説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】フィルタの外れによる不具合を低コストで抑止できるようにする。
【解決手段】車両用空調装置1は、空調用空気が流れる空気流路Sを有するケーシング6と、ケーシング6内の空気流路Sに配置され、空調用空気を濾過するフィルタ40と、空気流路Sを開閉するダンパ20とを備えている。ケーシング6には、フィルタ40の周縁部を支持する支持板部33が設けられている。ダンパ20には、空気流路Sを閉塞する閉塞板部21と、閉塞板部21を回動させるための回動軸24とが設けられている。回動軸24は、支持板部33に支持されたフィルタ40の風下側に配置され、風下側へ変形したフィルタ40を支持するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】濾過材を利用してフィルタの振動を抑制できるようにすることで、異音の発生を低コストで防止できるようにする。
【解決手段】ケーシング6には、フィルタ40を収容するフィルタ収容部30と、フィルタ40を交換するための脱着孔31とが形成されている。フィルタ40は、空気を濾過する濾過材41と、濾過材41を保持するフレーム42とを備えている。濾過材41は、フレーム42におけるフィルタ収容部30の内面と対向する面から突出し、フィルタ収容部30の内面に接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ダンパに駆動力とは別の付勢力を付与する場合に、組付作業性を良好にして生産性を向上させるとともに、異音の発生を抑制する。
【解決手段】ダンパ駆動構造は、空気流路を有するケーシング30と、ケーシング30の空気流路に設けられ、空気流路を開閉するダンパ49と、ダンパ49に連結される駆動リンク104とを備えている。ダンパ49は、ケーシング30の内部に形成されたシール部30bに当接する閉位置と、シール部30bから離れる開位置との間で動作するように構成されている。駆動リンク104には、ダンパ49を開位置へ向けて付勢する付勢部104dが一体成形されている。付勢部1104dは、ダンパ49がシール部30bに当接する手前からシール部30bに当接するまでの領域にあるときに、駆動リンク104に付勢力を付与する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの交換作業時の作業性を良好にするとともに、フィルタの振動を低コストで抑制して異音の発生を防止する。
【解決手段】空調装置1のケーシングの空気流路には、空気を濾過するフィルタ30が配置されている。ケーシングの壁部21bには、フィルタ30を脱着するための脱着孔21eが形成されるとともに、脱着孔21eを開閉する蓋部材45が取り付けられている。フィルタ30は、濾過材Aを有するフィルタ本体31と、フィルタ本体31を脱着孔21eからケーシングの外部へ出る方向に付勢するためのバネ部32とを備えている。フィルタ30は、ケーシング内において蓋部材45に接した状態で保持されている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において暖房の即効性を高めて乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、コンプレッサ100と、車両の室外に配設される車室外熱交換器109と、冷媒の圧力を減圧する減圧弁101と、車両の室内に配設される車室内熱交換器10、11と、四方弁106とを有している。車両用空調装置1には、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、冷媒加熱器105を制御する制御装置Aと、始動タイマとが設けられている。制御装置Aは、始動タイマ118から送出される運転開始予告情報に基づいて、空調装置1の運転が開始される所定時間前に冷媒加熱器105を作動状態とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】車室外熱交換器の除霜運転時に室内に冷風が供給されないようにするとともに、暖房が中断されないようにして、空調フィーリングを良好にする。
【解決手段】車両用空調装置1は、ヒートポンプを備えている。暖房時に車室外熱交換器109が着霜状態であるか否か推定する。車室外熱交換器109が着霜状態である場合には、コンプレッサ100から吐出された冷媒をバイパス配管110により車室外熱交換器109に供給して除霜する。さらに、冷媒加熱器105を加熱状態として車室内熱交換器10、11に高温冷媒の供給が行えるようにして十分な暖房能力を確保する。 (もっと読む)


【課題】車室外熱交換器が大気から十分に吸熱できない状況であっても、車室内の暖房を行えるようにして乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、コンプレッサ100と、車両の室外に配設される車室外熱交換器109と、冷媒の圧力を減圧する減圧弁101と、車両の室内に配設される車室内熱交換器10、11と、四方弁101とを有している。車両用空調装置1には、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、冷媒加熱器105を制御する制御装置Aと、外気温センサ114とが設けられている。制御装置Aは、外気温センサ114により検出された車室外の空気の温度が所定温度よりも低い場合には、冷媒加熱器105を作動状態とする一方、所定温度以上の場合には冷媒加熱器105を非作動状態とするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】リンクを取り外すための専用工具をわざわざ用意しなくても、リンクやケーシングを破損することなくリンクを取り外すことができるようにして、取り外し作業性を向上させる。
【解決手段】ケーシング30に取付孔30aが形成されている。リンク104には、取付孔30aに挿入される嵌合筒部104aと、取付孔30aの周縁部に係合する係合片104hが形成されている。リンク104の係合片104hは、取付孔30aの周縁部に係脱する方向に弾性変形するように構成されている。リンク104の嵌合筒部104aには、取り外し部材120が挿入されている。取り外し部材120には、係合片104hを取付孔30aの周縁部から離脱させる離脱方向に押圧する押圧片120bと、押圧片120bを操作する操作部120aと、リンク104に係止する係止爪120fとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを利用した車両用空調装置において、空調風の温度調節の応答性を高めて乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置1は、上流側及び下流側車室内熱交換器10、11を収容するケーシング3を備えている。ケーシング3内には、上流側車室内熱交換器10が配置される導風通路20と、下流側車室内熱交換器21が配置される加熱通路21とが形成されている。ケーシング3内には、下流側車室内熱交換器11を通過する空気量を変更する温度調節ダンパ27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を収容するケーシングを大きく変更することなく寒冷地に適用できるようにしてコストを低減しながら、高い暖房能力を得ることができるようにする。
【解決手段】車両用空調装置1は、冷媒を圧縮するコンプレッサ100と、コンプレッサ100の冷媒吐出側に接続された熱交換器11と、熱交換器11の冷媒出口側に接続される熱交換器10と、熱交換器10の冷媒出口側に接続される減圧弁装置101と、減圧弁装置101の冷媒出口側及びコンプレッサ100の冷媒吸入側に接続され、減圧弁装置101から流出した冷媒を加熱する冷媒加熱器102と、熱交換器10、11を収容するケーシング3とを備えている。ケーシング3には、空気流路Rが形成されている。熱交換器10、11は空気流路R内に配設されている。熱交換器11は熱交換器10よりも空気流れ下流側に位置付けられている。熱交換器11には、熱交換器10よりも高温の冷媒が流れる。 (もっと読む)


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