説明

株式会社竹中製作所により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】圧力バランスの崩れや、配管内温度分布の偏り等に起因する流体の揺動の影響を受けることなく、簡易にして精度良く積算流量を求め得る流量計を提供する。
【解決手段】流体の正流および逆流の瞬時流量を計測可能な流量センサと、計測された瞬時流量を平滑化する平滑化手段と、平滑化流量を積算して出力する積算カウンタと、平滑化流量を監視して前記流体の揺動の有無を判定する判定手段と、この判定手段において揺動判定が行われている間、および揺動流であると判定されたとき前記積算カウンタに代わって前記平滑化流量を積算する補助カウンタと、前記判定手段において通常流であると判定されたとき、上記補助カウンタによる積算流量を前記積算カウンタに加算して該積算カウンタによる前記平滑化流量の積算を再開させる制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】流量センサの特性劣化を簡易に、しかも確実に検出することのできる流量センサの劣化診断機能を備えた流量計を提供する。
【解決手段】複数の高速流量センサの出力または複数の低速流量センサの出力が異なるときには、これらの複数の高速流量センサまたは低速流量センサが劣化している可能性があると判定する。そして流量計測に用いていない低速流量センサまたは高速流量センサから求められる流量値が前記第1の流量閾値をそれぞれ上回る場合には、劣化している可能性があると判定した各流量センサから求められる流量値が前記第1の流量閾値を下回るか否かを判定して劣化した流量センサを特定する (もっと読む)


【技術課題】 膜式ガスメータにおいて、不快な異音が発生するのを防止又は抑制する。
【解決手段】 計量室5、6内に計量膜7を組み込み、この計量膜7の往復運動を丁番台10及び丁番軸11から翼12を経由して翼軸13の回転運動に変換し、この翼軸13の回転運動を基にして計量を行う膜式ガスメータ1において、前記丁番台10と丁番軸11間にスポンジ20を組み込む。このようにすると、丁番軸11に軽い回転負荷がかかり、計量膜7は急激に反転しなくなる。この結果、異音の発生を防止又は大幅に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】大バルクハウゼン効果を有する鉄芯内の磁界が反転する毎に電圧を出力するセンサの、励磁用磁石の取付けを容易かつ正確にする。
【解決手段】図示されないセンサに対し、図1(a)のように励磁用磁石1を磁石ホルダ4に設置する場合には、図1に示すような治具3を利用することにより、磁石1を簡単,正確に磁石ホルダ4へ取り付けられるようにする。このとき、治具3の磁石1と対応する所定位置には、図示のような極性の磁石1a,1bが予め設置されているので、作業が簡単で誤って取り付けるおそれもない。 (もっと読む)


【目的】 フルイディック素子を成形する金型や製品の寸法管理を容易に行うこと、また流量計自体の小型化を図ること、しかも圧力損失を低減する。
【構成】 噴出ノズル32の出口近傍に設けられ、流体の交番圧力波を検出する圧力波センサ39と、噴出ノズルより下流側流路に設けられたターゲット40と、このターゲットを挟んで両側に対称的に設けられ、下流側流路の幅方向に延長したリターン側壁45と、このリターン側壁の下流側に設けられたガス流出口体15とを設け、リターン側壁は、噴出ノズルの出口近傍に向けて延出した上流側端部46と、ターゲットの下流側で対向し、この対向部でガス流出口体への連通路48を形成する下流側端部47と、噴出ノズルからの噴出流体の一部を下流側端部から上流側端部まで圧力波センサに案内するとともに、噴出流体の一部を流体出口への連通路に案内する流体案内部49とを設けた。 (もっと読む)



1 - 6 / 6