説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】走行用の電力を供給するための蓄電池を備えた車両に搭載される車両用空調装置において、充電時間をできるだけ短くしながら、高い暖房能力を得ることができるようにして乗員の快適性を高める。
【解決手段】空調装置1は、コンプレッサ100及び車両の室内に配設された室内熱交換器10を有し、コンプレッサ10から吐出された高温冷媒を室内熱交換器10に供給して車室内の暖房を行う暖房モードを有するヒートポンプBと、冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、バッテリ120が通常充電状態であるか否か、及び、急速充電状態であるか否かを検出する充電状態検出センサ151と、ヒートポンプB及び冷媒加熱器105を制御する制御装置Aとを備えている。制御装置Aは、急速充電状態であると検出されたときには、通常充電状態であると検出されたときに比べて、暖房能力が低くなるように、ヒートポンプBないし冷媒加熱器105を制御する。 (もっと読む)


【課題】走行用の電力を供給するための蓄電池を備えた車両に搭載される車両用空調装置において、走行可能距離をできるだけ長く確保しながら、高い暖房能力を得ることができるようにして乗員の快適性を高める。
【解決手段】車両用空調装置は、コンプレッサ100から吐出された高温冷媒を車室内熱交換器11に供給して車室内の暖房を行う暖房モードを有するヒートポンプBと、冷媒加熱器105と、蓄電池120が充電中であるか否かを検出する充電状態検出センサ151と、ヒートポンプB及び冷媒加熱器105を制御する制御装置Aとを備えている。制御装置Aは、充電状態検出センサ151により蓄電池120が充電中であると検出されたときには、充電中でないときに比べて、暖房能力が高くなるように、ヒートポンプBないし冷媒加熱器105を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】走行用の電力を供給するための蓄電池を備えた車両に搭載される車両用空調装置において、充電時間をできるだけ短くしながら、高い暖房能力を得ることができるようにして乗員の快適性を高める。
【解決手段】車両用空調装置1は、コンプレッサ100及び室内熱交換器10を有するヒートポンプBと、バッテリ120から供給される電力により冷媒を加熱する冷媒加熱器105と、バッテリ120の残量を検出する残量検出センサと、ヒートポンプB及び冷媒加熱器105を制御する制御装置Aとを備えている。制御装置Aは、残量検出センサにより検出されたバッテリ120の残量が所定値以上であるときには、所定値よりも少ないときに比べて、暖房能力が高くなるように、ヒートポンプBないし冷媒加熱器105を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から供給される冷媒が循環するように構成された熱交換器において、冷媒に混合されているチューブに流入してしまう潤滑油の量を減少させることによって熱交換性能の向上を図るとともに、冷媒の流通時の騒音を抑制する。
【解決手段】複数のチューブ2bと、上記各チューブ2bの上流端に連通して各チューブ2bに冷媒を分配する冷媒分配部R1と、上記チューブ2bの下流端に連通して各チューブ2bを流れた冷媒を集合させる冷媒集合部とを備え、上記冷媒分配部R1に圧縮機から吐出される冷媒が供給されるように構成された熱交換器において、上記冷媒分配部R1において冷媒中の潤滑油を分離し、冷媒から分離された潤滑油を、上記チューブ2bをバイパスさせて上記冷媒集合部へ流すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】空調装置を備えた車両のエンジンを自動停止させる場合に、該車両の乗員に対して不快感を与えないようにしつつ、エンジンの自動停止時間を出来る限り長くする。
【解決手段】エンジンの自動停止中でかつ空調装置1の作動中において、冷却用熱交換器(エバポレータ35)及び加熱用熱交換器(ヒータコア43)の温度に関する所定の条件が成立したときには、所定のエンジン再始動条件が不成立であっても、エンジンを再始動させるとともに、エンジンの自動停止中でかつ空調装置1の作動中において、エアミックスドア46による加熱通路22b入口の開度が所定開度以下でかつ乗員の操作による設定温度の上昇が検出されたとき、又は、上記開度が上記所定開度よりも大きくかつ上記設定温度の低下が検出されたときには、エンジンの自動停止の時間が長くなるように上記所定の条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】吹出モードの切替えの境界値にヒステリシスが設けられている車両用空調装置において、車両のイグニッションスイッチがオンにされたときの、ヒステリシスにより存在する2つの吹出モードの一方の選択に関して、乗員にとってより適切な吹出モードを選択できるようにして、乗員に対して快適な空調を安定的に実現できるようにする。
【解決手段】イグニッションスイッチがオンにされたときに、吹出モードが、ヒステリシスによって2つ存在する場合において、車室内温度が、外気温度に所定温度を加えた温度以下である場合には、上記2つの吹出モードのうち、大きい側の開度に対応する吹出モードを選択する(ステップSC3,SC4)一方、車室内温度が、外気温度に上記所定温度を加えた温度よりも高い場合には、上記2つの吹出モードのうち、小さい側の開度に対応する吹出モードを選択する(ステップSC7,SC8)。 (もっと読む)


