説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【課題】横編機を用いて編成された筒状編地の内方にラベルや紐等を取り付けても外観が美しく、風合いも損ねない編地およびその編地の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて無縫製で編成された筒状の編地本体3の筒内部に、ラベルや紐等を取り付けるための内部編地4を形成する。筒状の編地本体3と、内部編地4とは並行して編成されながら、内部編地4が編地本体3に無縫製で接合されていく。内部編地4は、編地本体3よりも編成コース数および編成ウエール数が少なく、上下方向(コース方向)両端部のコースが編地本体と接合されることなく、編幅方向端部の少なくとも一方のウエールが編地本体3に接合される。 (もっと読む)


【課題】 ヤーンキャリアの進行方向の違いによる編糸の張力変動を抑制することが可能な、横編機の給糸装置を提供する。
【解決手段】 ヤーンキャリア14の移動と連動して、ヤーンキャリア14の位置と糸供給位置19との間の距離の変化を、ヤーンキャリア14の位置と折返し位置との距離の変化で補償し、糸供給位置19からガイドローラ15を経てヤーンキャリア14に至る編糸の給糸経路での編糸16の長さが一定に保たれるように、ガイドローラ15を移動させる。ヤーンキャリア14が糸供給位置19に近付くように移動しても、糸供給位置19から遠ざかるように移動しても、糸供給位置19から折返し位置を経てヤーンキャリア14に至る給糸経路での編糸16の長さは一定に保たれ、ヤーンキャリア14の進行方向の違いによる編糸16の張力変動を抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 見栄えが良い立体的な編地の編成方法および編み製品を提供する。
【解決手段】 脚部3、足部5および踵部4は、平編みで編成される。周囲部7は、コース方向には縮まず、ウエール方向に縮むように編成される。周囲部7は踵部5に対してウエール方向に収縮する。踵部5は、周囲部7を基準とすれば、相対的にウエール方向に膨らんで浮上がり、脚部3と足部5との間も周囲部7を挟んで角度が曲る。周囲部7と踵部4とは連続したコースで編成することができ、引返し編成や目増やし/目減らしの編成は不要となる。膨らむ部分の周囲を縮ませるので、見栄えが良くなる立体的な編地が得られる。 (もっと読む)


【構成】 ニットができるカムシステムS2と、目移しのみができるカムシステムS1,S3を備えた横編機で、タックコースを含む編地を編成する。システムS2の位置でタック用のヤーンキャリアを連行する。なおタック用のキャリアは、連行ピンでの連行位置からヤーンフィーダまでの間隔が、システムS1/S2またはS3/S2の間隔分有る。システムS1,S3で目移しの受けのルートで針を駆動してタック編成し、同じコースでシステムS2によりニットする。
【効果】 タックコースを含む編地を効率的に編成できる。 (もっと読む)


【課題】 補強糸が必要ではなく、パイル編成を行わないでも容易に部分的に厚みのある補強部分などを得ることができるようにする。
【解決手段】 編地1の編成を、コース方向では交互に向きを変えて、ウエール方向では下から上の方向に進める場合、補強部分2は、周囲編地3内に形成される。補強部分2では、周囲編地3では編目列が2コース分編成されるような編成動作で、1コース分の編目列が編成される。補強部分2は、周囲編地3に対して、ウエール方向に縮む。編地がウエール方向に縮むことによって、ある程度厚みが増し、収縮性によって延びにくくなり、編地として安定する。形成される編地は、コース編成毎に編目列が形成される編地に比較して、パイル編みを行わなくても厚みが増すようにすることができ、延びにくくなるので、補強糸を使用しないでも補強の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 シート材から製品を生産する際、裁断に使用するシート材の原反を有効に使用しかつ作業時間を短くできるように、サイズの異なる製品のパターンを最適に組み合わせてマーカーを作成し、更に作成したマーカーと原反との最適な組み合わせを求める裁断計画を自動作成する。
【解決手段】 延反条件や裁断条件、各サイズのパターンデータと生産枚数に応じてサイズの組み合わせを決定してマーカーを作成し各原反にマーカーの振り分けを行い、製品の生産後に残原反量が多く、かつ使用するマーカーの延べ数が少ない原反とマーカーの最適な組み合わせと各マーカーにおけるシート材の重ね数を求める。これにより用意した複数のシート材の原反を効率良く使用し、しかも生産時間を短くすることができる裁断計画を短時間で自動的に作成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単に色を合わせることができるインクジェットプリント装置を得る。
【解決手段】キャリッジ15内のインクヘッド16から各色毎のインクを中間階調に相当する濃度で吐出して、テストパターンをプリントする。各色のパターン画像は、測色計17で測色し、基準の測色値との色差を算出する。色差と、ヘッド電圧の補正値との対応関係を予め求めておき、色差から対応関係に基づいて補正値を求める。求められた補正値は、推奨値として表示部7で表示し、入力部6にOKの入力があれば、ヘッド電圧を変更する。 (もっと読む)


【構成】 目立てエリアを編地の外形に対応付けて記憶し、外形が変更されると目立てエリアも連動して変更する。そして目立てエリア内に単位柄を上下に繰り返してコピーする。前後の編地の境界で、周回編成のスタート点となる境界の両側に目立て柄が存在する場合、スタート部側の目立て柄を1コース分上へシフトさせる。
【効果】 編地の外形の変更に対して目立て柄を設ける範囲を自動的に変更できる。また前後の編地の境界で、目立て柄がコース方向に不連続にならない。 (もっと読む)


【課題】 本発明はミス柄の編成において、従来とは異なる交差した渡り糸を有する新規なデザインのミス柄を得る編成方法とその編地を提供することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で目移しが可能な横編機を用いて編成されるミス柄の編成方法であって、ミスした区間に隣接する編目形成部分内の端部で空針ニットとニットを行なうことで、ミスした区間に発生する渡り糸を交差させることを特徴とするミス柄の編成方法。 (もっと読む)


【課題】 糸継ぎの際に結び目を形成しないで、しかも混色や端糸の突出をなくし、品質や外観を向上させる。
【解決手段】 2本の各紡績糸11,12の先端側11a,12aをそれぞれ「J」字状に折返して、折返し部11b,12bが相互に結合するように対向させる。先端側11a,12aは、折返し部11b,12bの基端側11c,12cと絡み合わせて、それぞれ接合する。各紡績糸11,12の先端側11a,12aは、折返し部11b,12bの基端側11c,12cと絡み合って連結され、自分自身への絡みなので、相手の素材を選ばず、確実に糸継ぎを行うことができる。結び目が形成されないので、編糸では編目形成時に抵抗となったり、編針に引っ掛かり、糸切れを起こすおそれをなくすことができる。各糸は、折返し部11b,12bで相互に結合するので、色が異なっても混色しないで品質や外観を向上させることができる。 (もっと読む)


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