説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【構成】 編成する編地が筒状編地か平編地かを判別し、筒状編地では編み入の度目を小さくし、編み出で度目を大きくするように度目を補正する。平編地では編み入で度目を大きくし、編み出で小さくする。編地の端部と中央部の間に可変度目区間を設け、度目を徐々に補正する。
【効果】 編地の端部の編目が中央部の編目に比べ、不揃いになるのを追加のハードウェア無しで防止できる。 (もっと読む)


動きやすい襠を有する編地をさらに見た目も美しくできるようにする編地の編成方法を提供する。本発明は、筒状編地を少なくとも二つ編成し、これら筒状編地を前編地部と後編地部の接合領域のウェール数が異なるように重ね合わせて接合する編地の接合方法である。接合開始前に、対向するベッドに、前編地部の接合領域と後編地部の接合領域とを、襠の大きい接合領域のループが係止される編針の針数と襠の小さい接合領域のループが係止される編針の針数とが同じ針数の領域で、それぞれの接合領域両端部が対向するように、一方の襠の接合領域のループを針抜き状態で、他方の襠の接合領域のループを総針状態で編針に係止させる。その後に、伏目処理とループの重ね合わせにより接合部分に襠を形成していく。
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【構成】 編地のカラー画像を撮影し、明度のヒストグラムを作成する。同種の糸で同じ編成条件で編成した白地の編地の画像を同様に撮影し、明度に関するマスタヒストグラムを作成する。マスタヒストグラムに対して抽出範囲を決定し、対象編地の明度ヒストグラムでの対応範囲を決定する。対応範囲についてRGB値を平均し、編地のカラーデータとする。
【効果】 編地表面の凹凸の影響などを受けずに、編地のカラーデータを測色できる。 (もっと読む)


【課題】端糸を処理する端糸処理装置に編糸を短いストロークで確実に供給できる糸押さえ装置を備えた横編機を提供する。
【解決手段】ニードルベッド5の長手方向で、その両外側の少なくとも一方に端糸処理装置を設け、この端糸処理装置に端糸を供給する引下げ装置を設け、引下げ装置の近傍のニードルベッド上に糸押さえ装置を設け、この糸押さえ装置は、糸押さえ部材の先端部分に編糸を掛止する下向きに開口した鉤型の掛止部が形成され、後部にはキャリッジのカム群で操作される摺動用駆動部が設けられるとともに、掛止部と摺動用駆動部との間に糸押さえ部材の進退摺動時に掛止部を上下に揺動させる揺動操作部35とを設け、糸押さえ部材の鉤型の掛止部が上昇した後、掛止部に編糸を銜え、編糸を銜えた糸押さえ部材が引き込まれた時、掛止部に銜えられた編糸がニードルベッドの編針よりも低い位置に保持されるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、人体形状測定装置に関するものであり、人体に沿ってホーンアンテナを昇降させ、人体表面の測定点に向けて十数GHz程度のマイクロ波を周波数を変化させながら放射して、人体からの反射波と進行波との定在波を検出し、フーリエ変換信号のピークから人体との距離を測定する。
人体測定対象の点以外からの反射波により人体までの距離検出の精度が低下することを防止するため、人体形状の概略データを求めるための手段を設けると共に、トラッキング手段では概略データから所定の変化内で、かつ以前の測定点に対して求めた人体との距離から所定の範囲内のものをフーリエ変換信号から抽出して、人体との距離を求める。
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【課題】 編地の編成中でも歯口寸法を変更可能で、歯口寸法が変更されても作用位置は変化しない、可動シンカを備える横編機を提供する。
【解決手段】 針床先端7で歯口4側には、針床先端縁7aが形成され、対向する針床3側の針床先端縁との間の間隔で歯口寸法dを規定する。針床基板8の歯口4側には、凸部8bも形成され、針床先端7に形成される凹部7bと嵌合する。凹凸は、針床先端7が針床本体6に対して、歯口4に対する出退方向の摺動変位が可能で他の方向の変位を規制するように、形成されているので、針床先端7が針床本体6によって支持され、歯口4に対する出退方向の摺動変位で歯口寸法dを変更することができる。針床本体6側に支持される可動シンカ11は、針床先端縁7aよりも歯口4に突出する先端部に編糸保持部11aを有し、歯口4に進退揺動可能である。 (もっと読む)


本発明の目的は、弾性糸を使用して、所望の風合いを有する編地を容易に得ることができるようにすることである。編成コントローラ20は、メモリ21に記憶される編成データや制御データに従って、キャリッジ5などを制御する。メモリ21には、編成後に得られるゲージ風合いと編目ループ長との対応関係と、さらにこれらと編成時に供給する弾性糸2の長さおよび糸張力との対応関係を表すデータが予め収集され、テーブルデータの形式で記憶されている。編成コントローラ20は、メモリ21に記憶されているテーブルデータを参照して、入力装置22から指定されるゲージ風合いや編目ループ長が得られるように、給糸コントローラ23に対し、供給する弾性糸2の長さや糸張力の制御目標値を設定する。
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フレアスカートなどのように、ウェール方向に連続した細長い編地の部分からなるハギを用い、ハギを複数コース方向に接続した編地をデザインする。複数のハギに広がる柄をデザインする場合、ハギを合体した編地の外形画像に対して柄をデザインし、デザインをハギに分割する。柄をハギに割り当てる際に、柄内に減らしコースが存在するかどうかをチェックし、減らしコースが存在すると、減らしコースの上側で、柄の左右の境界を編地の中央などからの減らし目の数だけ、編地中央側にシフトさせる。
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【課題】 1つの駆動手段によって、一対のローラの近接離隔およびローラの駆動が可能な編地引下げ装置を提供する。
【解決手段】 編地引下げ装置1は、歯口部7の下方に配置され、回動可能な一対のニップローラ2,3と、一対のニップローラ2,3を支持し、これらニップローラを互いに近接離隔可能ニップローラ変位する第1および第2アーム13,15と、第1ニップローラ2を駆動可能な駆動モータ76と、第1ニップローラ2が一方向A1に回転すると、この一方向A1への回転駆動力を支持手段95に伝達し、支持手段95を変位させて一対のニップローラ2,3を近接または離隔させ、第1ニップローラ2が他方向A2に回転すると、この他方向A2への回転駆動力の支持手段95への伝達を解除する第1ワンウェイクラッチ14と、駆動モータ76によって揺動変位させて第2アーム15をロックする係合部材27とを備える。 (もっと読む)


編地の端部などに対象エリア4が指定されると、対象エリア4をスライドさせて対象エリア5に変形し、対象エリア5に対して編地のデザインを入力し、元の位置に戻して対象エリア6とする。
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