説明

株式会社日本クライメイトシステムズにより出願された特許

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【課題】仕切部によって仕切られた複数の空気通路を有するケーシングに、両空気通路を開閉するダンパを組み付ける場合に、ケーシングの組み立て途中にダンパの脱落を防止して作業性を良好にする。
【解決手段】空調装置は、ケーシングと、ケーシング内に回動可能に配設されるダンパとを備えている。ケーシングは、ダンパの軸方向一側に対応する部材31と、他側に対応する部材30とに分割されている。部材31には、空気通路を通路R4Drと通路R4Ceとに仕切るための仕切部48が一体成形されている。ダンパ20は、ケーシングに支持される支軸20aと、通路R4Drを開閉する閉止部20bと、通路R4Ceを開閉する閉止部20cとを有している。閉止部20bと閉止部20cとの間には、仕切部48が挿入される切り欠き部Aが形成されている。閉止部20bには、仕切部48に接して、ダンパ20の脱落を防止するための脱落防止部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートにスプリングバック現象が発生しても、ろう付け前の溶接等を省略しながら、エンドプレートの側壁部とヘッダタンクとのろう付けを確実に行えるようにする。
【解決手段】ヘッダタンク5の周壁部には、第1及び第2差し込み孔A1,A2が形成されている。エンドプレート6の第1及び第2側壁部6b,6cには、ヘッダタンク5の第1及び第2差し込み孔A1,A2にそれぞれ差し込まれる第1及び第2差し込み部6d,6fが形成されている。第1差し込み部6dは、第2側壁部6cと反対側の面がヘッダタンク5の内面に当接するように形成されている。第2差し込み部6fは、第1側壁部6bと反対側の面がヘッダタンク5の内面に当接するように形成されている。第1及び第2差し込み部6d,6fはヘッダタンク5の内面にろう付けされている。 (もっと読む)


【課題】熱交換媒体の流れを乱れにくくすることで、補強部材等を追加することなく熱交換器の重量増を回避しながら、音の発生を抑制して熱交換器から放射される異音を低減し、しかも、熱交換性能を高める。
【解決手段】所定方向に並ぶように配設された複数のチューブ2bと、上記チューブ2bの流れ方向上流端に接続され、該チューブ2bの並ぶ方向に延びる上流側タンク5aとを備え、上記上流側タンク5aの長手方向一側の端壁部には、該上流側タンク5aの内径よりも小さい内径を有し、熱交換媒体を該上流側タンク5aに供給するための熱交換媒体供給パイプ20が接続されるように構成された熱交換器において、上記上流側タンク5aの長手方向一側の内部には、流れ方向下流側へ向かって該上流側タンク5aの周壁部に接近する方向に延びるように形成された熱交換媒体案内部材30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートに曲げ加工を施してブラケットを固定する場合に、スプリングバック現象が発生してもブラケットの位置ずれを抑制できるようにして、ブラケットの取付位置の精度を高める。
【解決手段】エンドプレート6は、コアに沿って延びる底壁部6aと、底壁部6aから互いに間隔をあけて立ち上がるように形成された第1及び第2側壁部6b,6cとを備えている。ブラケット7は、エンドプレート6の第1及び第2側壁部6b,6cの間に配置されてエンドプレート6に固定される被固定部7aを備えている。被固定部7aには、第1側壁部6bの板厚方向に延びる第1係合面7eが形成されている。第1側壁部6bには、側壁部6bの本体部分から被固定部7a側へ向けて該側壁部6bの板厚方向に曲げ加工されて切り起こされた第1曲げ加工部6fが設けられている。第1曲げ加工部6fは、第1係合面7eに接触して係合している。 (もっと読む)


【課題】ケースの側壁部に空気の取入口が形成され、その下方にフィルタが配置されている送風装置において、送風装置を全体的にコンパクトにまとめながら、取入口から取り入れられた空気をスムーズにフィルタを通過させることができるようにして騒音及び通風抵抗を減少させる。
【解決手段】送風ファン10と、空気を濾過するためのフィルタ13と、上記送風ファン10及びフィルタ13を収容するとともに、空気取入口16aが形成されたケース11とを備え、空気を上記空気取入口16aから取り入れて上記フィルタ13により濾過して送風するように構成された送風装置1において、上記空気取入口16aは、上記ケース11の後側壁部11dに形成され、フィルタ13は、ケース11の後側から前側まで延びるように形成されるとともに、該フィルタ13の前側が後側よりも空気流れ下流側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】外気導入口を覆う格子部材を設ける場合に、外気導入時の通気抵抗を減少させて空調性能の向上を図るとともに、格子部材の振動を抑制して異音の発生を回避する。
【解決手段】車両用空調装置1は、車室外の空気を導入するための外気導入口24と、車室内の空気を導入するための内気導入口40とが形成されたインテークボックス11を備えている。インテークボックス11には、外気導入口24を覆う格子部材50が設けられている。格子部材50は、空気通過面が立体形状となるように湾曲している。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内を仕切る仕切部にダンパの貫通孔を閉塞する蓋部を一体成形する場合に、型費を低減して製品のコストを低減する。
【解決手段】車両用空調装置1は、仕切壁33と、ダンパ16とを備えている。ダンパ16は、仕切壁33に形成された貫通孔34に挿通された状態で組み付けられている。仕切壁30には、貫通孔34を閉塞するための蓋部36が開閉可能に一体成形されている。蓋部36には、仕切壁3の貫通孔34周縁部に係合する係合片40がヒンジ部を介して形成されている。ヒンジ部は、係合片40の位置を、仕切壁33の成形時にアンダカット部が形成されるのを回避した成形完了位置と、仕切壁33の貫通孔34周縁部に係合する係合位置とに切り替えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパにより空気流路を閉じる場合に、製造時の各部品のばらつきや温度変化による各部品の変形等が生じても、ダンパのシール性を安定して確保できるようにする。
【解決手段】ダンパ76は、閉止板87に連続して設けられた弾性変形可能な可撓部87aを備えている。ケーシング30には、ダンパ76が空気流路の閉止位置にあるときに可撓部87aに係合する閉止位置係合部89が設けられている。閉止位置係合部89は、可撓部87aが係合した状態にあるときに可撓部87aの弾性力によって閉止板87をケーシング30に押し付けるように位置付けられている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクにろう付けされる付属部品を有する熱交換器において、付属部品を所定位置に確実に固定できるようにして不良品の発生を抑制する。
【解決手段】熱交換器1は、複数のチューブ10と、タンク3と、タンク3にろう付けされる付属部品20とを備えている。付属部品20には、タンク3を径方向に挟持する挟持部22が設けられている。挟持部22は、タンク3の外周面に径方向一側から接触する先端側延出部22cと、他側から接触する本体側部22aとを有している。先端側延出部22cは、本体側部22aとの間隔がタンク3の外径よりも狭くなるように位置付けられるとともに、本体側部22aから離れる方向に弾性変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】静電霧化装置を水蒸気量の多い雰囲気中に置くことができるようにして有効に機能させ、室内環境を良好にする。
【解決手段】室内浄化装置4は、大気を通過させて大気よりも酸素濃度の高い酸素富化空気を得る酸素富化膜と、得られた酸素富化空気を吐出する吐出管67bとを有する酸素富化装置48と、水に所定電圧を印加させて静電霧化する静電霧化装置47と、酸素富化装置48の吐出管67bが連通するダクト36とを備えている。静電霧化装置48は、吐出管67bの下流側に配置する。 (もっと読む)


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