説明

株式会社柏原製袋により出願された特許

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【課題】把手の破れを防止した手提げ袋を提供すること、さらに、安定した自立性を有する手提げ袋の提供を図る。
【解決手段】袋を構成するシートに、手を挿通するための把手孔17を形成した、合成樹脂シート製の手提げ袋である。前記シートは、袋の収納部を構成する本体シート11と、把手孔17を備えた把手シート14とを備える。本体シート11は、収納部20の前面を構成する前側本体シート12と、後面を構成する後側本体シート13とを備え、把手シート14は本体シート11の上部に接着されると共に、本体シート11よりも上方に伸ばされたものである。把手シート14の引っ張り伸び率を、本体シート11の引っ張り伸び率よりも大きいものとすることにより、把手の破断を防止する。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を開く順流の流れが弱い場合にあっても、閉止状態から開成状態へ良好且つ確実に移行できるようにした逆止弁及び逆止弁付き袋の提供を図る。
【解決手段】
前シート13と、後シート15との間に弁通路12が形成された逆止弁である。前シート13と後シート15とは、厚み方向に前後に対向して配置され、互いの密着によって前記弁通路を閉止状態に保持する。前シート13と後シート15との間であって、弁通路12の順流における上流側に、流通シート14が配位される。流通シート14は、弁通路12の順流における上流側にて、順流の流れ方向を横切る左右方向に渡って配置されたものであり、且つ、流体が同シート内を、同シートの厚み方向と交わる方向に通過できる流通性を備える。順流の流体は、流通シート14の内部を通って、弁通路12へと流入して、前シート13と後シート15を剥離させることにより、弁を開く。 (もっと読む)


【課題】 密閉袋へのヒートシールの際に弁シートが外装シートに融着しない弁構造を提供する。
【解決手段】 本願発明では、3枚の弁構成シート1,1の左右はサイドシールされ、対向する弁構成シート1,1同士が密着して流体の移動が制限される。区画シールによって、袋体の内外が区画され、弁は、袋体の内外に渡って配位され、且つ、区画シールによって袋体に溶着される。弁構成シートの一方の対向面は、サイドシール及び区画シールの溶着によっては溶着しない非溶着フィルムにて構成される。非溶着フィルムは、弁構成シートの上記対向面に積層されたものである。サイドシールは、非溶着フィルムの部分では溶着されない非溶着部分となり、区画シールより流体の移動方向の下流側において、非溶着部分の左右方向の外側に、区画シールと連続して、非溶着部分からの移動通路への流体の流入を阻止する、横入り防止シール部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】(1)逆止弁の信頼性の向上(2)逆止弁の多機能化(3)構造の単純な封止構造の提供など、その使用目的、構造、価格に適した流体の封止構造を提供できるようにした密閉袋を提供する。
【解決手段】
袋本体11と、袋本体11の収納部の内外を連通する柔軟なシート製の筒状部21とを備える。筒状部21は、望ましくは内部に弁シートを備えた逆止弁とする。筒状部21はその少なくとも一部が袋本体11の収納部16の外に突出した突出部分25とされ、この突出部分25においてその軸方向と交わる方向の折り目18で折り曲げられる。この折り曲げた状態で折り目18が開かないように固定部シール15で袋状体11の前後のシートを接着する。 (もっと読む)


