説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】熱交換器をケーシングに収容孔から収容した状態で固定する場合に、部品点数の増加を抑制し、かつ、工具を用いた作業を不要にすることで、組み立て作業性を向上させる。
【解決手段】ケーシング12は、熱交換器11を収容するための収容孔52と、収容孔52に収容された熱交換器11を固定するための固定板部41とを備えている。固定板部41は、熱交換器11をケーシング12の収容孔52の外側から押さえて固定する固定位置と、収容孔52から退避した退避位置とに切り替え可能にケーシング12に一体成形されている。固定板部41には、固定位置にあるときにケーシング12に係合する係合部41aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに冷却用熱交換器を挿入する挿入口を形成する場合に、蓋部材や挿入口の周縁部に水漏れ防止用のシール材を設けることなく、凝縮水の漏れを抑制できるようにして、コストを低減する。
【解決手段】空調装置1は、エバポレータ40と、エバポレータ40を収容する空調ケーシング42とを備えており、空調ケーシング42内に導入された空調用空気を、エバポレータ40を通過させて車室の各部に供給するように構成されている。空調ケーシング42の上壁部には、エバポレータ40を空調ケーシング42内に挿入するためのエバポレータ挿入口49が形成されるとともに、エバポレータ挿入口49を閉塞する蓋部材65が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】空調装置の製造時には部品点数を抑制して組み立て作業性を向上させ、しかも、熱交換器のメンテナンス時にはケーシングを分解することなく熱交換器を着脱できるようにしてメンテナンス時の作業性も向上させる。
【解決手段】熱交換器11を収容するケーシング12は、熱交換器11を着脱するための着脱孔52と、ケーシング12内に収容された熱交換器11が着脱孔52からケーシング12外へ出るのを阻止するように着脱孔12の少なくとも一部を覆うように形成されたストッパ部41とを備えている。ストッパ部41は、切断可能な被切断部42を介してケーシング12に一体成形されるとともに、被切断部42が切断された状態でケーシング12に固定される固定部41aを備えている。 (もっと読む)


【課題】ストッパにより駆動軸の回転を強制的に停止する構造のアクチュエータにおいて、各部品の強度を特別に向上させずに駆動トルクの上限を高めても各部品にクリープ現象が起こりにくくして、アクチュエータが作動不良を起こさないようにする。
【解決手段】アクチュエータ制御装置は、駆動軸の回転を強制的に停止させるためのストッパを備えたアクチュエータを制御するものである。制御装置は、電動モータへの通電を制御する制御部を備えている。制御部は、駆動軸が回動範囲の端まで回動するように電動モータに通電を行った後、電動モータが逆回転するように通電を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】空調装置をできるだけコンパクトにまとめながら、熱交換媒体給排管の位置ずれを防止できるようにして接続時の作業性を向上させる。
【解決手段】車両用空調装置は、送風ファン及び送風ファンを収容する送風ケーシングを有する送風ユニットと、熱交換器及び熱交換器を収容する空調ケーシング42を有する空調ユニット3と、送風ケーシングと空調ケーシング3とを接続するダクト4とを備えている。熱交換器には、空調ケーシング42の外部へ延びる熱交換媒体給排管41aが接続されている。熱交換媒体給排管41aがダクト4に位置決めされるようになっている。熱交換媒体給排管41aには室外配管が接続される。 (もっと読む)


【課題】後席の乗員の快適性を高める。
【解決手段】ケーシング12内には、運転席側エアミックス空間R3Drと助手席側エアミックス空間R3Psとが形成されている。ケーシング12内には、運転席側エアミックスダンパ13Drと、助手席側エアミックスダンパ13Psとが配設されている。さらに、ケーシング12には、運転席側エアミックス空間R3Drに連通する運転席側通路R7Drと、助手席側エアミックス空間R3Psに連通する助手席側通路R7Psとが設けられるとともに、車室の後席へ向けて延びる後席用ダクト69と、後席側ダンパ71とが設けられている。後席側ダンパ71により、運転席側通路R7Drと助手席側通路R7Psとの開度を変更する。 (もっと読む)


【課題】加熱用熱交換器によって加熱された温風と冷却用熱交換器によって冷却された冷風とが混合されるエアミックス部が上部に設けられた空調ユニットと、空調ユニットの下部に接続された後席用空調ダクトとを備えた車両用空調装置において、後席用空調ダクトに加熱用熱交換器によって加熱された温風を充分供給することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】加熱用熱交換器62は、空調ユニット3内のエアミックス部39よりも下方において、空気流入面が車両前後方向に延びるように配置されている。空調ユニット3は、温風通路79を構成するダクト75を備えている。ダクト75の壁部は、加熱用熱交換器62の上方を覆うように形成され、該壁部には、温風吹き出し口83が形成されている。温風吹き出し口83は後席用空調ダクトに接続されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、低コストでダンパのがたつきを抑制できるようにする。
【解決手段】空調用空気が流れる空気流路を有するケーシング30の内部にダンパ49が配設されている。ダンパ49は、空気流路を開閉する閉止板51と、閉止板51を回動可能に支持する支軸50とを有している。ケーシング30は、支軸50を支持する軸受部31を有している。ダンパ49には、軸方向に弾性変形する弾性変形部54、55が一体成形されている。弾性変形部54、55は、ケーシング30に対し軸方向に接するように位置付けられている。 (もっと読む)


【課題】インジケータ部材を利用して配管を外す作業を行えるようにすることで、専用工具の準備を不用にして作業性を向上させる。
【解決手段】室内側冷媒配管10の接続側には、フレア部10bが形成されている。室外側冷媒配管20の接続側の外周には、バネリング31と、バネリング31を収容する収容部32とが設けられている。収容部32には、フレア部10bが挿入される開口部32bが形成されている。バネリング31は、フレア部10bを乗り上げてフレア部10bと開口部32b周縁との間に位置し、両者に係合するように構成されている。室内側冷媒配管10と室外側冷媒配管20とが接続状態にあるか否かを示すインジケータリング40が設けられている。インジケータリング40には、収容部32の開口部32bから収容部32内へ挿入され、バネリング40を拡径させてフレア部10bとの係合を解除するための解除部42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】温風通路の下流側をフルコールド時に閉じるための補助ダンパ部をエアミックスダンパに設ける場合に、フルコールド時以外のときに温風をエアミックス空間に流入させ易くして調和空気の温度コントロール性を向上させ、乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】空調装置1のケーシング12には、ヒータコア配設部R2と、エバポレータ配設部R1と、エアミックス空間R3とが形成されている。ケーシング12内には、エアミックスダンパ13が配設されている。エアミックスダンパ13は、ヒータコア配設部R2の上流側を開閉する主ダンパ部31と、ヒータコア配設部R2の下流側を開閉する補助ダンパ部32とを有している。開状態にある補助ダンパ部32の回動軸方向の縁部とケーシング12内面との間には、ヒータコア配設部R2の温風をエアミックス空間R3へ流すための温風流通用の隙間が形成されている。 (もっと読む)


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