説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

101 - 110 / 154


【課題】空調装置を貫通するようにインパネメンバが配置される場合に、空調ケースに分割ケース部を設けることなく、インパネメンバをインパネメンバ収容部に配置できるようにして低コスト化を図り、しかも、車両の衝突時に空調装置に作用する衝撃を空調ケース自体で吸収して乗員の安全性を向上させる。
【解決手段】空調ケース8の上下方向中間部に、インパネメンバ収容部13を車幅方向に貫通するように形成する。空調ケース8に、インパネメンバ収容部13に連続して上方へ延び、空調ケース8の上端部で開放するインパネメンバ導入部14を形成する。インパネメンバMの車幅方向中間部を、インパネメンバ導入部14に対し上方から挿入していき、このインパネメンバ導入部14によってインパネメンバ収容部13まで導く。 (もっと読む)


【課題】帯電した粒子状の水を生成して車室に供給する場合に、供給するまでに減少してしまう粒子状の水の数を少なくすることにより、リラクゼーション効果や除菌及び消臭効果を効率良く得られるようにする。
【解決手段】水に高電圧を印加して帯電した粒子状にする静電霧化部70と、静電霧化部70で生成された帯電した粒子状の水を導く導管部71とで静電霧化装置Aを構成する。導管部71を直線形状とし、その内周面を円滑に形成する。この静電霧化装置Aを車両用空調装置に取り付ける。導管部71の先端側を空調装置の運転席側サイドベントダクト内に突出させ、かつ、このサイドベントダクトの吹出口近傍に導管部71の先端側開口部71bを位置付ける。 (もっと読む)


【課題】静電霧化装置で発生した帯電した粒子状の水を車室内に広く行き渡らせることができるようにすることにより、車室内の環境を全体に亘って一層良好にして、乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】水に電圧を印加してナノメーターサイズの帯電した粒子状の水を得るように構成された静電霧化装置Aを空調装置Bに設ける。静電霧化装置Aに、帯電した粒子状の水を導く導管部71を設ける。道管部71の先端開口部71bを空調装置Bのサイドベントダクト36内で開口させる。先端側開口部71bをサイドベントダクト36の吹出口36aと重複させる。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル内に空調ユニットを設置する場合に、後席を効率良く冷房できるようにして、乗員のための広い室内空間を確保しながら、特に暑い時期における後席乗員の快適性を高める。
【解決手段】空調ユニット20は、空気を導入する導入口及び空調風をインストルメントパネルの吹出口へ導出する導出口57、58を有するケース21を備えている。ケース21内に形成された空気流路Sには、上流側から順にエバポレータ23、ヒータコア24を配置する。ケース21内の空気流路Sにおけるエバポレータ23とヒータコア24との間に、後部空調用ダクト70の端部を接続し、この後部空調用ダクト70より、ヒータコア24を通過する前の冷風を後席へ導く。 (もっと読む)


【課題】吹出モードがバイレベルモードにあるときに頭寒足熱暖房が行えるように空調風の吹出温度差を大きめにし、デフフットモードにあるときには空調風の温度差を小さくして快適な空調を実現する。
【解決手段】エアミックス空間31に導風部材65を配設する。導風部材65は、温風通路30の下流端開口部33の幅方向に延びる導風板部65aと、導風板部65aに突設された支持部65bと、該支持部65bの先端側を空調ケース20の壁部に支持する支軸65cとを有するものとする。吹出モードがバイレベルモードにあるときに導風板部65aを温風通路30の下流端開口部33に対向させて温風の流れの一部をフット吹出口24に導く一方、デフフットモードにあるときに導風板部65aにより温風の流れを冷風に当てるように導く。 (もっと読む)


【課題】空調部ケーシングとは別体の凝縮水案内部材を用いて凝縮水をフロアトンネルの排出孔から排出する場合に、空調装置を車両に搭載する際や搭載した後において凝縮水案内部材の位置ずれを抑制することで、凝縮水が車室内に洩れないようにする。
【解決手段】空調部ケーシング38の内部に冷却用熱交換器を配設する。空調部ケーシング38の底壁部37aにドレン孔を形成する。空調部ケーシング38とフロアトンネルTの上壁部との間に凝縮水案内部材7を配設する。凝縮水案内部材7には、上方に開放した漏斗形状の受け部と、この受け部の下部から下方へ突出する管状の固定部とを設ける。固定部は、フロアトンネルTの排出孔に挿入された状態で、この排出孔の周縁部に嵌合する形状とする。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルと共にインストルメントパネルモジュールを構成する車両用空調装置において、インストルメントパネルへの組み付け作業性を良好にするとともに、インストルメントパネルに不完全な状態で組み付けられるのを抑止する。
【解決手段】インストルメントパネルに上下方向に延びるブラケット128を設ける。送風ユニットのケーシング60に取付プレート67を設ける。取付プレート67には、ブラケット128に設けられたスタッドボルト131が差し込まれる固定穴80を形成する。この固定穴80を上下方向に延びるスリット形状にする。取付プレート67に、固定穴80に差し込まれたスタッドボルト131が締結領域から外れているときにナット135が完全に螺合しないように傾斜部67eを設ける。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクの構成部材を薄肉にして熱交換器の軽量化を図る場合に、耐圧性を確保するとともに冷媒流通時の異音の発生を抑制しながら、熱交換器内での冷媒の流れをスムーズにして性能向上を図る。
【解決手段】チューブ2の並設方向に延びる形状のヘッダタンク5を、内側プレート部材10と外側プレート部材11とで構成する。内側プレート部材10にチューブ挿入孔10aを形成し、チューブ2をチューブ挿入孔10aに挿入する。外側プレート部材11におけるチューブ2の端部に対向する部位に、ヘッダタンク5の内方へ突出する突出部11aを形成する。 (もっと読む)


【課題】タンクに仕切部材を設けることで複数のチューブ群を形成する場合に、熱交換器の軽量化及び低コスト化を図るとともに、仕切部材とタンクの内壁面との間に隙間が形成されないようにして不良品の発生数を低減する。
【解決手段】コアのチューブ両端部に、入口パイプ及び出口パイプが接続されるコネクタタンクと、リターンタンクとを配設する。プレート部材とタンク部材52とを組み合わせてコネクタタンクを構成する。コネクタタンク内に仕切部材12を配置する。タンク部材52には、補強用の段部14、15を形成することにより、耐圧性を確保する。タンク部材52には、段部形成箇所の内壁面に開口する貫通孔20、20を設ける。仕切部材12には、貫通孔20、20に挿入される位置決め部12a、12aを設ける。 (もっと読む)


【課題】ガス冷媒が相変化を伴わずに外部空気と熱交換するように構成された熱交換器において、パスを3以上にして冷媒の流速向上を図りながら、冷媒の圧力損失の増大を抑制して冷媒を流れやすくし、熱交換器のトータルとしての性能を向上させる。
【解決手段】複数のチューブ2及びフィン3でコア4を構成し、チューブ2の両端部にヘッダタンク5を配設する。ヘッダタンク5に仕切部材10を設けてチューブ2を複数の組に分け、熱交換器に第1〜第3パスを構成する。仕切部材10には、この仕切部材10で仕切った2つの空間R1、R2を連通させる連通孔10aを形成する。この連通路10aにより、冷媒の流れ方向最上流に位置する第1パスよりも下流側の第2パスに流入する前の冷媒の一部を、第2パスよりも冷媒の流れ方向下流側にバイパスさせる。 (もっと読む)


101 - 110 / 154