説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】ケースの空気通路に冷却用熱交換器の代わりに通風抵抗部材を配設する場合に、空気の通過による騒音の発生を抑制して車室の静粛化を図る。
【解決手段】空調装置Aは、空気が導入される空気通路を有するケースと、ケース内の空気通路に設けられ、冷却用熱交換器が配設される配設部を備えている。配設部には、冷却用熱交換器の代わりに通風抵抗部材70が配設されている。通風抵抗部材70には、断面が空気流れ上流側へ向けて小さくなるように形成された翼板77が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を1つのケースに収容する場合に、組立作業性及び他の部品のレイアウト性を良好にしながら、冷却用熱交換器で発生した凝縮水の洩れを未然に防止する。
【解決手段】ケース5は、底壁部24を有し、上方に開放するように形成された下ケース部材21と、下方に開放するように形成された上ケース部材20とに分割されて両ケース部材20、21が組み合わされてなる。加熱用熱交換器4は、下ケース部材21の開放部からケース5の内部に挿入されて両ケース部材20、21で挟まれるように配置されている。下ケース部材21の底壁部24には、冷却用熱交換器で発生した凝縮水を排水するための排水孔30が形成されている。排水孔30の開口中心部Aと、上ケース部材20及び下ケース部材21の分割面Xとを結ぶ直線が、水平面Lに対し15゜以上傾斜している。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の使用時や組み付け時に給排管の接続部に加わる力を緩和できるようにして、給排管の接続部の破損を抑止する。
【解決手段】熱交換器は、複数のチューブ2を有するコア部4と、コア部4におけるチューブ2の並設方向外端部に設けられたエンドプレート8と、チューブ2端部に設けられたタンク10と、タンク10に接続され、熱交換媒体を給排する給排管32とを備えている。給排管32におけるタンク10への接続部から軸方向に離れた部位を、エンドプレート8で支持する。 (もっと読む)


【課題】流入管54及び流出管55の内径を大きくしながら、熱交換器1の薄型化を実現し、しかもタンク5内にエア溜まりを抑制し、さらにタンク5を小型化して熱交換器1をコンパクトにする。
【解決手段】熱交換器1におけるタンク5内を流入側空間S1と流出側空間S2に仕切る仕切部材52を設ける。そして、タンク5の長手方向一側が、他側よりも上方に位置するように熱交換器1を設置する。仕切部材52は、タンク5の長手方向他側における外部空気流れ方向中間部から長手方向一側の中途部まで延びる第1仕切部材52aと、第1仕切部材52aの長手方向一側からタンク5の外部空気流れ方向に延びる第2仕切部材52bとで形成される。流入管54は、流入側空間S1の上部に連通するように設けられ、流出管55は、流出側空間S2の上部に連通するように設けられる。流入管54と流出管55とはタンク5の長手方向にずれて配置される。 (もっと読む)


【課題】送風ダクト内に複数のフィルタが上下に段状に設けられる車両用空気調和装置であって、前記送風ダクト内部からフィルタを容易に取り出すことの出来る車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】送風ダクト7内には、複数のフィルタ5a,5bが上下に段状に設けられ、送風ダクト7の側壁7aの下部には、フィルタ5a,5bを出し入れするための開口17が形成されているとともに、該開口17は送風ダクト7内の所定位置に配設した上段フィルタ5aの下端が開口17の上端60よりも低くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクの貫通孔に差し込んだエンドプレートに変形部を設けることによってエンドプレートの抜けを阻止する場合に、ヘッダタンクの貫通孔の形状が複雑化するのを回避してヘッダタンクの成形性を良好にするとともに、ヘッダタンクの周壁部の変形を抑制してチューブとの接続部分の気密性を確保する。
【解決手段】ヘッダタンク10の周壁部には、エンドプレート6が差し込まれるエンドプレート差し込み孔11bと、エンドプレート差し込み孔11bに差し込まれたエンドプレート6の端部を支持するエンドプレート支持孔12dとが設けられている。エンドプレート6におけるヘッダタンク10内に対応する部位には、エンドプレート差し込み孔11bからの抜けを阻止する変形部6cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングメンバによって貫通される空調ユニットを備えた車両用空調装置であって、安価な製造コストで、重量も大きくならずに、空調ユニット内のエアミックスドアとダクト用ドアとを連動出来るとともに、該連動させる手段を僅かなスペースで配置することの出来る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】第1ユニット11は、ステアリングメンバ9及び第2ユニット13を配置する干渉回避空間15よりも上方の第1ユニット11側面に設けられてエアミックスドア49と同期して動く第1駆動力伝達部材28と、干渉回避空間15よりも下方の第1ユニット11側面に設けられてダクト用ドア94と同期して動く第2駆動力伝達部材41と、ステアリングメンバ9が干渉回避空間15内に設置された状態で第1,2駆動力伝達部材28,41に接続されて第1,2ユニット11,13の側面に配置されるコントロールケーブル74とを有している。 (もっと読む)


【課題】複数のパワー素子を並列に接続する場合に、各パワー素子の異常発熱を回避して、故障しないようにする。
【解決手段】モーターへ供給される電流を制御するファン駆動ユニット10には、並列に接続された第1パワー素子11と、第2パワー素子12とが設けられている。ファン駆動ユニット10には、第1パワー素子11に流れる電流の大きさ及び該第2パワー素子12に流れる電流の大きさを調整するための可変抵抗器R4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、イオン発生装置のブロワーを大型化することなく、イオン発生装置からのイオンを連通ダクトを介して空調ダクト内に確実に導入する。
【解決手段】空調ダクト20と、イオンを発生させるイオン発生装置30と、該空調ダクト20と該イオン発生装置30とを連通する連通ダクト40とを備え、上記イオン発生装置30からのイオンを該連通ダクト40を介して上記空調ダクト内に導入させるようにした車両用空調装置であって、上記空調ダクト20には負圧発生部が設けられており、上記連通ダクト40は上記負圧発生部に接続されていることを特徴とするものである。これにより、連通ダクト40を空調ダクト20の負圧発生部に接続しているので、イオン発生装置30からのイオンが負圧発生部に発生した負圧により連通ダクト40を介して空調ダクト内に吸い込まれる。 (もっと読む)


【課題】エアミックス部が上部に設けられた空調ユニットと、空調ユニットの下部に接続された後席用空調ダクトとを備え、前記空調ユニットが第1ユニットと第2ユニットとを互いに接続することによって形成された車両用空調装置において、後席用空調ダクトに加熱用熱交換器によって加熱された温風を充分供給することができるとともに、空調ユニットを容易に組み立てることの出来る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】第1ユニット11は、空調ユニット3における後席用空調ダクト5の接続部とエアミックス通路39との間に位置しているとともに、第1ユニット11には、ヒータコア62によって加熱された温風が通過する温風通路79と、該温風通路79の温風吹き出し口83を後席用空調ダクト5に連通させる後席用温風通路83とが設けられている。 (もっと読む)


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