【課題】内容物を入れた後、収納体を溶着などで封止せずとも、チャックを閉じるだけで、その後の開封の痕跡を明示することができるチャック及び収納体の提供を図る。
【解決手段】一対のチャック半部11、21を備え、各チャック半部には嵌合部12、23と支持部を備え、上記両チャック半部の嵌合部12、23同士を強制嵌合することによって上記チャック半部同士が閉ざされ、強制嵌合を解除することによって上記チャック半部同士が開くようにした合成樹脂製のチャックであり、両チャック半部11、21の少なくともいずれか一方に、弱め部16、26が設けられる。嵌合部12、23同士の嵌合強度が、上記弱め部16、26が破断する強度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】装着感に優れており転倒時の骨折を予防しうる人体用緩衝体2の提供。
【解決手段】この人体用緩衝体2は、変形復元性を有する多孔質体4と、この多孔質体4を包み込む袋体6と、その内部と外部とを連通する経路8とを備えている。この経路8は、内圧上昇によりこの経路8における気体の流れを阻害し、内圧低下によりこの経路8における気体の流れを促すように構成されている。好ましくは、この緩衝体2では、上記多孔質体4は、切り込み10と、この切り込み10の両側に位置する分割体12とを備えている。上記袋体6は、本体14と、この本体14から一方の分割体12に沿ってこの切り込み10に織り込まれる第一シート16と、この本体14から他方の分割体12に沿ってこの切り込み10に織り込まれる第二シート18とを備えている。この第一シート16とこの第二シート18とは、面接触しうるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】袋内空気を安定的に流出させることができる逆止弁付包装袋を提供する。
【解決手段】フィルム同士の密着力によって袋外空気の袋内への流入を抑止するとともに、袋内空気の空気圧により両フィルムを剥離させることによって通気路を通じて袋内空気の袋外への流出を許す逆止弁付包装袋において、逆止弁Tが、積層された外側フィルム1と内側フィルム2とを相対向面間に通気路4を区画形成する状態で接着して構成され、その通気路4には、袋外Voに連通される外方開口部4Bと、袋内Viに連通される内方開口部4Aとが形成され、更に、通気路4の内方開口部側端部には、外側フィルム1内側フィルム2との密着力を緩和する剥離誘発部5が備えられているとともに、逆止弁Tが、外方開口部4B又は内方開口部4Aと包装袋Bの袋内外連通部b2とを連通させる状態で、且つ、包装袋Bの収納空間を形成する収納空間形成部b1に沿う姿勢で接着されている。 (もっと読む)


【課題】密封可能な袋体に取り付けられた状態であっても、速やかに脱気が可能な閉止弁を提供する。
【解決手段】外装シート1間に一部が重なり合うようにして、弁通路シート2及びフラップ3を備えた弁機構が設けられたものであり、弁通路シート2及びフラップ3の幅方向の寸法は、外装シート1の幅方向の寸法よりも小さく形成されており、上記の外装シート1及び弁通路シート2の各々により流体流路4が形成されたものであり、この流体流路4の一部が、流入した気流の一部を滞留させる流体溜り部4aとされ、上記の弁機構が、上記の袋体Bを構成するシートに固定されない自由状態とされたことを特徴とする閉止弁を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧縮袋などに逆止弁をヒートシールで取り付ける場合でも、熱の影響を受けて気体通路が塞がれない逆止弁を提供すること。
【解決手段】対向する外装シート1に挟まれるようにして、少なくとも1枚の弁体シート2が設けられ、外装シート1と弁体シート2との間に気体通路Pが形成されたものであって、この弁体シート2が外装シート1に密着することにより閉鎖される気体通路Pに、間隔保持シート4が設けられた逆止弁を提供する。圧縮袋などにこの逆止弁をヒートシールで取り付ける場合、間隔保持シート4の、気流の通過方向に沿う側の側辺における端面よりも気体通路Pの外側方向においては、他方側外装シート1bと弁体シート2とが密着しても、各シート1b,2の間に、気流の通過方向に沿う方向に延びる空間が常時確保されるため、間隔保持シート4と弁体シート2とは容易に分離でき、速やかに気体通路Pが開放される。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡スチロール製のものと比べて、嵩張らない空気封入緩衝材及びこれを用いた緩衝構造を提供する。
【解決手段】 上下方向に一連に形成された短冊状の小胞11が複数、左右方向に連続するようにして形成され、小胞11は樹脂製シート同士の一部に複数のシール13が形成されて区画されたものであり、その上下方向における中間部分11aには、シール13から左右方向に張り出すようにして絞り用シール13aが形成されており、これにより、小胞11の内部に空気が充填された際には、中間部分11aが薄く、両端部分11bが厚く膨らみ、この厚さの差により、中間部分11aと両端部分11bとの境目において、左右方向に並ぶように厚み方向へ突出する段差12が形成された空気封入緩衝材及びこれを用いた緩衝構造を提供する。 (もっと読む)


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