説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】フット口から吹き出す調和空気の温度をベント口やデフロスタ口から吹き出す調和空気の温度よりも高くするようにした車両用空気調和装置において、吹出モードにより冷風と温風とが十分に混合しなくなるのを回避し、かつコストの高騰を招くことなく、フット口から吹き出す調和空気の温度が相対的に高くなり過ぎるのを防止する。
【解決手段】デフロスタ口12及びベント口13に接続される第1通路31と、フット口14に接続される第2通路32とをエアミックス空間29に連通させる。第1及び第2通路31、32を切り替えるロータリドア35を設ける。ロータリドア35が第1及び第2通路31、32を切り替える途中にあるときに、閉止壁部36とケーシング側シール部50との間に隙間52を生じさせる。エアミックス空間29から第2通路32に流入した調和空気を隙間52を介してエアミックス空間29の第1通路31側へ流すように構成する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を空調装置のケーシング内に挿入したときに、熱交換器のコアにシール部材が圧接してフィンが潰れてしまうことを防止して冷暖房性能を確保する。
【解決手段】熱交換器1のチューブ2及びフィン3の並び方向の一端側で且つ第1及び第2ヘッダタンク6,7間に、コア4のチューブ2長手方向に延び且つコア2の空気流れ方向の上流側及び下流側に延出してコア4の外端壁部を保護する側壁部11と、側壁部11のコア4の空気流れ方向の両端からそれぞれ突出してチューブ2及びフィン3の並び方向に延びる圧接部12,12とを備えた保護部材10を設け、圧接部12の外側面にシール部材13を貼着させる。 (もっと読む)


【課題】かしめ部に加える曲げ力によってヘッダプレートやタンクプレートが変形しないようにして、両部材の接合部分の気密性を確保できるようにする。
【解決手段】熱交換器のヘッダタンク10は、チューブの差し込み孔を有するヘッダプレート11と、チューブに連通する空間部R1、R2を構成するタンクプレート12とを備えている。これらヘッダプレート11とタンクプレート12とが接合されている。タンクプレート12には、かしめ部12i、12jが設けられている。かしめ部12i、12jの肉厚は、タンクプレート12の本体部分の肉厚よりも薄くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】タンクに仕切部材を取り付ける際の組立作業性を向上させる。
【解決手段】仕切部材12の長手方向中間部の位置決め部12a,12aの突出高さを、長手方向両端部の位置決め部12b,12bよりも高くする。仕切部材12の長手方向中間部の位置決め部12a,12aに相対したタンク部材52の天板部52aをタンク内方に窪ませ、長手方向両端部の位置決め部12b,12bに相対したタンク部材52の天板部52aは平坦なままとする。仕切部材12の長手方向中間部の位置決め部12a,12aを幅方向に複数に分割する。 (もっと読む)


【課題】タンクに内部を仕切る壁部を設け、この壁部に連通路を形成する場合に、壁部の断面積が減少するのを抑えてタンクの耐圧強度を確保しながら、連通路の断面積を十分に確保することで、高い熱交換性能を有する熱交換器を低コストで得る。
【解決手段】複数のチューブが連通するタンクには、タンクの空間部を仕切る仕切板20を設ける。仕切板20には、切り起こし部51〜56を設ける。これら切り起こし部51〜56によって、タンクの2つの空間部41、42を連通させる連通路R1〜R6を構成する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器のヘッダタンクに取り付けられる付属部品の形状やその配設位置の設定自由度を高める。
【解決手段】 熱交換器のヘッダタンク10は、チューブの差し込み孔を有するヘッダプレート11と、チューブに連通する空間部R1、R2を構成するタンクプレート12とを備えている。これらヘッダプレート11とタンクプレート12とが接合されている。ヘッダプレート11には、凹み部11k、11nが設けられている。タンクプレート12には、かしめ部12i、12jが設けられている。かしめ部12i、12jを凹み部11k、11nにそれぞれかしめる。 (もっと読む)


【課題】後部座席側に調和空気を送風するか否かの仕様変更を、車両用空調装置の形状を変更することなく容易に行うことができるインストルメントパネルモジュールを提供する。
【解決手段】インストルメントパネルPに着脱自在に取り付けられた閉塞部材109を、車両用空調装置1をインストルメントパネルP内の収容箇所に位置付けたときに後席用フット吹出口108を塞ぐように配置する。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置のフィルタ交換が簡単にできるようにする。
【解決手段】送風ダクト7内に複数の板状のフィルタ部材5a,5bが上下に重ねて装着されている。送風ダクト7の一方の側壁7aの下側に開口するフィルタ挿入口17に上フィルタ部材5aを挿入する。上フィルタ部材5aの側枠15bのリブ16を送風ダクト7の側壁7bの内面のガイドレール22と凹凸嵌合させ、これに案内させて上フィルタ部材5aを上方に持ち上げる。上フィルタ部材5aの側枠15aのリブ16の下端の被受面16cを、送風ダクト7の側壁7aのフィルタ挿入口17の上側部位から送風ダクト7内に突出する爪部21の受面21aで受け止めて上フィルタ部材5aを一時的に保持する。フィルタ挿入口17から上フィルタ部材5aの下側に下フィルタ部材5bを挿入する。 (もっと読む)


【課題】シートが前後3列に並ぶ車両の3列目シートの快適性を向上させる。
【解決手段】第1〜第3列のシート1,2,3が前後3列に並ぶミニバン等の車両に搭載される車両用空調装置である。空調ユニット20に連なるリアベントダクト21aから分岐ダクト21bを分岐させ、これらそれぞれに連通する第1吹出口15およびこれの上側に位置する第2吹出口16をセンターコンソール12の後端部12aに設ける。空調ユニット20で生成された空調風を、第1吹出口15からは第2列シート2に向けて吹き出させる一方、第2吹出口16からは第2列シート2の上方を通過して第3列シート3に向かうように吹き出させる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器本体のポートに配管をスムーズに嵌挿できるようにする。
【解決手段】ポート12における配管8,9との嵌合部12aには、該嵌合部12aの先端から基端側へ所定長さ離れた位置に突起部38を設ける。一方、配管8,9におけるポート12との嵌合部8a,9aには、該嵌合部8a,9aの先端に向かって連続して窪んで突起部38に係合する溝部39を形成する。 (もっと読む)


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