時間を短くすることにより非加工時間を短縮し、ひいてはサイクルタイムを短縮し得る工作機械の保護カバー開閉装置を提供する。
【解決手段】 全体カバー2の上部にはボールねじ5がササエ6により回転可能に取り付けられ、一端がモータ4の回転軸の先端に連結され、ボールねじ5には、ドア3に固定されたブラケット7がねじはめられている。サーボモータ4を回転させることでボールねじ5が回転し、ブラケット7がボールねじ5の軸線方向に移動し、ブラケット7が固定されているドア3もボールねじ5の軸線方向に移動する。加工部ログラム解析部16から出力されたドア開信号に基づき、ドア開閉処理部21では、ドア停止位置記憶部20に記憶されたドア停止位置を読み込み、ドアの駆動指令をドア駆動制御部22に出力し、ドア駆動制御部22でサーボモータ4を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 成形用の固定金型と可動金型とを一体に連結して主型への取付け,取外しを行い、質量の大きい金型の運搬・保管上の合理化ができる金型締結装置を提供する。
【解決手段】 可動金型にプルスタッドを固設し、固定金型に一体化の方向に常時付勢されたドッグ付軸を設け、ドッグ付軸先端に軸の進退により開閉するコレットを設ける。コレットをドッグで操作してプルスタッドを把持し両金型を一体に締結する。
更に、ドッグ付軸とコレット支持軸に形成した雄雌のテーパ部間に樽形転動体を設け、可動金型を固定金型に締結する力を増力し、且つ、圧痕の発生を防いでいる。
また、雄テーパ部を、ドッグ付軸の軸断面上で転動体の断面半径より大きい半径の円弧を前記ドッグ付軸の軸線回りに回転させた回転面である円錐状面21bに形成することにより外力に対するセルフロック機能を強固にしている。 (もっと読む)


【課題】旋回中心軸内に流体回路を有する旋回割出装置において、より精度の高い旋回割出を制御可能とする旋回割出装置を提供する。
【解決手段】まず、実際に加工を行う前に、油圧ユニット4から各油圧回路10に、各圧力センサ16の数値を基に色々な圧力値における油圧をかけた状態で旋回テーブル2を旋回させる。そして、各圧力値における角度検出器12により推定される旋回位置と実際の旋回位置との差を測定し、各圧力値と誤差とを対応させたものを補正パラメータとして制御装置13に記憶させる。次に、実際に加工を行う際には、加工時における油圧回路10内の油圧の圧力値に応じ、上記補正パラメータにしたがって旋回テーブル2の旋回動作を制御し、ワーク7を所定の加工位置へと旋回割出する。 (もっと読む)


【課題】 手動操作において、作業者がいかなる操作を行っても、移動可能範囲内にある干渉物、例えば素材、治具、心押台などとの衝突を回避できる数値制御装置を提供する。
【解決手段】 手動による軸移動操作に応じて工作機械の移動体を軸移動制御するための関数発生を行う関数発生手段を有する数値制御装置において、移動体の形状データと干渉の可能性のある干渉物の形状データとを記憶する手段と、手動による軸移動操作に応じた関数発生を開始する前に移動体の形状データを軸移動操作の移動方向に移動させて干渉物の形状データとの干渉の有無を確認し、干渉する場合、干渉位置から移動方向と逆方向に所望の距離だけ離れた軸移動停止位置を算出する干渉チェック手段とを有し、関数発生手段は、干渉チェック手段が干渉有と確認した場合、移動体を移動停止位置に停止するよう関数発生を終了する。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスに侵入した異物を外部へ排出して、長期間優れたシール機能を維持する。
【解決手段】主軸1の先端部外周に内側シール部材4を嵌着し、主軸ヘッド2の先端部内周に外側シール部材5,5’を嵌着する。また、各シール部材4,5,5’の間にラビリンス6を形成する一方、シール部材4,5の端面を蓋部材7により覆う。さらに、外側シール部材5にドレン孔10を斜状に形成し、ラビリンス6に侵入した異物を主軸1の回転によりドレン孔10から外部へ排出する。加えて、蓋部材7にドレン孔10の出口より外側へ張り出す逆流防止用のカバー11を設け、カバー11にドレン孔10から出た異物を排出する多数の小孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の回転子構造では、磁極の中心となる磁路とその他の部分の磁路との間で、遠心力に対する強固さが構造上大きく差があり、回転子外側のつなぎ部分で遠心力により破断してしまうことがあり、それを避けるために回転子外側のつなぎ部分を太くすると電動機の出力特性が低下する。
【解決手段】回転子1の磁極中心PLの内側に空隙SAを配置する。空隙SAにおいてスリット2等に向かい合う部分の形状は、最も内側のスリットからWAの距離を保ったスリット形状に対する平行線となっており、さらに前記空隙SAと向かい合うスリットとの間の距離WAは、磁極中心PLにおける磁路の回転子表面近傍における幅Wに対して、WA=W/2の関係にほぼ等しい構造となっており、空隙SAによって磁極中心PLにおける磁路の幅を狭め、他の部分の磁路との強固さの差を少なくする。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成で、より多面加工を可能としたパラレルメカニズム工作機械を提供する。
【解決手段】パラレルメカニズム工作機械9は、ワークを載置するためのテーブル1、下面に工具3が取り付けられた可動体2、可動体2を支持する6本のリンク4a〜4f、リンク4a〜4fが接続されたベース8とを有している。尚、各リンク4の一端は可動体側自在継手5(5a〜5f)を介して可動体2に接続されている一方、他端はベース側自在継手6(6a〜6f)を介してベース8に接続されている。また、ベースの左右両端には回転軸7a及び7bが設けられており、ベース8を軸7a−7b周りで回転自在としている。 (もっと読む)


【課題】ウィルス検出ソフトウェア等のソフトウェアオブジェクトを顧客のリアルタイム制御装置に適用するにあたって、ソフトウェアオブジェクトの検証をより迅速に行うことである。
【解決手段】ソフトウェアオブジェクトのリアルタイム制御に対する影響を、前記ソフトウェアオブジェクトを顧客のリアルタイム制御装置に適用する前に検証するために、第1のWEBサイト1よりソフトウェアオブジェクトをダウンロードし、検証用リアルタイム制御装置3に適用してリアルタイム制御を安定持続することを評価し、安定持続することが評価されたこれらのソフトウェアオブジェクトを、第2のWEBサイト5にアップロードし、顧客のリアルタイム制御装置6に適用可能とする。また、監視コンピュータ4により、検証が正常に行われるか監視する。 (もっと読む)


451 - 460 / 476