説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】ダンパを配設するのに要するスペースを小さくし、しかも、金型を新たに起こすことなく他形状の断面を有する空気通路を開閉できるようにして低コスト化を図り、さらに、操作者が操作する場合に違和感を感じさせないようにするとともに、ダンパの作動量と空気通路の開放面積とを対応させて空調コントロール性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置のダンパ構造2は、ダンパ本体86と、ダンパ本体86を巻き取る巻き取り軸87とを備えている。ダンパ本体86は、空気通路を横切る方向に延びる複数のダンパ構成部材88、88、…を空気通路の閉止板を形成するように並べ、隣接するダンパ構成部材88、88同士をダンパ構成部材88の長手方向に延びる回動軸周りに互いに回動可能に連結してなるものである。 (もっと読む)


【課題】価格の上昇を抑制しながら、各部品の寸法ばらつきを吸収してダンパのシール性を確保するとともに、異音の発生を防止する。
【解決手段】車両用空調装置のリンク構造は、車両用空調装置が有する空気流路を開閉するダンパに連結される従動リンク103と、従動リンク103に係合する駆動リンク104とを備えている。駆動リンク104には、係合ピン104bが形成され、従動リンク103には、係合ピン104bが挿入された状態で係合する孔部103bが所定方向に延びるように形成されている。係合ピン104bには、孔部103bの内周面に圧接して弾性変形する押圧部104eが設けられている。 (もっと読む)


【課題】予め定めた条件が成立したときにエンジンが自動停止することを許容しながら、車両の窓ガラスの曇りを抑え、車両の燃費向上や環境保護を図りつつ、車両の運転性を高める。
【解決手段】窓ガラスの曇りに影響する環境情報を得る曇り環境検出手段57,58と、車両空調装置における内気導入モードと外気導入モードとの切替状態を検出する空調モード検出手段61とを備え、上記曇り環境情報と空調モードの内外気切替情報とに基いて、エンジンの自動停止期間を制御する。 (もっと読む)


【課題】快適な空調を実現しながら、エンジンのアイドリングを停止させておく時間をできるだけ長くして燃料消費量や排気ガスの排出量の低減効果を十分に得る。
【解決手段】車両の制御装置は、エバポレータ及びヒータコアを有する空調装置を備えており、車両の停止時にエンジンのアイドリングを停止させるように構成されている。空調装置は、エアミックスドアと、ヒータコアセンサと、エアコン制御ユニットとを備えている。エアコン制御ユニットは、冷房状態と暖房状態とのいずれであるかを判定する空調状態判定部(ステップSF3)を備え、アイドリング停止時に暖房状態であることが検出された場合には、ヒータコアの温度変化に基づいてエアミックスドアを制御する一方、アイドリング停止時に冷房状態であることが検出された場合には、ヒータコアの温度を固定値としエアミックスドアを制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートをヘッダタンクに差し込まず別体構造にしてヘッダタンクの気密性の確保を容易にする場合に、流路構成部材の組み付け作業性を良好にしながら、エンドプレートに対するろう付け不良を抑制する。
【解決手段】エンドプレート8は、ヘッダタンク6に対して別体構造とされている。流路構成部材50は、ヘッダタンク6に固定されるとともに、エンドプレート8と対向するまで延びるように形成されている。流路構成部材50には、エンドプレート8に引っ掛かるように形成された引っ掛け部60aが設けられている。流路構成部材50には、引っ掛け部60aがエンドプレート8に引っ掛かった状態でエンドプレート8に当接して、エンドプレート8と流路構成部材50との離間寸法を所定寸法以上とするための当接部60bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数種の締結具を取り扱う締結作業を容易に行うことができる締結工具を提供する。
【解決手段】締結工具は、出力軸に回転駆動されると共に先端に第1の締結具が内嵌する凹部が形成される筒状の本体部と、本体部に内挿されると共に先端に第2の締結具の嵌合穴に係合する係合部が形成される棒状部材とを備える。棒状部材は、本体部の凹部の先端から外方に突出する第1位置と、本体部の凹部の底部よりも内方へ陥没する第2位置との間を変位自在に構成され、且つ本体部と一体的に回転するように構成される。 (もっと読む)


【課題】快適な空調を実現しながら、エンジンのアイドリングを停止させておく時間をできるだけ長くして燃料消費量や排気ガスの排出量の低減効果を十分に得る。
【解決手段】車両の制御装置は、エバポレータ及びヒータコアを有する空調装置を備えており、車両の停止時にエンジンのアイドリングを停止させるように構成されている。空調装置は、ヒータコアの温度状態を検出するヒータコアセンサと、吹出空気の温度を予測する制御部とを有している。制御部は、エンジンのアイドリング停止中に、ヒータコアの温度状態と、アイドリング停止前における吹出空気の予測温度とに基づいて、吹出空気の温度調節を行い(ステップSB7)、さらに、ヒータコアの温度状態と、アイドリング停止前における吹出空気の予測温度とを比較して、この比較結果に基づいてエンジンのアイドリングを停止させておく時間を変更する(ステップSB5)。 (もっと読む)


【課題】各種物品を取付部に取り付ける前に一旦、仮固定できるようにする場合に、工数を低減し、しかも、部品点数を増やすことなく低コスト化を図るとともに、物品が仮固定状態で脱落しないようにして確実な仮固定を行えるようにする。
【解決手段】固定具41には、取付部に形成された取付孔に差し込まれる差し込み部44が設けられている。差し込み部44には、取付孔に差し込まれた状態で取付孔の周縁部に引っ掛かる爪45a、46aが設けられている。仮固定部25には、固定具41の爪45a、46aの引っ掛かりを阻止した状態で差し込み部44が差し込まれて保持される貫通孔51bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置内のハウジング底部から延びる排水管に設けられたドレンプラグを車体パネルに嵌合する際に、ドレンプラグの嵌合が不十分であっても車室内に凝縮水が流れ込みにくい排水構造とする。
【解決手段】車両用空調装置1におけるハウジング部10の底部には排水口11が形成され、冷却用熱交換器2により発生する凝縮水を、排水口11より排水する。ハウジング部10の下方には、凝縮水を車室外まで導く排水管5が設けられ、排水管5は、一方がハウジング部10の底部を貫通し排水口11に接続され、他方には車体に設けられた貫通穴H1に嵌合する接続口部4が形成される。接続口部4には、その接続口部4を貫通穴H1に嵌合した状態で、鉛直方向下側に位置する開口の周縁に、車室外側へ突出する板状部8の一端が接続され、板状部8は、接続口部4の開口の径方向外方に位置するよう形成される。 (もっと読む)


【課題】制御回路を空気通路に臨むように配設して冷却する場合に、通風抵抗の増加を抑えて風量を確保できるようにするとともに、風切り音の発生を抑えて騒音を低減する。
【解決手段】空調装置1の制御回路12は、空気通路における空気の主流が流れる部位から外れるように位置付けられている。ケース3の空気通路の壁面17aには、空気を制御回路12へ向けて案内する案内部21が形成されている。この案内部21によって空気を制御回路12に案内することによって制御回路12の冷却風量を確保し、熱による損傷を抑制する (もっと読む)


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