説明

株式会社島精機製作所により出願された特許

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【課題】編み上がり時に各指袋のウエール方向端部が常に重なった状態にして、形状を整えるためのプレス作業を軽減できるようにする。
【解決手段】横編機を用いて、指先から編成し、少なくとも一つの指股部に対して、隣り合う指袋が、そのウエール方向端部で重なり合うように指股部に襞状部を形成する指袋付きの靴下または手袋の編成方法。隣接する二つの筒状部のうち、一方の筒状部における後側編地部の編地部における他方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、対向する前側編地部の編目に目移しして重ね合わせる。次に、他方の筒状部における一方の筒状部の重ね目が形成されている編地部と同じ前側編地部の編目で、一方の筒状部側ウエール方向端部の複数の編目を、一方の筒状部の重ね目に重ね合わせる。一つの針に係止された3つの編目に連続する編目を形成して、二つの筒状部を接合し、指股部と襞状部を形成する。 (もっと読む)


【構成】 ハンガー2にポケット12を設けて、セータ4に紐22と安全ピン24とで取り付けたRFIDラベル20を収納する。IDラベル20はハンガー2に対して所定の位置に有り、RFIDリーダでIDを読み取る。
【効果】 ハンガー2からセータ4を取り外しても、RFID26とセータとの対応関係を保つことができ、しかもハンガー2にセータ4を吊すと、RFID26の位置が決まって容易にIDを読み取ることができる。 (もっと読む)


【課題】横編機を用いて、筒状の編地本体に筒内部を複数の筒部に分割する仕切り編地部を、無縫製で一体に形成して、仕切りを有する筒状編地を外観を美しく簡単に作製する。
【解決手段】筒状の編地本体と、少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する。一筆書きの要領で一つの給糸口により給糸しながら、筒状に編地本体を編成するとともに、仕切り編地部を編成する。仕切り編地部は、編地本体の編目を前後の針床の針で係止しながら、この編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する余りの針を用いて編成し、ウエール方向一端部が編地本体の前側編地部に連結し、ウエール方向他端が編地本体の後側編地部に連結するように編成する。仕切り編地部の編目が係止されている針床で編地本体の編目を形成するときは、その針床で係止されている仕切り編地部の編目を、対向する針床に目移しをしておく。 (もっと読む)


【課題】 糸の切換え可能な数を多くしても、摩擦力が大きくなることを防ぐことができる横編機の糸案内装置を提供する。
【解決手段】 複数のガイドローラ12は、横編機の側端部でスプライサ装置20の上方に配置され、針床の長手方向に垂直な方向に間隔をあけて配列され、個別に角度調整が可能である。編糸供給源から供給される編糸の角度とのずれを低減するように角度調整を行えば、摩擦力の増大を防いで円滑な編糸の供給が可能となり、糸切れなどの発生を防止しながら、多くの糸を切換えて編地を編成することができる。スプライサ装置20をサイドテンション装置や積極糸送り装置と天ばね装置との間に配置しても、天ばね装置を高くする必要がなく、高くすることによる糸通しの困難を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能で、動作の制御に柔軟性を持たせることが可能なスプライサ装置を提供する。
【解決手段】 糸選択部3は、糸保持13が保持する糸12のうちから、糸継ぎする対象となる糸12aを選択するので、複数の糸12から任意の糸12aを選択して、スプライスノズル7で糸継ぎを行うことができる。糸継ぎの動作は、モータ16で駆動される糸案内レバー14と、モータ17で駆動される糸継ぎ機構18とで行われるので、タイミングを合わせる制御に柔軟性を持たせることができる。各部は、ベース2によってコンパクトに支持されるので、小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 編み機などの糸を使用する装置にスプライサ装置が装備され、吸引力の供給を必ずしも充分に受けることができなくても、効率よく繊維塵の吸引除去が可能なスプライサ装置のクリーナーを提供する。
【解決手段】 電磁弁32で、電磁弁31を介してスプライスノズル4内のノズルへ供給される圧縮空気を供給側から分流し、サクションノズル11,12に導入し、圧縮空気流の周囲に負圧を生じさせる。吸引口8は、サクションノズル11によって発生される負圧を利用して、繊維塵の吸引除去を行うので、スプライスノズル4に供給する圧縮空気を、糸継ぎの際に発生する繊維塵を吸引除去するためにも使用することができる。吸引力の供給を受けることができなくても、糸継ぎを行うスプライスノズル4に供給する圧縮空気を利用して、効率よく繊維塵の吸引除去を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放熱用部材やソレノイド毎の温度センサーを必要とせず、かつ編成速度を低下させずに、横編機のソレノイドの過熱を防止する。
【解決手段】ソレノイドの動作頻度と積算の温度変化Tsiとをテーブル36に入力し、温度変化ΔTsiとソレノイドの過熱を防止するための動作パルス幅PWiとをテーブルから読み出して、温度変化ΔTsiを積算の温度変化Tsiに加算し更新する。読み出したパルス幅PWiでソレノイドを駆動する。
【効果】放熱部材やソレノイド毎のサーミスタを用いずに、ソレノイドの過熱を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 裁断テーブルの隅の開口部への裁断ビニールシートなどの噛み込みやもぐり込みを防ぐ。
【解決手段】 裁断機コンベアテーブル開口部のカバー装置20は、コンベアテーブル3の上面でシート材2を吸引して保持しながら裁断する自動裁断機21で、コンベアテーブル3の隅部に生じる開口部19に設けられる。カバー部材22は、開口部19でコンベアテーブル3の表面を覆う閉位置へ変位可能であるので、コンベアテーブル3でシート材2を吸引して保持する際に、密閉ビニールシートなどの噛み込みやもぐり込みを防ぐことができる。コンベアテーブル3の非吸引時およびコンベアテーブル3の送り時にはカバー部材22が開位置となり、カバー部材22をコンベアテーブル3の表面から間隔をあける開位置に退避させることができる。 (もっと読む)


【課題】 非選針状態では編針を針溝内に確実に保持可能な横編機の休止編針保持機構および方法を提供する。
【解決手段】 ニードルジャック7には、カム機構の作用を受ける突起としてのバット7aが設けられる。ニードルジャック7でバット7aよりも歯口から遠い側は、ばね部7bとなり、ばね部7bの最終端が針溝5の底面に接触し、バット7a付近の部分は、針溝5の底面から弾発的に浮いた状態となっている。ただし、非選針状態では、ばね部7bはセレクトジャック8によって押圧され、針溝5内に押し込まれている。ニードルジャック7では、バネ部7bの下部に突起7cが設けられている。突起7cに対応して、ニードルプレート4をワイヤ9が貫通し、ニードルジャック7がB位置で非選針状態となると、突起7cがワイヤ9によって係止され、ニードルジャック7が針溝5内で摺動変位しないように拘束される。 (もっと読む)


【課題】横編機を用いて編成された筒状編地の内方にラベルや紐等を取り付けても外観が美しく、風合いも損ねない編地およびその編地の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて無縫製で編成された筒状の編地本体3の筒内部に、ラベルや紐等を取り付けるための内部編地4を形成する。筒状の編地本体3と、内部編地4とは並行して編成されながら、内部編地4が編地本体3に無縫製で接合されていく。内部編地4は、編地本体3よりも編成コース数および編成ウエール数が少なく、上下方向(コース方向)両端部のコースが編地本体と接合されることなく、編幅方向端部の少なくとも一方のウエールが編地本体3に接合される。 (もっと読む)


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