【課題】高圧水が車体パネルの開口部に吹き付けられた場合に、開口部からの水の浸入を防止する。
【解決手段】車室を区画する車体パネルPに形成された開口部P1から車外の水が車室に浸入するのを防止する車体パネル開口部の防水構造において、車体パネルPにおける開口部P1の周縁部に車室側から押し付けられ、該開口部P1の周縁部をシールするシール部材18と、シール部材18の車外に臨む面18aにおける開口部P1周りを車外側から覆うように設けられる止水部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ホースを含むアスピレータの部品点数を低減して低コスト化を図るとともに、ホースとの接続不良が起こらないようにしてアスピレータの機能不良を未然に防止する。
【解決手段】アスピレータ10は、外筒部材20と、内筒部材30とを備えている。外筒部材20は、空調装置のケース内部に接続される管部22を有するとともに、ケース内の空気を該管部22から該外筒部材20に流入させて内部に負圧力を発生させるように構成されている。内筒部材30の軸方向一端部には、外方へ延びるホース部31の基端部が一体成形されている。ホース部31の先端部は、車室内に開口している。 (もっと読む)


【課題】給排パイプないし膨脹弁装置が、ユーザーによる離脱防止を図るようにして取り付けられた冷却用熱交換器を備えた車両用空調装置において、冷却用熱交換器で発生した凝縮水の処理を高い信頼性をもって適切に行えるようにするとともに、ダンパの組み付け作業性を良好にし、しかも、冷却用熱交換器を給排パイプないし膨脹弁装置と共にケースに容易に組み付けることができるようにする。
【解決手段】ケース40を、エバポレータ30を収容する前側ケース構成部41と、ダンパ32〜35を収容する後側ケース構成部42とに分割する。後側ケース構成部42は、車両幅方向に分割された左側部材45と、右側部材とを備え、前側ケース構成部41は、上下に分割された上側部材43と、下側部材44とを備えている。下側部材44は、エバポレータ30を下から覆うように形成され、凝縮水を排水するドレン部を有している。 (もっと読む)


【課題】チューブ及びフィンを交互に並べて構成されたコアとエンドプレートとを備えた熱交換器において、ろう付け時にチューブ及びフィンの結束力を十分に確保できるようにすることにより、不良品の発生を抑制する。
【解決手段】熱交換器1は、熱交換媒体が流通するチューブ35及び伝熱用のフィン36を交互に並べて構成されたコア30と、コア30におけるチューブ35及びフィン36の並び方向外端部に設けられたエンドプレート31とを備えている。チューブ35及びフィン36が互いにろう付けされている。エンドプレート31には、ろう付け時にチューブ35、フィン36及びエンドプレート31を結束するための結束部材Wが係合する切り欠き部51aと、切り欠き部51aの変形を抑制するための補強部55とが設けられている。 (もっと読む)


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